【花だより】2021年8月10日現在 ひまわりと百日草、キバナコスモスの開花状況 山中湖花の都公園 アクセスと駐車場 山梨県山中湖村
季節の花の開花状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、ひまわりほか夏の花が見頃を迎えております山中湖花の都公園を8月10日に撮影しました開花状況となります。
山中湖花の都公園 ひまわりと百日草、黄花コスモスの開花状況
今回のカタスミ日記は、富士山の裾野に広がる花畑が美しい山中湖花の都公園の8月10日現在のひまわりや百日草などの開花状況をお届けいたしますが、まずは、コロナウイルス感染拡大に伴いまして、花の都公園では、休業エリアなど通常と異なる営業形態となっておりますので、夏季大型連休中に訪れようと計画されております場合には、ご注意の程お願い申し上げます。
具体的に言いますと、2021年8月10日（火曜日）から8月22日（日曜日）までは、コロナウイルス感染拡大影響により、清流の里などの有料エリアが休業となっております。
ひまわりや百日草、黄花コスモスなどが咲いております無料エリアの花畑・農園エリアにつきましては、見学可能で夏の花を楽しむことができるようになっております。
また、駐車場につきましては、同期間中は朝9時より18時まで無料開放となっております。2021年夏季シーズンにつきましては、イレギュラーな営業形態となっておりますので、お出掛け前に関連施設のHPなどで最新情報をご確認の上、お出掛けになられますようお願い申し上げます。
山中湖花の都公園は、標高1,000mの高原に広がる花畑の美しい公園で、特に夏季シーズンのひまわりの咲く季節は人気のシーズンで、富士山に一番近いひまわり畑としまして、多くの観光客で賑わうスポットとなっております。
山中湖花の都公園では、以前は30万本のひまわり畑が富士山を背景に広がっておりましたが、近年では約16万本のひまわりの本数となっております。
花の都公園のひまわりは、例年8月中旬から下旬にかけまして見頃を迎えますほか、遅咲きのひまわりなども楽しむことができるひまわりスポットとなっております。
8月10日現在のひまわりの開花状況としましては、花自体は見頃の時期ではございますが、先日の台風に伴う強風により、なぎ倒されたり、花が傷んでしまったり、少々台風の傷跡が大きな印象となってしまっております。
また、山中湖花の都公園では、ひまわりの他にも百日草（ジニア）も楽しむことができる公園となっております。
無料エリアにひまわり畑の隣りに、約81万本とも言われます百日草が咲いており、色とりどりの鮮やかな花が一面に広がっております。
百日草は、その名の通り、花が百日咲き、例年見頃の時期としましては、7月中旬から10月上旬の長期にわたり花を楽しむことができるようになっております。
その他、山中湖花の都公園では、黄花コスモス（キバナコスモス）も楽しむことができ、富士山の裾野にオレンジ色の絨毯が一面に広がります。
黄花コスモス（キバナコスモス）は、例年8月下旬頃から10月中旬にかけてが見頃の時期となりますが、2021年につきましては8月10日現在、既に見頃を迎えておりますが、台風に伴う強風のため、なぎ倒されたり少々傷みも散見されるところとなっております。
8月10日は平日ではございましたが、夏季の大型連休中のためか朝から多くの観光客が訪れ、特にエントランス前のひまわり畑の周辺では人が途切れることもなく、多くの方がひまわりやその他の花を楽しんで居られました。
こちらの黄花コスモスの写真は、エントランス側の畑ではなく、第2ゲート側の無料エリアの花畑に咲く黄花コスモスとなりますが、こちらのエリアには、ほとんど人が居らず、ちらほらと散策している方が居る程度となっておりますので、人混みを避けてのんびりと花畑を楽しみたい方は、第2ゲートの東側の花畑にも足を運んでいただきたいところかと思われます。
また花数はエントランス側には及びませんが、第2ゲート側にも百日草が咲いております花畑もございます。春にはチューリップが’咲いておりましたエリアで、百日草と芝生の広場が、夏らしい開放的な風景を奏でてくれております。
山中湖花の都公園の最大の魅力はやはり何と言いましても、花畑に広がる色とりどりの季節の花と富士山のコラボレーションになろうかと思われますが、敢えて富士山を外して花畑だけを撮影してみましても、開放的な高原の花畑の雰囲気を楽しむことができるかと思われます。
8月10日現在の山中湖花の都公園の開花状況としましては、ひまわりは台風に伴う強風による傷みあり、キバナコスモスにつきましても強風の影響が多少散見される状況となり、百日草につきましては見頃となっております。
山中湖花の都公園 アクセスと駐車場
花の都公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行線富士山駅より富士急バスの周遊バス「ふじっ湖号」にて「花の都公園」バス停下車すぐとなっております。
山梨県南都留郡山中湖村山中1650付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東富士五湖道路山中湖インターより約1.2㎞、車で5分ほどとなっております。
公園のエントランスから道路を挟んで向かい側に駐車場があり、普通車1回300円となっております（2021年8月10日（火）より8月22日（日）は無料開放）。
花の都公園は、季節により開園時間と有料エリアの入場料金が変動いたしますのでお出掛け前に関連施設のHPなどでご確認の程お願い申し上げます。
4月16日より10月15日までは、朝8時30分より夕方17時30分までの開園時間となっており、また、有料エリアの入場料金は600円となっております（休業中）。
2021年の夏季シーズンにつきましては、コロナウイルス感染拡大に伴う対応としまして、清流の里などの有料エリアは、8月10日（火曜日）から8月22日（日曜日）までは休業となっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます。
また、同期間につきましては、通常300円が必要となります駐車場金が無料開放となっております（9時～18時）。
ひまわりや百日草が咲いております無料エリアの花畑・農園エリアにつきましては、見学可能となっております。
今回のカタスミ日記は、富士山の麓に広がる花畑が美しい山中湖花の都公園の8月10日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.08.12記
2021.08.23追記
有料エリアの休園期間が9月12日（日曜日）まで延長となっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます。