小坂公園(小坂観音院)のあじさい 2022年見頃時期とアクセス、駐車場 「由布姫あじさい祭り」 長野県岡谷市
関東近辺に比べまして少し遅い時期に見頃を迎えます岡谷市の紫陽花の名所小坂公園。高速道路を利用しますと関東から日帰りも可能なエリアかと思われます。小坂公園は小坂観音院付近一帯が公園として整備されたもので、落ち着いた雰囲気の中で紫陽花観賞を楽しむことができますスポットとなっております。今回のカタスミ日記は、岡谷市の小坂公園の紫陽花の咲く風景をご紹介いたします。
小坂公園ってどんなところ?
長野県岡谷市に位置しております小坂公園は、小坂観音院付近一帯を整備しました高台の公園となっており、諏訪湖や諏訪盆地をはじめ、八ヶ岳連峰までも観ることのできます眺望の良い公園となっております。
小坂公園は見晴らしの良い眺望だけでなく、樹齢1,400年とも言われます弘法大師お手植えのビャクシンの大木や、樹齢数百年の椹(さわら)が並ぶ並木が見事で、その凛とした空気感は、のんびりと散策を楽しみたい方にお勧めの公園になろうかと思われます。
小坂公園(小坂観音院)を彩る800株の紫陽花の見事時期とあじさい祭り
小坂公園の紫陽花は、もともとは昭和44年に丘の斜面に紫陽花を植えたのがはじまりと言われており、現在では800株ほどの紫陽花が公園を彩っております。
小坂公園のあじさいの見頃の時期としましては、例年7月上旬から中旬頃が見頃の時期となっており、「あじさい公園」として親しまれております小坂公園には多くの方が訪れる人気の紫陽花スポットとなっております。
また、武田信玄の側室由布姫が治療していた場所ともいわれ、供養塔もあり、それに因みまして、毎年7月には「由布姫あじさい祭り」が行われております。
2022年の「由布姫あじさい祭り」の開催期間としましては、6月26日(日曜日)から7月24日(日曜日)までの開催期間となっており、まつり開催期間中は小坂公民館横に紫陽花観賞用の臨時駐車場が設置されれる予定となっております。
小坂公園(小坂観音院) アクセスと駐車場
小坂公園(小坂観音院)へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR中央本線岡谷駅よりタクシーで10分ほどとなっております。
長野県岡谷市湊4-15-22付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道諏訪インターより約9㎞、車で20分ほどとなっており、小坂観音院の南側数百メートルのところに数台停められる参拝者用駐車場が設置されておりますが、付近は狭い道路となりますので、ご注意の程お願い申し上げます。
また、あじさい祭り期間中につきましては、公園入口まで徒歩6分ほどの小坂公民館横に臨時駐車場が設置されますので、特に週末など混雑が予想されます場合には臨時駐車場のご利用がお勧めになろうかと思われます。
小坂公民館 長野県岡谷市湊4-10-3付近
終わりに
今回のカタスミ日記は、諏訪湖を望む高台に紫陽花が咲き誇る小坂公園の初夏の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
駐車場の場所など、アクセスが少し解りづらい部分もございますので、お出掛けされます際にはお出掛け前に関連施設のHPなどで最新情報のご確認をお願い申し上げます。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.07.04記