花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」のアイスチューリップ　冬に咲くチューリップ　2023年見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場　神奈川県平塚市

2024年2月20日

　花と緑のふれあいセンター花菜ガーデンは関東有数の品種数を誇りますバラ園が有名な公園でございますが、花の少ない冬の時期にはアイスチューリップも楽しむことができるようになっております。今回のカタスミ日記は、花菜ガーデンのアイスチューリップの咲く風景をご紹介いたします。

花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」ってどんなところ？

　神奈川県平塚市に位置しております花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」は、「フラワーゾーン」、「アグリゾーン」、「めぐみの研究棟ゾーン」の3つのエリアから成る複合施設で、季節の花木や野菜の観賞のほか、田植えや稲刈りなどの農業体験、農業や園芸の知識なども学ぶことができるようになっております。

　また園内の「きらめきモール」では、お土産品ショップや食事処も設置され、様々な楽しみ方のできる施設となっております。

　花菜ガーデンと申しますと、「薔薇の轍」と名付けられましたバラ園が有名で、野生種からオールドローズ、モダンローズ、イングリッシュローズ、つるバラなど色とりどりのバラの花を楽しむことができるようになっております。

　約1,300品種、2,300株のバラが植栽され、品種数では関東有数のバラ園となり、見頃の時期にはたくさんの方で賑わう人気のバラ園となっております。

　花菜ガーデンでは、バラの花だけでなく、春のチューリップや桜、夏のハスの花、秋のコスモスなど四季折々の花木を楽しむこともできるようになっております。

　花菜ガーデンでは、2014年（平成27年）からクリスマスシーズンに合わせアイスチューリップを植え付け、毎年7,000株から10,000株程度のアイスチューリップを楽しむことができるようになっております。

　アイスチューリップは、球根を冷蔵保存し、時期をずらして冬に開花するチューリップで、花持ちがよく開花時期が長くなる特徴を持っております。

　花菜ガーデンのアイスチューリップの見頃の時期としましては、例年12月上旬から12月20日頃までが見頃の時期となっており、園内の「チャベックの家と庭」（休憩所）裏手の「花菜ガルテン」付近で楽しむことができるようになっております。

　尚、花菜ガーデンのアイスチューリップの開花状況につきましては、花菜ガーデンHP内の「見頃の植物」のコーナーにて随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。

　花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線平塚駅北口8番バス乗り場より秦野駅行き神奈川中央交通バス（神奈中バス）にて約20分、「平塚支援学校前」バス停下車、徒歩5分ほどとなっております。

　神奈川県平塚市寺田縄496-1付近

　自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路平塚インターより約1.3㎞、車で数分となっております。

　駐車場料金は1回500円となっておりますが、年間パスポートをご利用の際は無料となっております。

　開園時間、入場料は共に季節変動がございますので、今回はアイスチューリップの観られます12月をご参考まで記載しておきたいと思います。

　12月開園時間は朝9時より16時までとなっており、水曜日が休園日となっております（祝日の場合は翌日）。

　12月入場料につきましては、大人550円、年間パスポートは1年間有効で2,400円となっております。

　今回のカタスミ日記は、花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」のアイスチューリップの咲く風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

　花の少ない時期に咲いてくれるチューリップで、一足早い春を感じてみてはいかがでしょうか。

2023.12.05記