茅葺き屋根のお寺 西方寺を彩る彼岸花 2023年曼殊沙華の見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場 神奈川県横浜市

 横浜市内にありながら静かに佇む茅葺き屋根の寺院、西方寺。茅葺き屋根の有名な寺院ではございますが、彼岸花の名所としましても有名な寺院となっております。今回のカタスミ日記は、西方寺に咲く彼岸花の風景をご紹介いたします。

 

西方寺ってどんな寺院?

SIGMA sdQuattroH iso200 F7.1 1/60sec 36mm

 神奈川県横浜市の寺院、西方寺は、真言宗の寺院となり、山号は補陀洛山(ふだらくざん)となる約800年前に創建されました古刹となっております。

 当初は鎌倉の地で創建され、500年ほど前に横浜市新羽の地に移りました寺院となっております。

 西方寺では、本堂をはじめ、山門や鐘楼堂など江戸時代に建立されました茅葺き屋根の堂塔が有名な寺院となっており、それらは市指定の文化財にもなっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 3/10sec 18mm

 茅葺き屋根を中心として雰囲気のございます静かな佇まいの境内となっておりますが、春・秋のお彼岸の頃には、茅葺き屋根の山門に続く参道を彩る花木が魅了する風景も楽しむことができ、多くの方が参拝に訪れます寺院となっております。

 中でも有名なところとしましては、秋の彼岸花。神奈川県内有数の彼岸花の人気のスポットにもなっており、華やかに参道と境内を彩ってくれております。

 また、春のお彼岸の頃には、秋とは異なる風景を奏で、山門前の参道には、早咲きの桜「中日桜」が咲き誇る美しい寺院となっております。

SIGMA sdQuattroH iso160 F9 1/100sec 89mm

 

西方寺 彼岸花の見頃時期

SIGMA sdQuattroH iso160 F7.1 1/60sec 46mm

 西方寺の参道、境内には20,000本とも言われております彼岸花が所狭しと咲き競い、赤、白、黄色、ピンクと華やかに境内を彩ります。

 特に山門前の参道沿いの彼岸花は4色に色分けされた美しい参道となっており、見頃の時期には多くの方が記念撮影を楽しむスポットとなっております。

 また参道だけではなく、本堂前のお庭や鐘楼堂の周辺などでもたくさんの彼岸花が咲いており、そちらの方が比較的混雑は少ないかとも思われます。

 西方寺の彼岸花の見頃の時期としましては、例年9月中旬から下旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期には多くの方で賑わう人気の彼岸花スポットとなっております。

 尚、西方寺の曼殊沙華(彼岸花)の開花状況につきましては、西方寺さんHP内の「お知らせ・最新情報」のコーナーや、横浜新羽西方寺さんのTwitterアカウント(@BnFsoreb)にて随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/60sec 110mm

 

西方寺 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/100sec 25mm

 西方寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、横浜市営地下鉄ブルーライン新羽駅より徒歩5分ほどとなっております。

 神奈川県横浜市港北区新羽町2586付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、第三京浜港北インターより約2.2㎞、車で6分ほどとなっております。

 また参拝者用の無料駐車場には30台ほど駐車可能となっておりますが、特に彼岸花の見頃の時期の週末などは混雑が予想されますので、ご注意の程お願い申し上げます。

SIGMA sdQuattroH iso200 F7.1 1/80sec 73mm

 

終わりに

 今回のカタスミ日記は、参道の彼岸花が美しい横浜市新羽の西方寺の彼岸花の咲く風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 境内を華やかに彩る彼岸花は一見の価値のございます彼岸花の名所になろうかと思われます。

2023.09.07記