【花だより】照江寺のあじさい 2022年6月8日現在開花状況 沼津の「あじさい寺」 アクセスと駐車場 静岡県沼津市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年6月8日に撮影いたしました沼津の「あじさい寺」照江寺の紫陽花の開花状況をお届けいたします。
沼津の「あじさい寺」 照江寺 紫陽花の開花状況
穏やかな海が美しい沼津市江浦湾。
海岸沿いの高台に位置しております照江寺は、臨済宗妙心寺派の寺院となり、江戸時代、幕末にはロシア提督プチャーチンも宿泊した歴史のある古刹となっております。
照江寺では、あじさい園に数百株の紫陽花が植えられており、知る人ぞ知る「沼津のあじさい寺」となっております。
株数自体は大規模というほどでもございませんが、境内とその周辺を彩る紫陽花は手入れが行き届いており、また江浦湾を一望することのできます絶景あじさいスポットにもなっております。
照江寺の紫陽花の見頃の時期としましては、例年6月上旬から中旬頃が見頃時期となっており、見頃の時期には、紫陽花の花を楽しむ人が多く訪れるスポットとなっております。
今回のカタスミ日記は、2022年6月8日に沼津市江浦の照江寺を訪れてみましたので、写真を交えながら、紫陽花の開花状況をお届けしてゆきたいと思います。
結論から先に申し上げますと、2022年6月8日現在の照江寺の紫陽花の開花状況としましては、6分咲き程度の開花状況かと思われ、ほぼ見頃の状況、まもなく本格的な見頃を迎えますことと思われます。
照江寺のあじさい園への階段には、両側からせり出すように紫陽花が迫り、紫陽花を除けながら階段を昇ってゆくことになろうかと思われます。
あじさい園の階段から振り返りますと、青い江浦湾も望むことができるようになっております。
階段の周囲はところ狭しと紫陽花が植えられておりますので、様々なアングルで撮影を楽しむことができるようになっておりますが、足場はあまり良くはございませんので、踏み外さないようにご注意の程お願い申し上げます。
階段東側の斜面一面にも紫陽花が植えられており、本数以上のボリューム感を感じられます紫陽花スポットになろうかと思われます。
階段を上り切りますと、広いスペースとなっており、ベンチに腰かけながら、青い江浦湾と斜面の紫陽花を上から見渡すことができるようになっております。
先ほどの写真の裏手には、紫陽花がたくさん植えられております庭園があり、庭園の紫陽花もかなり咲いてきております状況となっております。
庭園の方の紫陽花につきましては、品種が多岐に渡り、様々な色や形の紫陽花の花を楽しむことができるようになっております。
庭園の奥から色とりどりの紫陽花を一枚。
更に、庭園よりも一段高い場所に展望スペースも設けられており、一番奥から撮影。
紫陽花の花を楽しんでおります間に、雲が随分と広がってしまい、梅雨時の変わりやすいお天気が恨めしいところとなってしまいました。
庭園越しに望む江浦湾。
傘のようになっております場所にもベンチが設置されており、そちらは先ほどの斜面の上側の展望スペースとなっております。
2022年6月8日現在の照江寺のあじさいの開花状況としましては、6分咲き程度の開花状況でしょうか、現在でも充分楽しむことはできるかとは思われますが、まもなく本格的な見頃を迎えます状況になろうかと思われます。
照江寺 アクセスと駐車場
照江寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線沼津駅南口より伊豆長岡駅行き伊豆箱根バス、もしくは木負・江梨・大瀬崎行き東海バスにて約20分、「江の浦西口」バス停下車、徒歩1分ほどとなっております。
静岡県沼津市江浦70付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速沼津インターより約13㎞、車で30分ほどとなっております。
駐車場につきましては、照江寺前の国道414号線沿いの両側に参拝者用の無料の駐車場が設置されております。
今回のカタスミ日記は、沼津市のあじさい寺、照江寺の2022年6月8日現在の紫陽花の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.06.09記