三渓園「桜めぐり」歴史的建造物とのコラボレーションが美しい桜の風景 2023年見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場 神奈川県横浜市
横浜三渓園は、17棟の歴史的建造物と共に回遊式庭園の美しい名勝となっております。春を迎えますと大池の周りに咲き誇る桜や歴史的建造物に寄り添うように咲く桜など、風情のあるお花見を楽しむことができるスポットとなっております。今回のカタスミ日記は、横浜三渓園の桜の咲く春の風景をご紹介いたします。
三渓園ってどんなところ?

横浜市の本牧にございます三渓園は、約17万5千㎡の広大な敷地を誇ります美しい回遊式庭園となっております。
三渓園は、もともとは生糸貿易商の実業家原三渓により明治39年に公開され、その後昭和28年には横浜市に寄贈されました庭園となります。
園内では、鎌倉や京都などから移築した歴史的建造物17棟もあり、庭園だけではなく建造物につきましても見どころの多い庭園となっております。
また、春になりますと大池の周りを囲むように桜が咲き誇り、園内はお花見を楽しむ人で賑わうスポットとなっております。

三渓園の桜 見頃時期

三渓園では、ソメイヨシノをはじめヤマザクラやオオシマザクラ、しだれ桜など250本ほどの桜が園内を春色に染めてくれます。
特に大池の周りに咲き誇る桜と三重塔は、三渓園の春の風景の代名詞とも言えます風景で、記念撮影をする方も多く見受けられます。
三渓園の桜の見頃の時期としましては、例年3月下旬から4月上旬頃となっており、見頃の時期に合わせまして桜まつりも開催されます。
2023年の三渓園「桜めぐり」の開催期間としましては、3月25日(土曜日)から4月4日(火曜日)までの開催期間となっており、まつり期間中は桜のキャンドルづくりなどのワークショップのほか、猿まわしやジャズライブなど各種イベントが実施される予定となっております。
また「桜めぐり」期間中は、夜桜ライトアップも行われ、18時30分から21時まで大池周辺の桜と͡古建築がライトアップされ、昼間とは異なる雰囲気のお花見を楽しむことができるようになっております(ライトアップ期間中は、開園時間が21時まで延長となります)。
「桜めぐり」期間中につきましては、混雑緩和の目的で駐車場が特別料金となりますので、自家用車にて訪れます場合にはご注意の程お願い申し上げます(2時間1,000円、以降30分毎に200円)。
尚、三渓園の桜の開花状況に関しましては、三渓園公式HP内の「お知らせ」のコーナーにて随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。

三渓園 アクセスと駐車場

三渓園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR根岸線根岸駅より58・101系統市営バスにて10分ほど、「本牧」バス停下車、徒歩10分ほどとなっております。
神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、首都高湾岸線本牧ふ頭出口より約3㎞、車で数分となっております。
付属の駐車場につきましては、通常時普通車2時間まで500円、以降30分毎に100円となっておりますが、「桜めぐり」期間中は2時間1,000円、以降30分毎に200円の特別料金となっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます。また、お花見時期につきましては、混雑、あるいは駐車場が満車となります場合もございますので、お時間に余裕をもってお出掛けになられますようお願い申し上げます。
開園時間につきましては、9時より17時まで(ライトアップ期間中は21時まで)となっており、入園料は700円となっております。

終わりに
今回のカタスミ日記は、横浜の三渓園の桜の咲く風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
和の趣のある庭園で、しっとりとした雰囲気のお花見を楽しみたい方にはお勧めのスポットになろうかと思われます。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2023.03.19記