【花だより】2024年12月1日現在 紅葉の色づき見頃状況 大雄山最乗寺 南足柄のパワースポット アクセスと駐車場 神奈川県南足柄市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年12月1日に撮影いたしました大雄山最乗寺の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたします。
大雄山最乗寺 紅葉の色づき見頃状況
神奈川県南足柄市に位置しております大雄山最乗寺は、曹洞宗の寺院で、室町時代の應永元年の開創と言われ、600余年の歴史のある寺院となっております。
釈迦牟尼仏をご本尊としておりますが、最乗寺では天狗様もお寺の守護神として祀られており、境内には天狗の像や高下駄などもたくさん奉納・設置されております。
天狗にまつわるパワースポットとしまして有名なところですが、もともとは、最乗寺を建立しました了庵慧明禅師の弟子であった道了尊者が、禅師が亡くなられた翌日にお寺と信者を守る天狗に変身したとの逸話に因むものと言われております。
最乗寺には、本堂のほか、洗心の滝、奥の院、坐禅石など多数のパワースポットが存在しております。
大雄山最乗寺では、赤く色づくカエデ類のほか、ケヤキやイチョウなどの紅葉も楽しむことができるようになっております。
大雄山最乗寺の紅葉の見頃の時期としましては、その年の気候にも左右されますが、例年11月中旬から12月上旬頃が見頃の時期となっております。
また、近年は紅葉の見頃の時期に合わせまして、紅葉ライトアップやキッチンカーの出店なども行われるようになってきております。
今回のカタスミ日記は、2024年12月1日に大雄山最乗寺を訪れてみましたので、写真を交えながら、紅葉の色づき見頃状況をお届けしてまいりたいと思います。
冒頭の写真をご覧いただきますとお判りになられますかと思われますが、前回訪問時(11月23日)には赤く色づいていませんでした瑠璃門前の大紅葉が真っ赤に染まっておりますほか、境内各所で赤や黄色の紅葉を楽しむことができるようになっております。
また、本堂下ではちょっとしたクリスマスデコが行われており、季節の移り変わりを感じることができるようになっております。
鐘楼堂前のもみじにつきましても、前回訪問時にはオレンジ色でございましたもみじの木が真っ赤に色づいてきております。
結界門から見えます背後のもみじにつきましても、段々と色づいてきております。
三門周辺のもみじにつきましては、例年真っ赤に染まるという印象はございませんが、黄色く色づいてまいりました。
2024年12月1日現在の大雄山最乗寺の紅葉の色づき見頃状況としましては、やや例年ほどの色づきは感じられないものの、全体的に色づいてまいりまして、見頃の状況となっております。
大雄山最乗寺 アクセスと駐車場
大雄山最乗寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅よりバスにて10分ほど、「道了尊」バス停下車後、徒歩にて参道を進み、境内に向かいます。
神奈川県南足柄市大雄町1157付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約8.6㎞、車で30分ほどとなっております。
参拝者用の無料の大駐車場が設置されておりますので、自家用車にてのアクセスが便利かと思われますが、駐車場の入口付近の道路が非常に狭くなっておりますので、車の運転にはくれぐれもご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2024年12月1日現在の大雄山最乗寺の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
遅れておりました紅葉がようやく色づき見頃となっておりますので、パワースポット巡りと併せて楽しみたいところかと思われます。
2024.12.03記
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