【花だより】2021年8月30日現在 コキアの見頃状況 河口湖 大石公園 アクセスと駐車場 山梨県富士河口湖町
季節の花の開花状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、モフモフが可愛らしいコキアが育ってまいりました大石公園を2021年8月30日に撮影しました見頃状況をお届けいたします。
河口湖 大石公園 コキアの見頃状況
河口湖の北岸に位置しております大石公園では、初夏の春バラや7月頃のラベンダーなど季節の花を楽しむことができる公園となっておりますが、これからの残暑から秋にかけましては、コキアの色づきを楽しむことのできる公園となっております。
ラベンダーが見頃となります7月には既にコキアが植えられており、まだ大きくはなっていない小さなコキアを観ることができました。
8月30日現在では、コキアは大きく成長し、ほぼ見頃と言っても良い背丈となり、モフモフのコキアを楽しむことができる状況となっております。
もちろん、赤く色づいてくるにはまだ早く、現在は青コキアを楽しむことができる状況となっております。
因みに、紅葉が進みコキアが赤くなってまいりますのは、例年10月後半となっております。
大石公園のコキアは、メインとなります西側エリアと中央、東側にそれぞれ植えられております。
先ずは駐車場より更に東側に位置しておりますエリアのコキアから。
西側エリアに比べまして混雑の少ないエリアとなっております。
トンボが写り込んでしまいましたが、季節の移ろいを感じられるところかと思われます。
東側コキアの更に東側湖畔には、パンパスグラスが見頃を迎えております。
パンパスグラスはススキに似ておりますが、イネ科の多年草でキツネのしっぽの様なモフモフとした穂が特徴となっております。
大石公園では、この東側のエリアの他に西側の花街道でもパンパスグラスを楽しむことができるようになっております。
数は多くはございませんが、公園中央部湖畔(ラベンダー畑傍)にもコキアが植えられております。
コキア、湖、富士山という構図の撮影がしやすいロケーションとなっております。
今回の大石公園の訪問は、雲の多いお天気と相談しながら、雲の途切れる夕方前の時間帯に訪れてみましたが、手前に大きな木があり陰ってしまっているのは少々残念なところかと思われます。
昼間は富士山に雲が纏わりつくことの多い季節でございますので、条件としましては朝一番がお勧めとなろうかと思われますが、午後の遅い時間帯は比較的混雑が少なく、ゆっくりとした時間が流れており、のんびり散策を楽しむことができるようになっております。
陰っている部分を写さないアングルで撮影してみました。公園の西側エリア、コキアのメインエリアとなります。
二つの富士山。コキアの富士山と雲に覆われる富士山。
あれよあれよと言う間に富士山は再び雲に覆われてしまいました。
8月30日現在の大石公園のコキアの見頃状況としましては、青コキアが見頃を迎えております。
2021年10月15日現在 最新見頃状況(別ページへリンク)
河口湖 大石公園 アクセスと駐車場
大石公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行線河口湖駅よりレトロバス河口湖線にて終点「自然生活館」下車すぐとなっております。
山梨県南都留郡富士河口湖町大石2585付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道河口湖インターより約8㎞、車で15分ほどとなっております。
また、無料の駐車場を完備しておりますが、週末などは駐車場の混雑が予想されますので、ご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、青コキアが見頃を迎えております大石公園の8月30日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
2021年10月15日現在 最新見頃状況(別ページへリンク)
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.08.31記