【花だより】2023年12月7日現在 メタセコイアの紅葉の色づき見頃状況 相模原公園フランス式庭園 アクセスと駐車場 神奈川県相模原市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年12月7に撮影いたしました相模原公園のメタセコイア並木の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたします。
相模原公園 メタセコイア並木の紅葉 色づき見頃状況
神奈川県相模原市に位置しております相模原公園は、1979年(昭和54年)に開園しました県立の総合公園となっております。
約26haの広大な敷地面積を誇ります園内では、隣接する相模原市南清掃工場のゴミ焼却熱を利用しました温室「サカタのタネグリーンハウス」や約118品種22,000株の花菖蒲を楽しむことができます「水無月園」のほか日本庭園や西洋庭園など緑豊かな公園となっております。
相模原公園のフランス式庭園は、その美しさから数多くの映画やドラマのロケ地にも採用されております庭園でございますが、幅約60m、奥行き約350mのフランス式庭園は県内最大級、国内でも有数の規模となっております。
そのような相模原公園でございますが、フランス式庭園を囲むようにメタセコイアが植えられており、メタセコイアの紅葉の見頃の時期としましては、例年11月中旬から12月上旬頃が見頃の時期となっております。
メタセコイアと申しますと、滋賀県高島市のマキノ高原のメタセコイア並木が全国的にも有名なところとなっておりますが、神奈川県内では相模原公園の他に平塚市総合公園や川崎市の生田緑地などでも楽しむことができ、また東京都では水元公園、埼玉県ではトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園や川越水上公園、加須はなさき公園、上尾丸山公園などでもメタセコイアの紅葉を楽しむことができるようになっております。
今回のカタスミ日記は、2023年12月7日に相模原公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、メタセコイアの紅葉の色づき見頃状況をお届けしてまいりたいと思います。
相模原公園のフランス式庭園は南北方向に長い庭園となっており、背丈の高いメタセコイアの木が災いし、どちらかの並木が陰ってしまっている時間帯が多く、両側の並木に日が当たっている時間帯としましては、概ね9時30分から10時30分前後の時間帯になろうかと思われます。
目的の冒頭の写真を撮影できましたので、庭園の奥の方まで進んでまいります。
フランス式庭園には、北側と南側の2つの噴水がございますが、こちらは北側の噴水となります。
噴水の向こう側の一段高くなっておりますところは、展望テラスとなっており、北から南に向かってフランス式庭園が一望できるようになっております。
噴水越しにメタセコイア並木を望みます。
青空に色付いたメタセコイアが良く映えます。
因みに窓越しにはなってしまいますが、庭園南側のサカタのタネグリーンハウスの展望室からの眺望も素晴らしいものがございますので、併せて楽しみたいところかと思われます。
サカタのタネグリーンハウスにつきましては、トロピカルガーデン・カクタスガーデンは有料(100円)となっておりますが、展望室につきましては無料エリア内となっております(9時30分から16時30分、月曜休館)。
ついででございますので、お隣の相模原麻溝公園の展望タワー「グリーンタワー相模原」からの眺望も掲載しておきます。
写真中央の建物がサカタのタネグリーンハウスとなり、その奥がメタセコイア並木となっております。並木の片側は完全に陰ってしまっております。
12月7日現在、相模原公園ではメタセコイアのほかに、日本庭園や見本庭園などでもみじの紅葉も見頃を迎えております。
また、相模原公園はネモフィラスポットとしましても有名な公園でございますが、芝生広場東端のイベント広場で春にはネモフィラを楽しむことができ、現在は開花前の状況ではございますが、ネモフィラと共にリナリアの種が撒かれており、来シーズンは今までと異なる雰囲気のネモフィラ風景を楽しむことができるのではないかと期待されるところとなっております。
2023年12月7日現在の相模原公園のメタセコイアの紅葉の色づき見頃状況としましては、見頃の状況でございますが、若干散り始めてきておりますようでもございますので、気になられます方はお急ぎになられました方が宜しいかと思われます。
相模原公園 アクセスと駐車場
相模原公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR相模線当麻駅より北里大学行きバスにて約5分、「相模原公園前」バス停下車すぐとなっております。
神奈川県相模原市南区下溝3277付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道相模原愛川インターより約4㎞、車で10分ほどとなっております。
公園付属の駐車場につきましては、中央駐車場が平日2時間100円(延長料金あり)、土日祝2時間310円(延長料金あり)となり、開門時間は朝6時から20時までとなっております。
公園西駐車場につきましては、開門時間は朝7時より19時までで、無料となりますが、メタセコイア並木のございますフランス式庭園からは随分と離れておりますので、目的に合わせまして使い分けをしていただいた方が宜しいかと思われます。
今回のカタスミ日記は、2023年12月7日現在の相模原公園のメタセコイアの紅葉の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
今シーズンの紅葉風景につきましては、関東平野部でもそろそろ終盤になってきておりますので、気になられます方はお急ぎになられました方が宜しいかと思われます。
2023.12.09記