【花だより】2024年4月20日現在 ネモフィラの開花状況 相模原公園の春の風景 アクセスと駐車場 神奈川県相模原市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年4月20日に撮影いたしました相模原公園のネモフィラの開花状況をお届けいたします。
相模原公園 ネモフィラの開花状況
神奈川県相模原市に位置しております相模原公園は、敷地面積約26haを誇ります県立の総合公園となっており、隣接しております相模原麻溝公園とともに、市民県民の憩いの場となっている公園となっております。
相模原公園と申しますと、数多くの映画やドラマのロケ地にも採用されておりますメタセコイア並木の美しいフランス式庭園が有名なところとなっており、特に春の新緑の季節と秋の紅葉シーズンはたくさんの方が訪れます人気の公園となっております。
また、隣接しております相模原市南清掃工場のごみ焼却熱を利用しておりますサカタのタネグリーンハウスでは年間を通して様々な熱帯植物を楽しむことができるようにもなっております。
そのほか約2,300㎡の花菖蒲園「水無月園」では、6月には118品種、約22,000株の花菖蒲も楽しむことができ、神奈川県内有数の花菖蒲園にもなっております。
そのような相模原公園でございますが、春には規模こそは大きくはございませんがネモフィラの花を楽しむことができ、根強い人気のございますネモフィラスポットとなっております。
相模原公園のネモフィラの見頃の時期としましては、例年4月上旬から4月下旬頃が見頃の時期となっており、新緑の美しい季節に爽やかな青い花も楽しむことができるようになっております。
今回のカタスミ日記は、2024年4月20日に相模原公園を訪れてみましたので、ネモフィラをはじめ春の花の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
先ずは水無月園の牡丹から。
現在咲いております花自体は見頃の開花状況となっておりますが、今シーズンにつきましては例年より花を咲かせております株が少なく、少々寂し気な雰囲気となってしまっております。
中央駐車場近くの「みんなの花壇」では、チューリップが植えられており、見頃のピークは過ぎてしまっている印象ではございますが、遅咲きの品種はまだ見頃を保っております。
さて、お待ちかねのネモフィラの開花状況でございますが、2024年につきましては、芝生広場東端のイベント広場のほかに、森の木展望台の裏手の花壇にもネモフィラが植えられております。
写真は森の木展望台裏手のネモフィラで満開の開花状況となっております。
次はイベント広場のネモフィラでございます。
今シーズンにつきましては、ネモフィラとともにリナリアが植えられており、背の低いネモフィラにつきましては存在感が薄い状況となってしまっておりますのは、少々残念なところかと思われます。
ネモフィラ自体を楽しみたい場合には、森の木展望台裏手の花壇の方がお勧めになろうかと思われます。
そのほか園内各所では新緑が眩しく、爽やかな気持ちで散策を楽しむことができるようになっております。
フランス式庭園のメタセコイア並木も緑に色づいてまいりました。
因みに庭園の両側にメタセコイアが植えられておりますが、並木の両側に日が差し込みますのは、10時20分ころから約30分程度となり、それ以外の時間帯につきましてはどちらかの並木が陰ってしまっておりますので、撮影目的で訪れます場合にはご注意の程お願い申し上げます。
2024年4月20日現在の相模原公園のネモフィラの開花状況としましては、満開の開花状況となり、見頃の状況となっております。
相模原公園 アクセスと駐車場
相模原公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR相模線当麻駅より北里大学行きバスにて約5分、「相模原公園前」バス停下車すぐとなっております。
神奈川県相模原市南区下溝3277付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道相模原愛川インターより約4㎞、車で10分ほどとなっております。
公園付属の駐車場につきましては、中央駐車場が平日2時間100円(延長料金あり)、土日祝2時間310円(延長料金あり)となり、開門時間は朝6時から20時までとなっております。
公園西駐車場につきましては、開門時間は朝7時より19時までで、駐車料金は無料となっております。
今回のカタスミ日記は、2024年4月20日現在の相模原公園のネモフィラの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
ネモフィラ自体はそれほどの規模ではございませんが、今の季節は新緑が美しく爽やかな気持ちで広い園内の散策を楽しむことができるかと思われます。
2024.04.21記