【花だより】2024年2月22日現在 梅の開花状況 修善寺梅林梅まつり アクセスと駐車場 静岡県伊豆市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年2月22日に撮影いたしました修善寺梅林の梅の開花状況をお届けいたします。
修善寺梅林梅まつり 梅の開花状況
静岡県伊豆市に位置しております修善寺梅林は、修善寺自然公園の東端の丘陵地に整備されました約3haの梅林で、樹齢100年を超える老木から若木まで約20種類1,000本が植えられている梅林となっております。
梅林の中には岡本綺堂の「修善寺物語」記念碑をはじめ、修善寺ゆかりの高浜虚子や尾崎紅葉などの句碑も設置され、文学の匂いを感じながら観梅を楽しむことができるスポットとなっております。
また、良く晴れた日には富士山も望むことができる絶景梅林でもございます。
修善寺梅林の梅の見頃の時期としましては、例年2月中旬から3月上旬頃が見頃の時期となっており、大型バスも立ち寄ることができる梅林としまして、観光バスのルートにも組み込まれるような梅の名所となっております。
今回のカタスミ日記は、2024年2月22日に修善寺梅林を訪れてみましたので、写真を交えながら、梅の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
修善寺梅林は、「東梅林」と「西梅林」の2つのエリアから成っており、無料駐車場から近い西梅林から散策してまいります。
西梅林につきましては、既に見頃は過ぎてしまっておりますようで、数えるほどしか花を咲かせております木は存在せず、少々残念な結果となってしまいました。
西梅林と東梅林の境目に設置されております東屋付近からは、晴れておりましたら富士山も望むことができるようになっておりますが、生憎の雨の中での散策となってしまいましたので、富士山は望むことは出来ませんでした。
また高台の東屋付近からは、東梅林を一望することもでき、見頃の時期には圧巻の風景を楽しむことができるようになっておりますが、2月22日現在、東梅林につきましても見頃終盤から見頃過ぎの状況となっており、花数が少ない開花状況となっております。
梅の木と申しますと、真っ黒い幹が多いかと思われますが、修善寺梅林の梅の木は苔生した木が多く、白っぽい幹が多く見受けられ、独特の雰囲気の梅林となっております。
散策路を周遊し、東梅林の一番低いところから。
やはり花数は少なく、少々寂しい雰囲気となってしまっております。
2024年2月22日現在の修善寺梅林の梅の開花状況としましては、見頃の木もございますが、全体的に花数は少なく、全体としましては見頃終盤から見頃過ぎの開花状況となっております。
修善寺梅林 アクセスと駐車場
修善寺梅林へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道修善寺駅より東海バスにて約15分、「梅林口」バス停下車、徒歩数分となっております。
静岡県伊豆市修善寺3726付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速沼津インターより約33㎞、車で45分ほどとなっております。
梅園の入園は無料、付属の駐車場につきましても無料となっております(イベント期間中は駐車場は有料となりますが、2024年梅の観賞期間中は駐車場無料となっております)。
駐車場へのアクセスにつきましては、付近に案内板が掲示されておりますので迷うことはないとは思われますが、修善寺駅方面からですと入口が鋭角に脇道の坂を上るようになっておりますので、車の運転にはご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2024年2月22日現在の修善寺梅林の梅の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
富士山を望む絶景梅林でございますので、良く晴れたお天気の日に訪れたいところかと思われます。
2024.02.24記