【花だより】2023年4月17日現在 新緑の茶畑の見頃状況 大淵笹場 茶畑と富士山の絶景共演 アクセスと駐車場 静岡県富士市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年4月17日に撮影いたしました大淵笹場の新緑の茶畑の見頃状況をお届けいたします。

 

茶畑と富士山の絶景 大淵笹場 新緑の茶畑の見頃状況

SIGMA sdQuattroH iso100 F13 1/30sec 33mm

 静岡県富士市に位置しております大淵笹場は、森に囲まれた丘陵地に整備されました茶畑となっており、茶畑越しに富士山、あるいは駿河湾までも望むことができます昔より続く日本的な風景を楽しむことができる茶畑となっております。

 特に、近代的な構造物や電線に遮られることなく富士山を背景に茶畑が広がる数少ないスポットとなっており、大淵笹場では地元有志団体「大淵二丁目ささば景観保存会」のみなさんが中心となりまして、茶園や周辺施設の管理を行ってくれており、農地(茶畑)でありながら、観光地としましても広く認識され、静岡県を代表する茶畑のひとつにもなっております。

 そのような大淵笹場の茶畑でございますが、一年のうちで最も美しい時期は新緑の季節になろうかと思われます。

 大淵笹場の茶畑の新緑の見頃の時期としましては、例年4月中旬から5月中旬頃が見頃の時期となっており、新緑の時期にはたくさんの観光客が訪れます人気のシーズンとなっております。

 今回のカタスミ日記は、2023年4月17日に大淵笹場を訪れてみましたので、写真を交えながら、新緑の茶畑の見頃状況をお届けしてまいりたいと思います。

SIGMA sdQuattroH iso100 F13 1/60sec 46mm

 まずは観光用の無料駐車場に車を駐車し、茶畑に向かいます。

 富士山を望むことができます記念撮影用の額縁にて一枚撮影。

SIGMA sdQuattroH iso100 F11 1/60sec 54mm

 正直なところを申しますと、訪れましたタイミングが今一つで新緑が少々残念な結果となってしまっておりますが、大淵笹場のワンポイントの真っ赤なツツジの花が見頃を迎えており、この季節しか見ることのできない風景を楽しむことができるようになっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F11 1/40sec 21mm

 茶畑の撮影では同じような写真が多くなりがちでございますが、積極的に場所を変え、アングルを変え、撮影を進めてまいります。

 因みに、訪問時は平日でございましたが、たくさんの方で賑わっており、外国人観光客の方も多く見えられておりました。

 茶畑は、基本的には道路から、あるいは畑脇からの観賞となりますので、畑(私有地)には立ち入らないようご注意の程お願い申し上げます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F11 1/25sec 63mm

 訪問時は雲の多いお天気で、何とか富士山が見えた状況でございましたが、富士山が見えなくとも茶畑のうねりは美しいところかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F11 1/60sec 54mm

 2023年4月17日現在の大淵笹場の茶畑の新緑の見頃状況としましては、かなり新緑っぽい雰囲気を楽しむことができます状況かとは思われますが、眩いばかりに黄緑色に輝く状況には至ってはおらず、間もなく新緑らしい輝きの風景を楽しむことができます状況になるのではないかと思われます。

 

大淵笹場 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattroH iso100 F13 1/25sec 18mm

 大淵笹場へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線富士駅よりバスにて約30分、「曽比奈下」バス停下車、バス停より約1.2㎞、徒歩にて15分ほどとなっております。

 静岡県富士市大淵1516付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、新東名新富士インターより約6.5㎞、車で10分ほどとなっております。

 観光用の無料の駐車場が2ヵ所設置されており、上記住所は第2駐車場付近の住所となり、現地の案内表示に従って300mほど進みますと第1駐車場となっております。

 第1駐車場は普通車25台となっておりますが、アクセス道は狭い農道となっておりますので、車の運転には充分ご注意の程お願い申し上げます。第2駐車場につきましては、普通車2台、大型車2台分のスペースとなっております。

 今回のカタスミ日記は、茶畑と富士山の共演を楽しむことができます富士市の大淵笹場の2023年4月17日現在の茶畑の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2023.04.20記