【花だより】河口湖大石公園のラベンダーと富士山 2022年6月28日現在開花状況 「河口湖ハーブフェスティバル」 アクセスと駐車場 山梨県富士河口湖町

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年6月28日に撮影いたしました河口湖大石公園のラベンダーの開花状況をお届けいたします。

 

「河口湖ハーブフェスティバル」 大石公園のラベンダー 開花状況

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/60sec 18mm

 夏のレジャースポットの人気エリア、富士五湖の河口湖北岸に位置しております大石公園は、眼前に雄大な富士山を望むことのできます絶景公園として有名なところかと思われますが、大石公園では四季折々の季節の花木も楽しむことのできる公園としまして、人気の観光スポットとなっております。

 園内には花壇や花畑のほかに、ブルーベリー関連商品やお土産物を扱う河口湖自然生活館や地元農産物の直売を行っておりますおおいし農産物直売所なども併設されております。

 初夏の季節には富士山を背景にラベンダーが湖畔に広がり、爽やかな風景を楽しむことができるようになっております。

 大石公園では、約7,000株のラベンダーが植栽されており、ラベンダーの見頃の時期としましては、例年6月下旬から7月上旬頃が見頃の時期となっております。

 大石公園ではラベンダーの見頃時期に合わせまして、「河口湖ハーブフェスティバル」が開催され、対岸の八木崎公園会場と共にフェスティバル期間中は多くの方が訪れます人気のイベントとなっております。

 2022年の「河口湖ハーブフェスティバル」の開催期間としましては、6月18日(土曜日)から7月10日(日曜日)までの開催期間となっており、フェスティバルでは富士河口湖土産品やいろいろな物産テント村が設置されますほか、キッチンカーの出店なども行われております。

 今回のカタスミ日記は、2022年6月28日に河口湖大石公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、ラベンダーの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/50sec 63mm

 結論から先に申し上げておきますと、2022年6月28日現在の河口湖大石公園のラベンダーの開花状況としましては、全体的にはまだ咲き始めの開花状況かと思われ、色づきとしましては3分程度の色づきではないかと思われます状況となっております。

 

見頃終盤の春バラも楽しみたい大石公園

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/80sec 18mm

 何度となく足を運んでおります大石公園ではございますが、このモニュメントを撮影いたしましたのは、随分と久しぶりのような気がいたします。

 公園のメインの入口付近にございますので、どうしても人の写り込みの多くなってしまうロケーションではございますが、たまたま人の居ないタイミングに出くわしましたので、慌ててスナップにて。

 残念ながら少々ブレてしまっておりますが。

 このモニュメントは、「富士山の集いモニュメント」と呼ばれ、全国各地の〇〇富士と呼ばれております252か所の山の石を集めて造られたモニュメントとなっております。

 モニュメントの背後にはラベンダー畑が見えておりますが、まずはバラ園から。

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/125sec 39mm

 大石公園の春バラの見頃の時期としましては、例年6月中旬頃が見頃の時期となっており、見頃のピークは過ぎ去ってはしまっておりますが、若干まだ綺麗にさいておりますバラもございます状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/250sec 54mm

 ピンクの色合いが可愛らしいバラ。

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/60sec 18mm

 大石公園のバラ園の最大の見どころとしましては、このアンジェラのアーチになろうかと思われます。

 アーチの中に富士山を入れた構図が記念撮影の人気の構図となっておりますが、ピーク時の溢れかえるピンクの様相はございませんが、若干まだ咲き残っております状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/100sec 18mm

 大石公園のバラ園では、バラだけでなく様々な花が植えられており、風景として楽しむことのできるバラ園かと思われます。バラの次はアナベルとユリの花へとバトンタッチしてまいります。

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/60sec 18mm

 大石公園のバラ園では、随所にテラス席が設けられており、バラやラベンダーを眺めながらのんびりとした時間も過ごすことができるようになっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/40sec 21mm

 また河口湖自然生活館の2階に設置されております展望カウンター席でもバラやラベンダー、富士山を眺めながらのんびりとした時間を過ごすことができるようになっております。

 こちらの2階の展望カウンターは、入場無料でございますので、これからの日差しが強くなってまいります時期にはお勧めの休憩スポットになろうかと思われます。

 

コキアも有名な大石公園

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/100sec 18mm

 展望カウンターで休憩をしました後は、コキアの様子も見てまいりたいと思います。

 青コキアの見頃の時期としましては、ラベンダーの後となってしまいますので、6月28日現在、コキアは見頃前の状況となっております。

 まずは350mの花街道を通り、公園西側のコキア畑へ。

 花街道につきましては、木道再整備の工事が完了し、通行できるようになってはおりましたが、西側コキア畑につきましては、まだコキアは見受けられない状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/60sec 18mm

 次は湖畔に一番近い中央のコキア畑。

 こちらは5月にはネモフィラが植えられておりました場所となり、現在はコキアに植え替えられておりますが、まだまだ小ぶりな状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/100sec 18mm

 公園東端のコキア畑も同様で、こちらもネモフィラが植えられておりました場所で、現在はコキアに植え替えられておりますが、まだまだ見頃前の状況となっております。

 

「河口湖ハーブフェスティバル」 大石公園のラベンダーの開花状況

SIGMA sdQuattroH iso100 F10 1/80sec 46mm

 さて目的のラベンダーの開花状況に関しましては、まだ咲き始めの開花状況となっており、全体的に淡く紫に色づいてきつつある状況となっております。

 全体的に花が開いてまいりますと、一段と濃い色合いになってゆくかと思われますので、まだ見頃には至っていない状況になろうかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/80sec 46mm

 富士山の集いモニュメント近くに、色合いが濃くなっておりますラベンダーがございましたので一枚。

 品種が異なるのでしょうか、このエリアだけ色濃くなっており、また花が他より大きなものとなっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/50sec 18mm

 湖畔からテント村に向かって撮影。

 こちら向きのアングルの方が意外と広がり感のございます写真撮影ができるかとも思われますが、人の写り込みは致し方のないところかとも思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/50sec 63mm

 2022年6月28日現在の大石公園のラベンダーの開花状況としましては、全体的にはまだ咲き始めの開花状況かと思われ、色づきとしましては3分程度の色づきではないかと思われます状況となっております。

2022年7月8日現在 最新開花状況(別ページへリンク)

 

河口湖大石公園 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/80sec 33mm

 大石公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行線河口湖駅より富士五湖周遊バス(レッドライン)にて約32分、「河口湖自然生活館」バス停下車、すぐとなっております。

  山梨県南都留郡富士河口湖町大石2585付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道河口湖インターより約8㎞、車で15分ほどとなっております。

 また、無料の駐車場を完備しておりますが、週末などは駐車場の混雑が予想されますので、ご注意の程お願い申し上げます。

 今回のカタスミ日記は、雄大な富士山を背景にラベンダーが広がる大石公園の2022年6月28日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

2022年7月8日現在 最新開花状況(別ページへリンク)

  コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2022.06.30記