【花だより】2024年10月31日現在 紅葉の色づき見頃状況 大石公園のコキアと河口湖もみじ回廊・もみじトンネル アクセスと駐車場 山梨県富士河口湖町
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年10月31日に撮影いたしました大石公園のコキアと河口湖もみじ回廊の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたします。
大石公園のコキアと河口湖もみじ回廊・もみじトンネル 紅葉の色づき見頃状況
山梨県富士河口湖町に位置しております大石公園は、富士山と河口湖を一度に眺めることができます絶好のロケーションの公園となっております。
園内には、お土産物品や特産品のブルーベリー関連商品の販売を行っております河口湖自然生活館が設置され、眼前に広がる富士山を眺めながらゆっくり寛ぐことのできます富士山の見えるテラスやデッキも併設され、河口湖の人気の観光スポットとなっております。
大石公園では、季節ごとの四季折々の花木を楽しむことができるようになっており、特に初夏のラベンダーや秋のコキアの紅葉などは有名なところかと思われます。また、近年のネモフィラ人気もございまして、5月のネモフィラの時期もたくさんの方が訪れる人気のシーズンとなっております。
「ホウキグサ」の別名も持つコキアでございますが、大石公園では、富士山を背景に真っ赤なコキアの紅葉を楽しむことができるようになっております。
2020年は約2,600株、2021年は約3,500株、2022年は約2,200株と言われており、毎年2,000株から3,000株程度のコキアが植栽されております。
株数こそは決して大規模というほどではございませんが、抜群のロケーションと見せ方の巧みさもございまして、他では見ることのできないコキアの絶景を楽しむことができるようになっております。
大石公園では、3つのエリアに分けてコキアが植栽されており、公園の東端のコキア畑、ラベンダー畑の前の中央の畑、公園の西側に伸びる350mの花街道の先のエリアで、それぞれコキアを楽しむことができるようになっております。
大石公園のコキアの紅葉の見頃の時期としましては、例年10月中旬から10月下旬頃が見頃の時期となっており、多くの方で賑わう人気のシーズンとなっております。
今回のカタスミ日記は、2024年10月31日に大石公園を訪れてみましたので、写真を交えながらコキアの紅葉の色づき状況をお届けしてまいりたいと思います。
結論から先に申し上げておきますと、10月31日現在、大石公園のコキアの色づき見頃状況としましては、見頃終盤から見頃過ぎ、全体的に色褪せてきている株が増えてきている状況となっております。
冒頭の写真は、一番東側の畑の駐車場寄りの場所で唯一鮮やかな色合いが楽しめたポイントとなっております。
次に、ラベンダー畑前の湖岸の中央のコキア畑。
こちらの畑につきましては、まだ赤さは残ってはおりますものの、全体的に色褪せてきてしまっている状況となっております。
一番西側の大きなコキア畑につきましても、色褪せが顕著で、既に見頃のピークは過ぎてしまっている状況となっております。
次に、順番が前後いたしますが、もみじトンネルの紅葉。
もみじトンネルにつきましては、中央分離帯がございますことから、大石公園方面から西に進んでまいりますと駐車スペースに入ることができず、西湖側から東に進んで向かう必要がございますので、ご注意の程お願い申し上げます。
もみじトンネルの紅葉につきましては、ほんのり色づき始めたかな、という印象ではございますが、ほぼ青葉の色づき状況となっております。
次は「富士河口湖紅葉まつり」のメイン会場にもなっております「もみじ回廊」。
もみじ回廊は、梨川沿いに約60本のもみじ並木が続き、人気の紅葉スポットとなっております。
もみじ回廊の紅葉の見頃の時期としましては、11月中旬から11月下旬頃が見頃の時期となっており、紅葉まつりの開催期間としましては10月26日(土曜日)から11月20日(水曜日)までの開催となっており、まつり期間中は、紅葉ライトアップやクラフト市・飲食の店舗の出店などが行われる予定となっております。
10月31日のもみじ回廊の紅葉の色づき状況としましては、ほぼ青葉、日当たりの良い場所で色づき始めの状況となっております。
10月31日現在、見頃を迎えておりました紅葉は、河口湖円形ホールの東側の桜並木の紅葉が見頃を迎えておりますが、桜の紅葉は期間が短くすぐに散ってしまいますので、気になられます方はお急ぎになられました方が宜しいかと思われます。
2024年10月31日現在の大石公園のコキアの色づき見頃状況としましては、全体的に色褪せてきておりますので、見頃終盤から見頃過ぎの状況、河口湖もみじ回廊ともみじトンネルの紅葉の色づき状況としましては、色づき始めで見頃前の状況となっております。
大石公園と河口湖もみじ回廊・もみじトンネル アクセスと駐車場
大石公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行線河口湖駅より富士五湖周遊バス(レッドライン)にて約32分、「河口湖自然生活館」バス停下車、すぐとなっております。
山梨県南都留郡富士河口湖町大石2585付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道河口湖インターより約8㎞、車で15分ほどとなっております。
また、無料の駐車場を完備しておりますが、特に紅葉シーズンの週末などは駐車場の混雑が予想されますので、ご注意の程お願い申し上げます。
尚、富士山目的の場合は、早朝の時間帯に訪れますことがお勧めとなりますが、園内のガーデン(バラ園)につきましては、河口湖自然生活館の営業時間外は立ち入ることはできませんので、ご注意の程お願い申し上げます(コキア畑は見学できます)。
河口湖もみじ回廊へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行河口湖駅より河口湖周遊バスにて25分ほど、「久保田一竹美術館前」バス停下車すぐとなっております。
山梨県南都留郡富士河口湖町河口2719-8付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道河口湖インターより6㎞ほどとなりますが、週末などは渋滞が予想されますので、お出掛けの際は時間に余裕をもってお出掛けしていただきますようお願い申し上げます。
もみじトンネルにつきましては、基本的には駐車場はございませんが、10台ほど駐車できるスペースが県道21号線沿いにあり、紅葉が見頃の時期のみ開放してくれております。
しかしながら、もみじ回廊・大石公園方面よりもみじトンネルへ県道21号線を西に進んでまいりますと、ちょうどもみじトンネル周辺に中央分離帯がございまして、駐車可能スペースに右折入場できないようになっておりますので、もみじトンネルに向かう際には、西側から進入するようご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2024年10月31日現在の大石公園のコキアと河口湖もみじ回廊・もみじトンネルのもみじの色づき状況をおとどけいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
とにかく人気の紅葉スポットとなっておりますので、特に週末などは渋滞も発生いたしますので、お時間に余裕をもってお出掛けになっていただきますようお願い申し上げます。
2024.11.01記
温泉旅館の格安予約サイト『一休.com』