【花だより】2022年10月26日現在 コキアの紅葉の色づき見頃状況 富士山を望む絶景公園「河口湖大石公園」 アクセスと駐車場 山梨県富士河口湖町
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年10月26日に撮影いたしました河口湖大石公園のコキアの紅葉の色づき見頃状況をお届けいたします。
河口湖 大石公園 コキアの紅葉の色づき見頃状況
山梨県富士河口湖町に位置しております大石公園は、眼前に雄大な富士山を望むことができる公園として、富士五湖エリアを代表する人気の観光スポットとなっております。
園内には、ブルーベリー関連商品やお土産物を扱う「河口湖自然生活館」や地場産品の農産物の販売を行う「おおいし農産物直売所」などが設置されております。
また富士山を望むロケーションを活かした花畑が整備されており、四季折々の花々を楽しむことができるようになっております。
春のチューリップや菜の花に始まり、ネモフィラ、夏のラベンダー、ベゴニアやコキアなども楽しむことができますほか、園内にはバラ園も設けられており、6月中旬頃には富士山を背景に春バラが咲き誇ります。
さて、そのような河口湖北岸に位置しております大石公園でございますが、「河口湖ハーブフェスティバル」のメイン会場にもなっております夏のラベンダーと人気を二分する秋のコキアの紅葉シーズンがやってまいりました。
「ホウキグサ」とも呼ばれますコキアでございますが、大石公園では、2020年は約2,600株、2021年は約3,500株のコキアが植栽され、2022年につきましては、2,200株とも言われておりますコキアが植えられております。
河口湖大石公園のコキアの紅葉の見頃の時期としましては、例年10月中旬から下旬頃が見頃の時期となっておりますが、2022年につきましては以前と異なり、園内の3か所の畑に時期をずらして植えられておりますので、10月上旬頃から11月上旬頃まで長い期間に渡り、コキアの紅葉を楽しむことができるかと思われます。
今回のカタスミ日記は、2022年10月26日に河口湖大石公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、コキアの紅葉の色づき見頃状況をお届けしてまいりたいと思います。
公園付属の無料駐車場に車を駐車し、まずは3つのコキア畑のうち一番東側のコキア畑に向かいます。
駐車場の東側に位置しております一番東側のコキア畑につきましては、植えられた時期が早く、またその中でも中央部分だけ早かったために、紅葉が終わりくすんでしまっている株が目立ってきている状況となっております。
そうは申しましても、紅く色づくコキアと久しぶりの秋晴れの空は気持ちの良いものとなっております。
東側のコキア畑の中でも、部分的にまだ色づきが綺麗な場所もあり、駐車場寄りの場所ではまだ見頃を保っております。
ただ、すぐ脇が駐車場となっておりますので、車が写り込んでしまいますので、アングルは限られたものになろうかと思われます。
写真手前のコキアは鮮やかな紅い色でございますが、写真奥の方のコキアはくすんでしまっておりますのがお判りいただけるかと思われます。
一番東側のコキア畑の後は、中央のコキア畑に向かいます。
中央のコキア畑は、ラベンダー畑の前の湖岸に設置され、畑自体は小ぢんまりとしたものとなってしまいますが、コキアと河口湖、富士山をセットで難なく撮影できますことから人気の撮影スポットとなっております。
色づき状況としましては、見頃のピークではないかと思われますほどに、色鮮やかなコキアの紅葉を楽しむことができる状況となっております。
中央のコキア畑の隣りには、ざる菊も咲き始めておりましたので、一枚撮影。
さて、次は350mの花街道を通り、メインとなります西側のコキア畑に向かいます。
3つの畑の中で一番規模が大きく、富士山を模ったコキアの「花小富士」も楽しむことができます畑となっておりますが、平日にも関わらず、人が途切れることがございませんでしたので、思うようなアングルでの撮影には至らずに、花小富士の裏側から人の写り込まない範囲での撮影となってしまっております。
今シーズンの紅葉につきましては、明らかに昨シーズンとは異なり、確実に賑わいが戻ってきております印象で、外国人観光客の方も多く楽しんでおられましたので、週末などは混雑も予想されますので、時間帯などご検討の余地があろうかと思われます。
大石公園のバラ園の秋バラの印象は殆ど持ち合わせておりませんが、ちらほらと秋バラも咲いてきております。
可愛らしい色合いの「マチルダ」。
さて、どうしても人が途切れることがございませんでしたので、日が落ちた頃合いを見計らいまして、再度西側のコキア畑に向かいます。
当然のごとく青空の時間帯ではございませんし、ロケーション的に夕焼けの期待できる場所でもございませんので、背景がただの寒空となってしまっておりますが、定番のアングルでの撮影となります。
左端には花小富士も見えております。
一番西側のコキア畑につきましては、植えられましたのが一番遅かったためか、ほぼ見頃に近い状況になってはいるものの、まだ紅く色づいていない青コキアもちらほらと残っておりますので、まだまだこれから見頃本番を迎えるものではないかと思われます状況となっております。
2022年10月26日現在の河口湖大石公園のコキアの紅葉の色づき見頃状況としましては、エリアにより色づきに差がございまして、26日現在見頃のピークを迎えておりますのは中央のコキア畑、それに対しまして東側のコキア畑では見頃過ぎの株も目立ち始めてきており、見頃終盤と思われます状況、花街道の先の西側のコキア畑につきましては、まだ紅く色づいていない株も見受けられますので、この先見頃を迎えるのではないかと思われます状況となっております。
河口湖 大石公園 アクセスと駐車場
大石公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行線河口湖駅より富士五湖周遊バス(レッドライン)にて約32分、「河口湖自然生活館」バス停下車、すぐとなっております。
山梨県南都留郡富士河口湖町大石2585付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道河口湖インターより約8㎞、車で15分ほどとなっております。
また、無料の駐車場を完備しておりますが、週末などは駐車場の混雑が予想されますので、ご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、河口湖大石公園の2022年10月26日現在のコキアの紅葉の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.10.27記