【花だより】2022年9月23日現在 彼岸花の開花状況 権現堂公園（権現堂桜堤）の赤い絨毯「幸手曼殊沙華まつり」 アクセスと駐車場 埼玉県幸手市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年9月23日に撮影いたしました権現堂公園（権現堂桜堤）の彼岸花の開花状況をお届けいたします。
権現堂公園（権現堂桜堤） 彼岸花の開花状況
埼玉県幸手市に位置しております権現堂公園は、桜堤を中心としまして調整池の水辺空間、多目的運動広場なども整備されております県営の公園となっております。
約1㎞の堤に1,000本とも言われますソメイヨシノの並木が続き、黄色い菜の花とのコントラストが美しい全国的にも知名度の高い人気のお花見スポットとなっております。
権現堂公園では、春の桜と菜の花だけではなく、梅雨時の紫陽花、夏のひまわり、秋の彼岸花、冬の水仙など四季折々の花木を楽しむことができる公園となっております。
権現堂公園では、300万本とも350万本とも言われます彼岸花が桜並木の足元に花開き、見頃の時期には真っ赤な絨毯が永遠と続く「赤の絶景」を楽しむことができます彼岸花スポットとなっております。
権現堂公園の彼岸花の見頃の時期としましては、例年9月中旬から下旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして、曼殊沙華まつりも開催されております。
3年ぶりの開催となります2022年「幸手曼殊沙華まつり」の開催期間としましては、9月17日（土曜日）から10月2日（日曜日）までの開催期間となり、マルシェやコンサートの開催なども行われております。
今回のカタスミ日記は、2022年9月23日に権現堂公園（権現堂桜堤）を訪れてみましたので、写真を交えながら、彼岸花の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
権現堂公園の彼岸花のエリアにつきましては、大きく4つのエリアからなり、桜堤の南側西半分と東半分、北側東半分と西半分、すべてじっくり見て周りますと約2㎞歩くこととなりますので、かなりの時間を要しますので、ご注意の程お願い申し上げます。
冒頭の写真は、桜堤の南側西半分の写真となり、第1駐車場からすぐの場所となっております。
こちらの2枚目の写真につきましては、堤の南側東半分となっております。
真っ赤な彼岸花が一面に咲いておりますことには変わりはございませんが、4つのエリアはそれぞれ雰囲気が異なるものとなっておりますので、くまなく上から下から練り歩いて彼岸花の赤い絨毯を楽しみたいところかと思われます。
こちらは桜堤の北側東半分となります。
北側エリアは、ヤクシマヤギの放牧場付近で一旦彼岸花が途切れてしまいますので、意外と北側西半分では混雑が少なかったようにも感じられるところとなっております。
こちらは桜堤のメインの通路からの眺望となっております。
桜堤では随所に階段が設けられており、メインの通路から堤の下側に降りてゆくこともできるようになっております。
写真1枚目、2枚目、4枚目はいずれも階段から撮影したものとなり、階段からの風景は押さえておきたいところかと思われます。
因みに3枚目の写真につきましては、堤の下側から撮影したものとなっております。
権現堂公園では、圧倒的に赤い曼殊沙華が多く育てられておりますが、ポイントポイントで白曼殊沙華も植えられており、美しい紅白のコントラストも楽しむことができるようになっております。
ほんのりピンクの曼殊沙華が咲いておりましたので一枚撮影。
2022年9月23日現在の権現堂公園（権現堂桜堤）の彼岸花の開花状況としましては、満開の開花状況となっており、見頃のピークではなかろうかと思われます状況となっております。
権現堂公園（権現堂桜堤） アクセスと駐車場
権現堂公園（権現堂桜堤）へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、東武日光線幸手駅より五霞町役場行き朝日バスにて約10分、「権現堂」バス停下車、徒歩5分ほどとなっております。もしくは幸手駅より約2㎞、徒歩にて30分ほどとなっております。
埼玉県幸手市大字内国府間（うちごうま）867付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道幸手インターより約5㎞、車で10分ほどとなっております。
150台ほど駐車可能な無料の大駐車場が完備されており（桜まつり期間中は有料）、駐車場の開門時間は朝8時30分より19時までとなっております（3月・9月は18時まで、冬季は17時まで）。
今回のカタスミ日記は、2022年9月23日現在の権現堂桜堤（権現堂公園）の彼岸花の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.09.25記