【花だより】2024年4月15日現在 ネモフィラの開花状況 河口湖大石公園 ネモフィラと富士山の絶景共演 アクセスと駐車場 山梨県富士河口湖町
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年4月15日に撮影いたしました河口湖大石公園のネモフィラの開花状況をお届けいたします。
河口湖大石公園 ネモフィラの開花状況
山梨県富士河口湖町に位置しております大石公園は、河口湖越しに雄大な富士山を望むことができる絶景公園としまして人気の公園となっております。
園内には、ブルーベリージャムなどのブルーベリー関連商品や土産品を取り扱う河口湖自然生活館や地元農産物を販売するおおいし農産物直売所などが設置されておりますほか、ローズガーデンや花畑など四季折々の花木も楽しむことができる公園となっております。
河口湖大石公園と申しますと、夏の「河口湖ハーブフェスティバル」のメイン会場でもございましてラベンダー畑のイメージが強くなってしまいますが、春のネモフィラや秋のコキアの紅葉の時期も人気のシーズンとなっております。
秋にコキアが植えられる畑に春はネモフィラと菜の花が植えられ、爽やかな春の風景を楽しむことができ、大石公園のネモフィラの見頃の時期としましては、例年5月上旬から5月下旬頃が見頃の時期となり、富士山とネモフィラの絶景共演を楽しむことができる公園としまして、山中湖花の都公園(山中湖村)や恩賜林庭園(富士吉田市)と並び人気のネモフィラスポットとなっております。
今回のカタスミ日記は、2024年4月15日に河口湖大石公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、ネモフィラの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
先ずは桜から。
河口湖円形ホール周辺の桜並木のような大規模なものではございませんが、大石公園では、駐車場の中央、公園の東端、350mの花街道の入口付近などで桜を楽しむことができるようになっております。
こちらは、公園東端に植えられております桜。
こちはら花街道入口近くの散策路沿いで、10本程度植えられており、4月15日現在、満開の開花状況で、見頃の状況となっております。
さて、お待ちかねのネモフィラの開花状況でございますが、まずは東側のネモフィラ畑から。
少しずつネモフィラの花が咲き始めてきており、まだ見頃前の状況ではございますが、今後の開花が期待されます状況となっております。
こちらはラベンダー畑前の中央のネモフィラ畑。
若干東側の畑よりも開花が進んではいる雰囲気でございますが、まだ見頃と申しますには早すぎる状況で、咲き始めの開花状況となっております。
花街道を抜け、西側のコキア畑にて。
こちらは昨シーズンは、ネモフィラと同時期に一面の黄色い菜の花を楽しむことができました畑でございますが、4月15日現在、まだ芽が確認できず、今後菜の花が成長してきますのか、あるいは何も植えられていないのか、別の植物が植えられておりますのか、判断ができない更地の状態となっております。
そのほか、ガーデン内の畑とガーデン前の湖岸ではチューリップが見頃を迎え、色鮮やかな春の風景を楽しむことができるようになっております。
2024年4月15日現在の河口湖大石公園のネモフィラの開花状況としましては、咲き始めの開花状況となり、見頃前の状況ではございますが、今後の開花が期待されます状況となっております。
河口湖 大石公園 アクセスと駐車場
大石公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行線河口湖駅より富士五湖周遊バス(レッドライン)にて約32分、「河口湖自然生活館」バス停下車、すぐとなっております。
山梨県南都留郡富士河口湖町大石2585付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道河口湖インターより約8㎞、車で15分ほどとなっております。
また、無料の駐車場を完備しておりますが、特にネモフィラが見頃の時期の週末などは駐車場の混雑が予想されますので、ご注意の程お願い申し上げます。
尚、富士山目的の場合は、早朝の時間帯に訪れますことがお勧めとなりますが、早朝はネモフィラの花が開ききっていないことと、そのほかガーデン(バラ園)につきましては、河口湖自然生活館の営業時間外は立ち入ることはできませんので、ご注意の程お願い申し上げます(ネモフィラ畑は見学できます)。
今回のカタスミ日記は、2024年4月15日現在の河口湖大石公園のネモフィラの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
ネモフィラはまだ見頃前の状況、例年でございますと5月中旬頃からが見頃のピークとなりますが、現在は桜やチューリップを楽しむことができ、春の訪れを感じながら富士山を望むことができる公園となっております。
2024.04.17記