【花だより】2022年4月1日現在 淡墨桜の開花状況 菜の花とのコントラストが美しい蓑毛の淡墨桜(薄墨桜) アクセスと駐車場 神奈川県秦野市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年4月1日に撮影いたしました蓑毛の淡墨桜の開花状況をお届けいたします。
蓑毛の淡墨桜(薄墨桜) 開花状況
昨年に続き蓑毛の淡墨桜を訪れてみました。
今年は臨時駐車場も増設され、その確認とロケハンのつもりで軽い気持ちで訪れてみましたところ、満開になっており、見事な春の風景を奏でておりました。
蓑毛の淡墨桜は、神奈川県秦野市の蓑毛地区の個人のお宅にございます桜の木で、日本三大桜のひとつにも数えられております根尾谷淡墨桜の子孫と言われております。
30年ほど前に知人から譲り受けた苗木を育て、現在では幹回り約1.5m、樹高約20m、枝張り約15mの立派な一本桜となっております。
淡墨桜は、可愛らしい小さく白い花を咲かせ、散り際には淡い墨色に変化するのが特徴の桜となっております。
蓑毛の淡墨桜の見頃時期としましては、例年3月下旬から4月上旬頃が見頃の時期となっており、個人のお宅ではございますが、見頃の時期に合わせまして夜桜のライトアップも実施されております。
2022年のライトアップにつきましては、4月1日(金曜日)から4月10日(日曜日)までの日没から19時30分までが予定されております。
今回のカタスミ日記は、2022年4月1日に蓑毛の薄墨桜を訪れてみましたので、写真を交えながら開花状況をお届けしてゆきたいと思います。
蓑毛の淡墨桜は、一本桜となりますので、同じような写真が続きますが、ご容赦の程お願い申し上げます。
淡墨桜を敢えて構図の中心にせず、端に置き、菜の花畑の広がり感を表現してみました。
菜の花畑の一番端から縦構図で撮影してみました。
昨日の冷たい雨のためか、遠くの山には白く雪が残っております。
菜の花畑は、2段になっており、段差が分かるようなアングルでも撮影してみました。
上の段の菜の花畑から撮影。
里山的な春の風景をイメージして撮影いたしました。
菜の花畑への出入口付近から撮影。
西側から東に向かって撮影しておりますが、南側から撮影する場合とは異なる形の枝の張り方となっております。
1本の木です。
一本桜となりますが、スケール感の大きさには見事なものを感じるところかと思われます。
ダイナミック感を表現しつつ、満開の淡墨桜を撮影。
部分的に切り撮ってみますと、壁紙にでもしたくなるような写真も撮影することができるかと思われます。
2022年4月1日現在の蓑毛の淡墨桜の開花状況としましては、満開、見頃の開花状況となっております。また淡墨桜の周りの黄色い菜の花も満開の開花状況となっておりますので、写真映えのする記念撮影を楽しむことができる開花状況かと思われます。
蓑毛の淡墨桜 アクセスと駐車場
蓑毛の淡墨桜へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、小田急小田原線秦野駅より蓑毛行きもしくはヤビツ峠行き神奈川中央交通バス(神奈中バス)にて約22分、「蓑毛中」バス停下車、徒歩1分(10m手前)となっております。
神奈川県秦野市蓑毛164-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速秦野中井インターより約7㎞、車で20分ほどとなっております。
個人のお宅となっておりますので、会場への車の乗り入れ、会場前への路上駐車はできませんので、ご注意の程お願い申し上げます。
お花見用の臨時駐車場としましては、上記住所からヤビツ峠方面(北方向)へ100mほど先を左折、50台ほど駐車可能な敷地が用意され、小蓑毛の鳥居からすぐのところに臨時駐車場の立て看板が掲示されております。また以前より臨時駐車場としまして数台駐車可能でした緑水庵(神奈川県秦野市蓑毛269付近)は、上記住所より400mほどヤビツ峠方面、道路右側となっております。
蓑毛の淡墨桜の場所につきましては、緑水庵より更に300mほどヤビツ峠方面、道路右手のお宅となり、「淡墨桜公開中」の立て看板が掲示されております。
尚、今回新設されました臨時駐車場につきましては、出入口が狭くなっておりますので、特に左折入場の際には道幅にご注意の程お願い申し上げます。また、出入口が坂道となっておりますので、ローダウン車など車高の低い場合はリップを擦る可能性もございますので、併せてご注意の程お願い申し上げます。
蓑毛の淡墨桜は、個人のお宅を一般公開して観賞させていただいておりますものとなりますので、くれぐれも路上駐車などは行わず、マナーのあるお花見をお願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、菜の花とのコントラストが美しい里山の一本桜、蓑毛の淡墨桜の2022年4月1日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.04.01記