【花だより】2024年6月10日現在 紫陽花の開花状況 相模原北公園あじさい園 アナベルの白い絨毯 アクセスと駐車場 神奈川県相模原市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年6月10日に撮影いたしました相模原北公園のあじさいの開花状況をお届けいたします。

 

相模原北公園 あじさいの開花状況

SIGMA sdQuattro iso160 F8 1/125sec 18mm

 神奈川県相模原市に位置しております相模原北公園は、雑木林を活用しました緑豊かな公園で、園内には梅園やバラ園、あじさい園、ハーブ園などが設置され、四季折々の花木を楽しむことができるようになっております。

 また総合体育館やスポーツ広場でスポーツを楽しむ方も多く訪れる市立の総合公園となっております。

 相模原北公園では、約200種類、10,000株のあじさいが植栽され、あじさいを「市の花」として制定する相模原市有数のあじさいの名所となっております。

 特に北米原産の真っ白い花を咲かせますアナベルが一面に広がる絶景を一目見ようと、見頃の時期にはたくさんの方が訪れる人気の紫陽花スポットとなっております。

 相模原北公園の紫陽花の見頃の時期としましては、例年6月上旬から6月下旬頃が見頃の時期となっており、人気のアナベルにつきましては、遅咲き品種となりますことから6月後半が見頃の時期となっております。

 今回のカタスミ日記は、2024年6月10日に相模原北公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、あじさいの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

SIGMA sdQuattro iso160 F5.6 1/80sec 46mm

 まずはバラ園とあじさい園を繋ぐ園路沿いのアナベルから。

 かなり白く色づいてきておりますものの、まだ見頃のピークには至ってはいない印象の開花状況となっております。

SIGMA sdQuattro iso160 F8 1/125sec 21mm

 次はアナベル畑の東側の小さい畑にて。

 こちらもまだ白くなり切っていない状況で、花数も多くはない印象となっております。

SIGMA sdQuattro iso125 F8 1/80sec 18mm

 メインの一番広いアナベル畑にて。

 色づきにつきましては、こちらもまだこれからと言った雰囲気でございます。

 前回訪問時に判ってはおりましたが、剪定が良くなかったのか今シーズンにつきましては、例年のように密度感のございます一面のアナベルは望むべくもなく、生えムラがございまして少々残念な状況となっております。

SIGMA sdQuattro iso160 F8 1/100sec 21mm

 遅咲きのアナベルにつきましては、見頃前の状況でございますが、西洋アジサイやガクアジサイはほぼ見頃に近い状況となっており、しっとりとした彩りを楽しむことができるようになっております。

SIGMA sdQuattro iso100 F5.6 1/200sec 75mm

 2024年6月10日現在の相模原北公園のあじさいの開花状況としましては、品種によりまして開花状況に差がございまして、人気のアナベルにつきましては5分咲き程度の開花状況、今後の更なる色づきが期待されます状況で、西洋アジサイやガクアジサイにつきましては、6分、あるいは7分咲き程度の開花状況となり、ほぼ見頃に近い状況となっております。

 

相模原北公園 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattro iso100 F8 1/400sec 18mm

 相模原北公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR相模線・京王電鉄相模原線橋本駅より神奈川中央交通バス(神奈中バス)にて「北公園入口」バス停下車、徒歩2分ほどとなっております。

 神奈川県相模原市緑区下九沢2368-1付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道相模原インターより約4.5㎞、車で15分ほどとなっております。

 公園には無料の駐車場も数ヵ所設置されており、第1駐車場は朝7時30分より22時まで、第2駐車場の方は、朝8時から19時まで(冬季は18時まで)となっており、アナベルの咲きますあじさい園へは第1駐車場の方が便利かと思われます。

 今回のカタスミ日記は、2024年6月10日現在の相模原北公園の紫陽花の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 今シーズンのアナベルにつきましては例年のような絶景は難しいかとも思われますが、あじさい園では多種多様な品種が植えられていますので、飽きることなく紫陽花観賞を楽しむことができるかと思われます。

2024.06.12記