2022年 200万輪のゆりの園 「可睡ゆりの園」 見頃時期とアクセス、駐車場 静岡県袋井市

 200万輪のゆりの花が丘陵斜面に咲き競う袋井市の可睡ゆりの園。南斜面の一面の黄色い絨毯や北斜面の5色の帯など見どころも豊富で、また様々な品種のゆりを観賞することができ、3万坪とも言われております広大な敷地をゆりの香りで覆いつくします。今回のカタスミ日記は、全国でも有数のゆりの名所、可睡ゆりの園の風景をご紹介いたします。

 

一面に広がる黄色い絨毯 可睡ゆりの園

SIGMA SD1Merrill iso100 F10 1/100sec 68mm

 ゆりの開花の時期に合わせて期間限定で開園いたします可睡ゆりの園。3万坪とも言われます広大な敷地は、中央の池を中心にする回遊式の庭園となっておりますが、その周りを取り囲むようにゆりの花が植えられ、庭園中がゆりの香りで包まれます。

 入場してすぐに様々な品種の色とりどりのゆりの大輪が出迎えてくれ、初めて訪れました方は感動を隠すことができないことが予想されますが、可睡ゆりの園の最大の見どころは、何と言いましても、南入口近くの東側斜面に咲き誇る見渡す限りの黄色いゆりの絨毯かと思われます。

SIGMA SD1Merrill iso100 F10 1/50sec 80mm

 上手く斜面を利用して植えられており、上からの角度、下からの角度から見ることができるように遊歩道が配置されておりますので、様々な角度から楽しむことができるようになっております。

 またこの黄色いゆりの花で統一された斜面は、花の密集具合もなかなかのもので、まさしく「黄色い絨毯」という言葉が似合う景色が広がります。

 「黄色い絨毯」と言いましても、菜の花のようなどこかほんわかとした色合いではなく、光の差し込み具合にもよりますが、どちらかと言いますとコントラストの強い黄色でございますので、写真映えすること間違いなしの景色かと思われます。

SIGMA SD1Merrill iso100 F10 1/200sec 35mm

 

色とりどりのゆりの花 200万輪の圧倒的ボリューム感 可睡ゆりの園 見頃時期

SIGMA SD1Merrill iso100 F8 1/125sec 105mm

 可睡ゆりの園は回遊式の庭園となり、大きな池を中心にして園内を回って行く形でゆりの花を観賞してゆく事となります。

 直ぐ花の近くまで近づくことができる場所もございますし、その一方で遊歩道から遠巻きに見渡すような場所もあり、様々な視点でゆりの花を楽しむことができるようになっております。

 また、150余品種とも言われます豊富な品種が育てられ、東側斜面の黄色いゆりだけではなく、色とりどり、様々な大きさの見事なゆりの花が咲き競います。

 西側の斜面では、5色のゆりの花を帯状に植えたエリアもあり、カラフルなゆりの花と、華やかなゆりの香りを楽しむことができるようになっております。

 語弊のある言い方となってしまいますが、「ゆり園」ではなく「ゆりの園」。スケール感もそうでございますが、色とりどりの華やかさは、正しくその言葉通りの「園(その)」。

 よく桃の花などが広がる光景を「桃源郷」などと表現する事もございますが、どこかしら「桃源郷」に通ずるところがあると感じられますのは筆者だけでございますでしょうか。見渡す限りゆりの花で覆いつくされた異世界の光景は、一度目にしますと忘れられない景色となるものかと思われます。

 可睡ゆりの園では、品種により見頃の時期は少しずつずれておりますが、例年6月上旬から中旬頃が見頃のピークになろうかと思われます。

2022年6月19日現在 最新開花状況(別ページへリンク)

SIGMA SD1Merrill iso100 F9 1/60sec 80mm

 

可睡ゆりの園 開園期間とアクセス、駐車場

SIGMA SD1Merrill iso100 F6.3 1/80sec 51mm

 可睡ゆりの園の見頃の時期としましては、例年、6月上旬から中旬頃が最盛期となり、見頃の時期に合わせまして期間限定で開園されております。

 2022年の開園期間につきましては、5月28日(土曜日)から7月3日(日曜日)までの開園が予定されております(開花状況により変更の可能性あり)。

 可睡ゆりの園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道線袋井駅より(袋井市立病院経由)遠州森町行きバスにて「可睡斎入口」バス停下車、徒歩5分ほどとなっております。

 静岡県袋井市久能2990-1付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速袋井インターより車で5分ほどとなり、例年、開園期間中は臨時有料駐車場(普通車500円)が付近に複数設置されております。

 入場料は、大人1,100円、9時から17時までの開園時間となっております。

2022年6月19日現在 最新開花状況(別ページへリンク)

SIGMA SD1Merrill iso100 F9 1/125sec 42mm

 

終わりに

 今回のカタスミ日記は、可睡ゆりの園のゆりの花に囲まれた風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 ゆりの花と言いますと、ヤマユリやスカシユリ、テッポウユリなど古来よりの野生種を思い浮かべてしまいますが、ゆりの花は様々な品種改良を重ね、色々な色、大きさ、形のものが多岐に渡って存在しております。野生種を交雑させた園芸種であるハイブリットなども可睡ゆりの園ではたくさん観賞することもできるようになっております。

 まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2022.05.12記