【冬の風物詩 秩父三大氷柱】2023年1月27日現在 三十槌の氷柱の見頃状況 アクセスと駐車場 埼玉県秩父市

 厳しい寒さの秩父の冬の風物詩と申しますと、「秩父三大氷柱」に代表されます氷柱になろうかと思われます。秩父三大氷柱の中でも天然の氷柱も楽しむことができます三十槌の氷柱。今回のカタスミ日記は、2023年1月27日に撮影いたしました三十槌(みそつち)の氷柱の凍てつく風景をお届けいたします。

 

「秩父三大氷柱」三十槌の氷柱 見頃状況

SIGMA sdQuattroH iso100 F13 5/2sec 33mm

 寒波の影響で、厳しい寒さが到来しておりますが、そのような寒さの厳しい時期の風物詩と申しますと「氷柱(つらら)」。

 埼玉県の秩父エリア(秩父市、横瀬町、小鹿野町)では、厳しい寒さを利用しまして巨大な氷柱が出現し、冬シーズンの観光スポットとしまして注目されております。

 特に「秩父三大氷柱」と呼ばれております氷柱は有名で、秩父市の「三十槌の氷柱」、横瀬町の「あしがくぼの氷柱」、小鹿野町の「尾ノ内百景氷柱」では、夜間ライトアップも行われており、多くの方が訪れます人気の観光スポットになっております。

 「三十槌の氷柱」に関しましては、天然の氷柱と人工の氷柱があり、「あしがくぼの氷柱」と「尾ノ内百景氷柱」は厳しい寒さを利用しました人工の氷柱となっております。

 今回のカタスミ日記は、2023年1月27日に天然の氷柱も楽しむことができます三十槌の氷柱を訪れてみましたので、写真を交えながら、氷柱の見頃状況をお届けしてまいりたいと思います。

SIGMA sdQuattroH iso125 F8 1/15sec 21mm

 三十槌の氷柱は、ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場直下の荒川河川敷となっておりますので、ナビ設定の際にはウッドルーフ奥秩父キャンプ場を目的地設定しておきますと、迷うことなく向かうことができますかと思われます。

 まずは、駐車場の一角から河川敷に出現いたしました氷柱を見渡します。

 こちらは人工の氷柱で、幅が約55m、高さが約25mの巨大な氷柱となっております。

 ぱっと見ました第一印象では、若干成長が足りないかな、という印象となっており、ピーク時の迫力の氷柱には至ってはいない印象の状況となっております。

 それでは入場口から河川敷に降りてまいりたいと思います。

 入場料は200円、チケットを見せますと再入場も可能でございますので、明るい時間に一度見て、駐車場脇の軽食コーナーで食事などを楽しみ、ライトアップの時間帯に再入場をすることもできるようになっております。

SIGMA sdQuattroH iso125 F13 8/5sec 24mm

 河川敷におりてまいりますと、まずは天然の氷柱が出迎えてくれます。

 天然の氷柱の方は、幅が約30m、高さが約10mとなっており、川の対岸の左手(下流側)となっております(右手(上流側)は人工の氷柱)。

SIGMA sdQuattroH iso125 F13 5/2sec 89mm

 天然の氷柱の一番下流側は深くなっているのか水の色が印象的な美しい水面となっております。

SIGMA sdQuattroH iso125 F8 1/6sec 125mm

 天然側の氷柱の見頃状況としましては、今でも充分に楽しむことはできますが、若干氷柱が成長しきっていない印象で、今後の成長が楽しみな状況になろうかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F13 2sec 21mm

 こちらは人工の氷柱。

 人工の氷柱につきましても、やや小ぶりな印象で今後の成長が楽しみな印象となっておりますが、天然の氷柱よりも規模が大きいため観光客の皆さんは人工の氷柱側で多く楽しんでいらっしゃるようでございました。

SIGMA sdQuattroH iso125 F8 1/8sec 54mm

 人工の氷柱で筆者のお気に入りのアングル。

 天然、人工の両方の氷柱を楽しみました後は一旦退出し、ライトアップの時間を待ちます。

SIGMA sdQuattroH iso250 F6.3 1sec 46mm

 こちらは天然の氷柱のライトアップ。

 やはり日が落ちてしまいますと冷え込みが厳しくなりますので、ライトアップ目的で訪れます際には、しっかりとした防寒対策、あと足元を照らすライトなどもございましたら安心してライトアップを楽しむことができますかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso250 F6.3 1sec 46mm

 人工側の氷柱ライトアップも一枚。

SIGMA sdQuattroH iso125 F8 1/6sec 63mm

 2023年1月27日現在の三十槌の氷柱の見頃状況としましては、見頃のピークには至ってはおらず、今後の成長が楽しみな氷柱の状況となってはおりますが、現在でも充分雰囲気は楽しむことができます状況になろうかと思われます。

 

秩父三十槌の氷柱 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattroH iso125 F8 1/8sec 21mm

 三十槌の氷柱へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、西武秩父駅より西部観光バス三峯神社線にて約45分、「三十槌」バス停下車、徒歩5分ほどとなっております。

 埼玉県秩父市大滝4066-2付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道狭山日高インターより約63㎞、車で2時間ほどとなっております。

 三十槌の氷柱は、ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場内の荒川河川敷となりますので、自家用車にてのアクセスにつきましては、ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場さんを目的地にナビ設定をしていただきますと迷うことなく向かうことができますかと思われます。

 駐車場につきましては、普通車500円となっておりますが、週末などは駐車場待ちの渋滞が発生します場合もございますので、現地の係員の誘導に従っていただきますようお願い申し上げます。

 2023年の開場期間としましては、1月7日(土曜日)から2月23日(木・祝日)までとなり、ライトアップは17時より19時までとなっております(土・日・祝日は20時まで)。

 今回のカタスミ日記は、2023年1月27日現在の三十槌の氷柱の見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2023.01.29記