飯泉観音(飯泉山勝福寺)イチョウの紅葉 2024年見頃時期と色づき状況・アクセスと駐車場 神奈川県小田原市

 奈良時代に道鏡が開創したと伝えられる名刹「飯泉山勝福寺」。秋を迎えますと勝福寺の境内ではイチョウが黄色く染まってゆきます。今回のカタスミ日記は、飯泉山勝福寺のイチョウの紅葉風景をご紹介いたします。

 

飯泉山勝福寺ってどんな寺院?

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 神奈川県小田原市に位置しております勝福寺は、飯泉山を山号とする真言宗の名刹で、坂東三十三観音の第五番札所の寺院となっております。

 もともとは奈良時代の753年(天平勝宝5年)に道鏡によって開創されたと伝えられ、平安時代に現在の飯泉に移り、後に小田原城の鬼門鎮守の道場として信仰を集めた寺院で、現在でも市内の国府津(こうづ)親木橋から勝福寺までの道路は「巡礼街道」と呼ばれ親しまれております。

 重要文化財としまして県に指定されております十一面観音菩薩(立像)をご本尊とし、「飯泉観音」と呼ばれ広く知られ、毎年12月に開催されます400年以上続く「だるま市」も有名なところとなっております。

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飯泉観音 勝福寺のイチョウ 紅葉の見頃時期

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 飯泉観音勝福寺では、境内にイチョウの木がたくさん植えられており、秋を迎えますとイチョウの黄葉を楽しむことができる知る人ぞ知る紅葉スポットとなっております。

 特に樹齢が700年とも言われております観音堂の前の大イチョウは、樹高約30m、幹回り約7.5mの県内最大級のイチョウの大木で、県指定天然記念物や「かながわの名木100選」にも選出されています名木となっております。

 飯泉観音勝福寺のイチョウの紅葉の見頃の時期としましては、例年12月初旬から12月中旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期でも比較的静かに紅葉を楽しむことができるスポットとなっております。

 尚、飯泉観音勝福寺のイチョウの紅葉の色づき見頃状況につきましては、公式に発信されているものが見当たらず、SNS等の投稿を参考にするしかない現状になろうかと思われます。

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飯泉観音 勝福寺 アクセスと駐車場

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 飯泉観音勝福寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道大雄山線五百羅漢駅より約1.6㎞、徒歩にて20分ほど、もしくはJR東海道本線小田原駅東口より新松田駅行き、または下曽我駅行き、成田工業団地循環行き富士急湘南バスにて約15分、「飯泉観音前」バス停下車、すぐとなっております。

 神奈川県小田原市飯泉1161付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路小田原東インターより約1.5㎞、車で数分となっております。

 仁王門前に参拝者用無料駐車場(未舗装)が設置され、約40台駐車可能となっております。

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終わりに

 今回のカタスミ日記は、イチョウの紅葉が美しい飯泉観音勝福寺の晩秋の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 静かにイチョウの紅葉を楽しみたい方にはお勧めの、落ち着いた雰囲気の中でしっとりと楽しむことができる紅葉スポットとなっております。

2024.12.28記

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