【花だより】2024年2月19日現在 河津桜の開花状況 萩園橋北側小出川右岸の河津桜並木「小出川桜まつり」 アクセスと駐車場 神奈川県茅ヶ崎市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年2月19日に撮影いたしました萩園橋北側の小出川の河津桜の開花状況をお届けいたします。
「小出川桜まつり」萩園橋北側小出川右岸の河津桜並木 開花状況
藤沢市遠藤の湧水を水源としております小出川は、藤沢市、寒川町、茅ヶ崎市を流れる相模川水系の一級河川となり、小出川沿いの各所では四季折々の花木を楽しむことができます地域に愛される河川となっております。
特に有名なところとしましては、秋の彼岸花が挙がるかと思われますが、そのほか紫陽花や梅の花や河津桜なども楽しむことができるようになっております。
神奈川県茅ケ崎市の萩園橋北側では、右岸(西岸)に20年ほど前から河津桜を植えはじめ、現在では約70本の並木となり、近年注目度が高まってきております河津桜のお花見スポットとなっております。
小出川の河津桜の見頃の時期としましては、例年2月中旬から3月上旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして「桜まつり」も開催される予定となっております。
2024年の「小出川桜まつり」の開催期間としましては、2月23日(金・祝日)・24日(土曜日)・25日(日曜日)、3月2日(土曜日)・3日(日曜日)の10時から14時までの開催となり、まつり期間中は、地場産品販売の模擬店やキッチンカーの出店のほか、祭囃子(まつりばやし)・二胡の演奏、演歌民謡ショーなど各種イベントが実施される予定となっております。
今回のカタスミ日記は、2024年2月19日に萩園橋北側の小出川を訪れてみましたので、写真を交えながら、河津桜の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
まずは並木の南端から一枚。
菜の花が満開で春らしい風景の中で散策することができるようになっておりますが、生憎の小雨の降る中での散策となっております。
並木南側にはテーブルベンチも設置されており、ゆっくりとお花見を楽しむことができるようになっておりますが、付近では河津桜が2列に植えられており、桜のトンネルも楽しむことができるようになっております。
こちらは並木の一番北側から。
雨が強くなってまいりましたので、状況だけ確認し、早々に退散いたします。
2024年2月19日現在の萩園橋北側の小出川沿いの河津桜の開花状況としましては、何本かは満開の木も見受けられますが、全体としましては7分咲き程度の開花状況でしょうか、ほぼ見頃に近い開花状況となっており、暖かい日が続きますと間もなく満開を迎えるのではないかと期待されます状況となっております。
萩園橋北側 小出川右岸の河津桜並木 アクセスと駐車場
小出川右岸の河津桜並木へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線茅ヶ崎駅より約250m付近にございます「茅ヶ崎駅北」バス停(神奈川県茅ヶ崎市元町4-39付近)より、コミュニティバス「えぼし号」鶴嶺循環市立病院線鶴嶺北コースにて約15分、「萩園橋」バス停下車、徒歩6分ほどとなっております。
神奈川県茅ヶ崎市萩園1818付近
河津桜並木は、上記住所より200mほど北側の小出川右岸の土手となっております。
自家用車にてのアクセスにつきましては、桜並木近くには駐車場はございませんので、ご注意の程お願い申し上げます。
どうしても自家用車で訪れたいという方には、約1.4㎞、徒歩15分ほど離れた場所となってしまいますが、三井のリパーク茅ヶ崎萩園駐車場(神奈川県茅ヶ崎市萩園1300-2付近)などのコインパーキングをご利用の上、路上駐車や商業施設駐車場などへの駐車は控えていただきますようお願い申し上げます。
また、河津桜並木から1.2㎞ほど下流の新鶴嶺橋北側には梅並木もございますので、併せて楽しみたいところかと思われます。新鶴嶺橋北側の梅並木へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線茅ヶ崎駅より寒川駅南口行き神奈川中央交通バス(神奈中バス)にて約10分、「鶴嶺小学校前」バス停下車、徒歩2分ほどとなっております。
河津桜並木同様梅並木付近にも観光用の駐車場は設置されておらず、最寄りのコインパーキングとしましてはダイレクトパーク茅ヶ崎浜之郷(神奈川県茅ヶ崎市浜之郷426-2付近)になろうかと思われます。
今回のカタスミ日記は、2024年2月19日現在の萩園橋北側の小出川沿いの河津桜の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
付近に駐車場がなくアクセスが少々不便な一面もございますが、のんびりした気分で春の訪れを感じながら小出川沿いの散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2024.02.20記