【花だより】2025年6月16日現在 紫陽花の開花状況 開成町あじさいの里「あじさいまつり」アクセスと駐車場 神奈川県開成町
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2025年6月16日に撮影いたしました開成町あじさいの里の紫陽花の開花状況をお届けいたします。
開成町あじさいの里 紫陽花の開花状況
神奈川県開成町に位置しております「開成町あじさいの里」は、長閑な田園地帯で色とりどりのあじさいを楽しむことができる約17haのエリアとなっております。
所謂「あじさい園」のような施設ではなく、農道や畦道沿いに紫陽花が植えられており、農道を散策しながらあじさいの花を楽しむ開放的な空間となっております。
そのような開成町あじさいの里でございますが、あじさいの里では、約5,000株の紫陽花が植えられており、例年6月上旬から6月中旬頃に見頃を迎える神奈川県内有数のあじさいの名所となっております。
開成町あじさいの里では、紫陽花の見頃の時期に合わせまして「あじさいまつり」を開催し、2025年の開催期間としましては、6月7日(土曜日)から6月15日(日曜日)までの開催期間となり、大道芸やコンサートなどの各種イベントの実施や地元農産物などを販売するマルシェなども開催される予定となっております。
今回のカタスミ日記は、2025年6月16日に開成町あじさいの里を訪れてみましたので、写真を交えながら、あじさいの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
今回は先ずは「あじさい池」からスタート致します。
あじさい池は、あじさいまつりのメイン会場となっています「あじさい公園」内の池に花手水を模し、色とりどりのあじさいの花を池に浮かべたもので、数年前に出現して以来、SNS等でも話題となり、今ではすっかりまつりの名物としまして定着いたしております。
さて、今回の目的のあじさい池を楽しみました後は、のんびりと農道を散策してまいります。
あじさい公園の次は、アナベルの通りへ。
遅咲きのアナベルでございますが、白く色づいてまいりまして見頃を迎えております。
田植えの終わった緑の田んぼを背景に咲く西洋アジサイ。
まつり自体は既に終了してしまってはおりますものの、まだ満開に至ってはいない株も多く、今後の開花が期待されますところでございますが、満開になる前に強い日差しで花が傷んでしまうのではないかと少々心配なところとなっております。
ガクアジサイも咲いております。
本当に「のんびり」という言葉が似合うあじさいスポットで、まつりは終了いたしましたが、たくさんの方があじさい散策を楽しんでいらっしゃいました。
一番北側の農道までやってまいりました。
こちらはあじさいの密度感が高く、筆者お気に入りのスポット。
アングルを変えましてもう一枚。
全体的に例年に比べまして若干花数が少ないように感じられますのは気候のためでしょうか、少々心配なところでございます。
2025年6月16日現在の開成町あじさいの里の紫陽花の開花状況としましては、7分から8分咲き程度の開花状況でしょうか、若干満開には至ってはいない印象の開花状況となっておりますが、強い日差しに晒されますと花も傷んでしまいますので、今後の開花が少々心配なところかと思われます。
開成町あじさいの里 アクセスと駐車場
開成町あじさいの里へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、小田急小田原線開成駅より有料シャトルバスにて10分ほどとなっております(片道220円、まつり期間中のみ運行)。
もしくは、小田急小田原線新松田駅より箱根登山バスにて「吉田神社入口」バス停下車、すぐとなっております。また新松田駅から徒歩で30分ほどとなっておりますので、のんびり歩いて行くこともできるかとも思われます。
神奈川県足柄上郡開成町延沢2512付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約4.5㎞、車で15分ほどとなっております。
あじさいまつり期間中は、会場周辺に有料臨時駐車場(1,000円)が数か所設けられ、県道720号沿いなどに駐車場案内が表示されますので、それに従い進みますと迷うことはないかと思われます。
今回のカタスミ日記は、2025年6月16日現在の開成町あじさいの里の紫陽花の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
梅雨前線が消滅する異常気象となってしまっておりますが、強い日差しで花が傷んでしまうこうことも心配されますので、お出掛け前に最新の情報をご確認の上、お出掛けになっていただきますようお願い申し上げます。
2025.06.22記