【花だより】2026年5月26日現在 バイカモの開花状況 三島梅花藻の里 アクセスと駐車場 静岡県三島市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2026年5月26日に撮影いたしました三島梅花藻の里のバイカモの開花状況をお届けいたします。
三島梅花藻の里 バイカモの開花状況
静岡県三島市に位置しております「三島梅花藻の里」は、希少品種のミシマバイカモを増殖させる目的で、佐野美術館所有の湧水池を整備し、日本三大清流の柿田川より移植し、培養している池となっております。
バイカモは、キンボウゲ科の多年草の水草で、冷涼で流れのございます清流でしか育たないことから、清流のバロメーターと言われ、現在では多くの地域で絶滅危惧種にも指定される希少な水草となっております。
バイカモの花は、1cmから2cm程度の小さな白い花で、その容姿が梅の花に似ていますことから、「梅花藻」と名付けられております。
バイカモの名所としましては、滋賀県米原市醒井の地蔵川が全国的にも有名な梅花藻スポットとなっておりますが、関東近県では、山梨県都留市の長慶寺や静岡県三島市の三島梅花藻の里や源兵衛川、清水町の柿田川などでもバイカモの花を楽しむことができるようになっております。
三島梅花藻の里では、水質管理が行き届いているので一部では一年中バイカモを楽しむことができるとも言われておりますが、見頃の時期としましては、概ね5月から9月頃が見頃の時期となっており、特に5月にはたくさんの花を楽しむことができるようになっております。
今回のカタスミ日記は、2026年5月26日に三島梅花藻の里を訪れてみましたので、写真を交えながら、バイカモの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
暑さを感じる季節となってまいりましたので、今回は「水の都 三島」を代表する水辺スポットの源兵衛川を少し散策し、涼をとりながら三島梅花藻の里に向かいたいと思います。
源兵衛川は、約1.5㎞の人工の農業用水でございますが、その歴史は古く、室町時代に地元豪族の寺尾源兵衛が現在の楽寿園の湧水池「小浜池」から造成した水路となっております。
人工の水路ではございますが、富士山の湧水で年間を通して水温が15℃前後と冷たく、平成の名水百選にも選定されております。
源兵衛川では、飛び石や木道の水辺の散策路が整備され、涼を感じながら水辺散策を楽しむことができ、また、夏の時期には川に足を入れて涼むのが風物詩にもなっております。
そのような源兵衛川でございますが、水の苑緑地から200mほど下流の場所にミシマバイカモが移植され、バイカモの群生地となっております。
ただ、源兵衛川のミシマバイカモの見頃の時期としましては、例年7月から8月頃が見頃の時期となっており、三島梅花藻の里よりもやや見頃の時期が遅い印象となっております。
5月26日現在では、写真のようにまだ殆ど咲いておらず、見頃前の状況となっております。
近づいて良く観察してみますと、ちらほらと咲いてはおりますが、僅かなものとなってしまっております。
さて、源兵衛川のバイカモ群生地からも徒歩数分の三島梅花藻の里でございますが、写真中央の噴水のように水がかけられている池が増殖池となっております。
小さな花なので写真では判りにくい部分もございますが、かなり花数も増えてまいりまして、見頃に近い状況となっております。
ただ、筆者の印象では、前回訪問時(4月21日)にも感じましたことでございますが、例年に比べまして若干藻の茂りが少ないように感じられ、今後の成長に期待したいところとなっております。
2026年5月26日現在の三島梅花藻の里のミシマバイカモの開花状況としましては、花数もかなり増えてまいりましてほぼ見頃に近い状況、徒歩圏内の源兵衛川のミシマバイカモの開花状況としましては、ちらほらと咲き始めている程度の開花状況で見頃前の状況となっております。
三島梅花藻の里 アクセスと駐車場
三島梅花藻の里へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道駿豆線三島田町駅より約400m、徒歩5分ほどとなっております。
静岡県三島市南本町7付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速沼津インターより約8㎞、車で20分ほどとなっております。
三島梅花藻の里自体の付属の駐車場はございませんので、自家用車にて訪れます場合には付近のコインパーキングを利用することになろうかと思われますが、佐野美術館をご利用いたします場合には美術館付属の無料駐車場がございますので、そちらが利用可能かと思われます。
佐野美術館
静岡県三島市中田町1-43付近
今回のカタスミ日記は、2026年5月26日現在の三島梅花藻の里のバイカモの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
これから暑くなってまいります季節になりますので、涼し気に咲くバイカモの花を愛でながら、のんびりと水辺散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2026.06.01記
















