【花だより】2021年9月16日現在 彼岸花の開花状況 西方寺の曼殊沙華（リコリス） アクセスと駐車場 神奈川県横浜市
季節の花の開花状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、色鮮やかな彼岸花が見頃を迎えております西方寺を2021年9月16日に撮影しました開花状況をお届けいたします。
西方寺 彼岸花の開花状況
西方寺の山門前の参道では、赤、ピンク、白、黄色の色鮮やかな彼岸花（リコリス）が植えられており、彼岸花の名所として人気のスポットとなっております。
2021年につきましては、4色の彼岸花が咲きそろうという雰囲気ではなく、順次開花している状況となります。
9月16日現在では、参道の白い彼岸花が見頃を迎えております。
概ね、早咲きの黄色から白い彼岸花、ピンクの彼岸花、赤い曼殊沙華という順番で開花が進んでいる模様となります。
白い彼岸花につきましては、山門前の石段、山門に向かって左手に植えられており、9月16日現在、満開、密度感のある白い彼岸花を楽しむことができる開花状況となっております。
白い彼岸花の向かい側、山門に向かって右手の黄色い彼岸花のエリアでも見頃となっておりますが、黄色い彼岸花につきましては、8月末に既に一部咲いておりました事もあり、やや密度感の薄れた状況下での開花となっております。
黄色い彼岸花エリアにワンポイントで赤い彼岸花が咲いており、美しいコントラストを楽しむことができるようになっております。
尚、赤い彼岸花につきましては、咲きそろってはおらず、既に開花しているものもあれば、まだ咲いていないものもある状況となっております。
赤い彼岸花では、参道の山門から一番離れた産業道路側のエリアで見頃となっております。
西方寺は真言宗の寺院で、約300年前に建立された茅葺き屋根の本堂を始め、山門や鐘楼堂も茅葺きの屋根となっており、市指定の文化財にもなっております。
彼岸花の名所ではございますが、寺院でございますので、参拝も忘れずに行っておきたいところかと思われます。
本堂の向かい側の境内の一角では、ピンクの彼岸花が植えられており、そのエリアはまもなく見頃、9月16日現在では、5分から6分咲きの開花状況となっております。
ピンクの彼岸花でもやや濃い目のピンク色のものと淡い色のものがあり、こちらは淡い色のピンクの彼岸花となります。
9月16日現在の西方寺の彼岸花の開花状況としましては、全体としましては咲きそろっていない状況となりますが、白い彼岸花は満開、見頃、黄色い彼岸花は既に超早咲きの一部は終わっておりますが現在咲いているものにつきましては見頃、赤い彼岸花は開花にバラつきがあり、境内のピンクの彼岸花につきましては、5分か6分咲きの開花状況となっております。
西方寺 アクセスと駐車場
西方寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、横浜市営地下鉄ブルーライン新羽駅より徒歩5分ほどとなっております。
神奈川県横浜市港北区新羽町2586付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、第三京浜港北インターより約2.2㎞、車で6分ほどとなっております。
また参拝者用の無料駐車場には30台ほど駐車可能となっておりますが、特に彼岸花の見頃の時期の週末などは混雑が予想されますので、ご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、参道の彼岸花が美しい西方寺の9月16日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.09.17記