【花だより】2021年7月6日現在 古代蓮(行田蓮)開花状況 行田古代蓮の里 アクセスと駐車場 埼玉県行田市
季節の花の開花状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、古代蓮の里で神秘的な美しさの古代蓮(行田蓮)を2021年7月6日に撮影しました開花状況をお届けいたします。
行田古代蓮の里 古代蓮(行田蓮)開花状況
埼玉県行田市の古代蓮の里では、1400年前から3000年前のハスと言われており、原始的な花の形態を持つ行田蓮(古代蓮)が、例年6月中旬から8月上旬に咲き、ピンクの神秘的な大輪を楽しむことができるようになっております。
今回のカタスミ日記は、時折小雨の降る生憎のお天気の中ではございましたが、7月6日に撮影しました行田古代蓮の里のハスの開花状況となります。
結論から先に申し上げておきますと、7月6日現在、見頃となっております。
先日の豪雨で散ってしまった部分もあろうかと思われますが、前回6月28日に訪れました時よりも、明らかに花数は多くなっております。
ハスの花は4日ほどで散ってしまうと言われておりますが、まだまだ蕾もたくさんございましたので、暫くは楽しむことができるものと思われます。
古代蓮の里では、目線の高さぐらいのところに花をつける株が多くなっておりますが、低い場所に咲いておりましたので、見下ろすように撮影。
青空ではなく、どんよりとしたお天気でしたので、古代蓮の里のランドマーク、古代蓮会館は映える写真にはならないのは残念なところとなります。
こちらは、西側の古代蓮池となりますが、古代蓮の里には、東側の古代蓮池もございますので、今回は東側の状況も確認してみました。
東側の古代蓮池は、西側の池ほどの密度感は感じられませんが、花自体は見頃を迎えております。
7月6日現在の古代蓮の里の行田蓮(古代蓮)は、全体として見頃となっております。
古代蓮の里 世界の蓮園 開花状況
「原始蓮」。
神秘的な美しさがございます。
古代蓮の里では、駐車場側に約40種類の世界各地のハスの花が育てられている「世界の蓮園」が設置されております。
7月6日現在の世界の蓮園の開花状況としましては、まだ花を付けていない品種もあるものの、前回訪問時には花を付けていなかった品種もかなり咲いてきております。
「小舞妃蓮」。
美しく花開いた白い蓮。
「カスピカム」。
古代蓮にも似た花となっておりますが、ロシアの蓮になります。
「西光寺白蓮」。
まだ花は開ききっておりませんでしたが、花開く前の美しさも感じられるものかと思われます。
「明光蓮」。
独特の雰囲気のある花となっております。
「舞妃蓮」。
柔らかい色合いのハスの花となっております。
「誠蓮」。
八重のハスの花で、色鮮やかな花弁が印象的なハスの花となります。
古代蓮の里の世界の蓮園では、まだすべての品種が咲いている訳ではございませんが、充分に様々な品種の花を楽しむことができる状況かと思われます。
行田古代蓮の里 アクセスと駐車場
行田古代蓮の里へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR高崎線行田駅より市内循環バスの観光拠点循環コースにて「古代蓮の里」バス停下車すぐとなっております。
また、蓮の花が見頃となります6月19日から7月末までの土曜日・日曜日と7月22日(祝日)・23日(祝日)につきましては、JR高崎線行田駅より古代蓮の里まで無料シャトルバスも運行される予定となっておりますので、関連施設のHPなどにてご確認の程お願い申し上げます。
埼玉県行田市大字小針2375-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、、東北道羽生インターより約10㎞、車で20分ほど、もしくは関越道東松山インターより約18㎞、車で40分ほどとなっております。
大駐車場を完備しておりますが、蓮の花の開花期間中は有料となっております(普通車500円)のでご注意の程お願い申し上げます。尚、駐車場が有料となります時間帯は、早朝5時から14時まで。
今回のカタスミ日記は、神秘的な古代蓮の花が見頃を迎えております古代蓮の里の7月6日現在の開花状況を撮影したものをお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.07.07記