南足柄市運動公園「池の窪梅林」と「梅の里」の2つの梅林 2025年見頃時期と開花状況・アクセスと駐車場 神奈川県南足柄市
神奈川県西部に位置しております南足柄市運動公園内の池ノ窪梅林と梅の里は、春の訪れを告げる梅の花を楽しむことのできる穴場スポットとなっております。今回のカタスミ日記は、南足柄市運動公園内の池の窪梅林の早春の風景をご紹介いたします。
南足柄市運動公園ってどんなところ?
神奈川県西部に位置しております南足柄市。
南足柄市の屋外スポーツの拠点として整備された南足柄市運動公園では、野球場やテニスコートなどのスポーツ施設のほかに、芝生広場や多目的広場など市民の憩いの場が整備され、多くの市民で賑わう公園となっております。
また、園内では四季折々の花木を楽しむことができ、特に秋の彼岸花は有名なところかと思われます。
彼岸花のほかにも春のお花見シーズンには南足柄発祥の早咲きの桜「春めき桜」を楽しむことのできるお花見スポットとなっておりますほか、桜シーズンの前には梅林で観梅を楽しむこともできる公園となっております。
南足柄市運動公園 池の窪梅林 見どころと見頃時期
池の窪梅林の見どころ
南足柄市運動公園内にある梅林は、大きく二つのエリアから成っている梅林となっております。
まずひとつ目は、多目的広場(グランド)横の梅林。こちらの梅林が、いわゆる「池の窪梅林」と呼ばれているエリアとなります。
白梅の多いエリアとなっており、間近に梅の花を楽しむこともできますし、高台にございます展望広場から遠巻きに望む白梅も素晴らしい風景となっております。
またもう一つのエリアは、「梅の里」と名づけられ、展望広場近くの多目的広場や野球場の裏手の高台にあり、ひな壇状の梅林となり、散策路に沿って梅林の中を散策できるようにもなっております。
心地よい香りに包まれながら梅林の中の散策も楽しいものでございますが、ひな壇状の梅林の下には芝生広場が設置されており、高さのございます紅白の梅の花を風景として楽しむこともできるようになっております。
南足柄市運動公園内の梅林は、二つのエリアから成る梅林となっておりますが、それらを総称して「池の窪梅林」と呼ばれる場合も見受けられます。
池ノ窪梅林 梅の花の見頃時期
南足柄市運動公園内の池の窪梅林では、約12種350本の梅の花を楽しむことができるようになっており、見頃の時期でも比較的混雑は少なく、隣市の小田原フラワーガーデン梅園や曽我梅林などとは異なり、かなりゆったりとした雰囲気の中で観梅を楽しむことができる穴場スポットになろうかと思われます。
池の窪梅林の見頃の時期としましては、例年2月中旬から2月下旬頃が見頃の時期となっており、本数以上のボリューム感のございます梅の花を楽しむことができるようになっております。
尚、南足柄市運動公園の梅の花の開花状況につきましては、公式に発信されているものが見当たらず、SNS等の投稿を参考にするしかない現状になろうかと思われます。
南足柄市運動公園 池の窪梅林 アクセスと駐車場
南足柄市運動公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR御殿場線東山北駅(「東山北駅前」バス停)より山北駅行き山北町コミュニティバスにて約6分、「三菱ガス化学前」バス停下車、バス停より約800m、徒歩にて10分ほどとなっております。
神奈川県南足柄市怒田1734付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約7㎞、車で10分ほどとなっております。
無料の駐車場が完備されておりますが、月曜日は休園となり、朝9時より17時までの利用となっております(冬季)。
終わりに
今回のカタスミ日記は、観梅の穴場スポット、南足柄市運動公園内の池の窪梅林の早春の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
静かに梅の花を楽しみたい方にはお勧めの混雑の少ない穴場スポットになろうかと思われます。
2024.09.24記