【花だより】2022年7月14日現在 ひまわりの開花状況 権現堂公園(権現堂桜堤) アクセスと駐車場 埼玉県幸手市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年7月14日に撮影いたしました権現堂公園(権現堂桜堤)のひまわりの開花状況をお届けいたします。
権現堂公園(権現堂桜堤) ひまわりの開花状況
埼玉県幸手市に位置しております権現堂公園は、県立の公園として整備され、有名な桜堤の他に、調整池の水辺空間の整備、多目的運動広場なども整備され、市民の憩いの場となっている公園となっております。
権現堂公園では、四季折々の花木を楽しむことができ、春のソメイヨシノと菜の花、梅雨時のあじさい、また秋の彼岸花も有名なところかと思われます。
特に春のソメイヨシノは「権現堂桜堤」として有名なところとなっており、埼玉県内有数のお花見の人気スポットとなり、お花見シーズンには、約1,000本のソメイヨシノが1㎞に渡って続く桜の名所となっております。
また、権現堂公園では、お花見時期になりますと、黄色い菜の花が一面に咲き誇り、ソメイヨシノとのコントラストが美しい人気のスポットとなっております。
その桜堤の北側(北東)に広がる菜の花畑に、近年では夏にひまわりが植栽されるようになっており、2021年(昨シーズン)につきましては、約16,500㎡の畑に約10万本のひまわりが植えられ、8月上旬から中旬頃に見頃となっておりました。
2022年の権現堂公園のひまわりにつきましては、昨年と同じ畑に植えられておりますので、昨年同等の本数になろうかと思われますが、4つのひまわり畑に時期をずらして種を蒔いたことから、今シーズンにつきましては、7月中旬から8月上旬頃まで見頃が続き、長い期間に渡り、ひまわりを楽しむことができるものかと思われます。
今回のカタスミ日記は、2022年7月14日に権現堂公園(権現堂桜堤)を訪れてみましたので、写真を交えながら、ひまわりの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
結論から先に申し上げておきますと、2022年7月14日現在の権現堂公園(権現堂桜堤)のひまわりの開花状況としましては、4つのひまわり畑のうち、一番東の畑は開花前、東から2番目の畑では見頃後半から終盤の開花状況、3番目の畑では1分咲き程度の開花状況、一番西側の畑では開花前の状況となっております。
時折、小雨の降る生憎のお天気でございましたが、それでは園内を散策してまいりたいと思います。
駐車場に車を駐車し、駐車場脇の人気のアナベルから。
アナベルの開花状況としましては、既に見頃過ぎの開花状況となっておりますが、2022年は上手く咲き揃わなかったのか、花数が少ない状況になっております。
その他の紫陽花につきましては、既に剪定がなされており、花は確認できませんでした。
ひまわり畑の西側には、4頭のヤクシマヤギが放牧されており、のんびりとした時間が流れております。
桜堤とひまわり畑の間の通路沿いには、ひまわりと黄花コスモスが植えられております。
通路を一番東の方まで進んでまいりますとコキアも植えられており、青コキアが大きく成長しております。
コキアの北側が一番東のひまわり畑となっており、ご覧のようにまだ背丈も低く、開花前の状況となっております。
東から2つ目のひまわり畑の開花状況としましては、見頃後半から終盤の開花状況となっており、特に通路沿いの花につきましては項垂れてきてしまっている状況となっております。
2つ目の畑の西寄りの桜並木側のエリアに関しましては比較的綺麗な状態の花のひまわりが多く咲いております状況となっております。
東から3つ目のひまわり畑の開花状況につきましては、1分咲き程度の開花状況かと思われますが、蕾が秒読み段階のものが多く、次はこの畑のひまわりを楽しむことができるようになろうかと思われます。
アングルを変えて。
2つ目の畑よりも密度感が感じられますので、満開になりますと一面の黄色いひまわりで覆いつくされるかと思われますが、今後の開花が楽しみな状況となっております。
一番西の畑の開花状況につきましては、ご覧の通りまだ背丈も低く、開花前の状況となっております。
2022年7月14日現在の権現堂公園(権現堂桜堤)のひまわりの開花状況としましては、4つの畑でそれぞれ開花状況が異なり、一番開花が進んでおります畑は、東から2番目の畑で見頃後半から終盤の開花状況となり、項垂れてきております花も目立ってきている状況となっております。次に開花が期待されます畑としましては、東から3番目の畑となり、7月14日現在では1分咲き程度の開花状況、そのほか東端と西端のひまわり畑につきましては、まだ開花前で背丈も低い状況となっております。
権現堂公園(権現堂桜堤) アクセスと駐車場
権現堂公園(権現堂桜堤)へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、東武日光線幸手駅より五霞町役場行き朝日バスにて約10分、「権現堂」バス停下車、徒歩5分ほどとなっております。もしくは幸手駅より約2㎞、徒歩にて30分ほどとなっております。
埼玉県幸手市大字内国府間(うちごうま)867付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道幸手インターより約5㎞、車で10分ほどとなっております。
150台ほど駐車可能な無料の大駐車場が完備されており(桜まつり期間中は有料)、駐車場の開門時間は朝8時30分より19時までとなっております(3月・9月は18時まで、冬季は17時まで)。
尚、ひまわり畑につきましては、桜堤を挟みまして駐車場の反対側に位置しておりますのでご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2022年7月14日現在の権現堂桜堤(権現堂公園)のひまわりの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.07.16記