【花だより】2024年1月25日現在 梅の開花状況 小田原フラワーガーデン「渓流の梅園 梅まつり」 アクセスと駐車場 神奈川県小田原市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年1月25日に撮影いたしました小田原フラワーガーデンの梅の開花状況をお届けいたします。
「渓流の梅園 梅まつり」小田原フラワーガーデン 梅の開花状況
神奈川県小田原市に位置しております小田原フラワーガーデンは、1995年(平成7年)に開園した植物園で、隣接する小田原市環境事業センターのゴミ焼却熱を利用し熱帯植物を楽しむことができます「トロピカルドーム温室」をはじめ、梅園や花菖蒲、バラ園など、四季折々の花木を楽しむことのできる公園となっております。
小田原フラワーガーデンの梅園では、早咲きから遅咲きまで約300品種500本の梅が植栽され、流れや池が整備された築山式園地となっており、「渓流の梅園」と名づけられております。
小田原フラワーガーデンの梅の花の見頃の時期としましては、例年1月下旬から3月上旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして「梅まつり」も開催される予定となっております。
2024年の「渓流の梅園 梅まつり」の開催期間としましては、1月27日(土曜日)から3月3日(日曜日)までの開催期間が予定されており、通常月曜日が休園日となっておりますところを梅まつり期間中は無休で開園される予定となっております。
また梅まつり期間中は、加工品やオリジナル商品の販売、梅に関するクラフトイベント、キッチンカーの出店などが行われる予定となっております。
今回のカタスミ日記は、2024年1月25日に小田原フラワーガーデンを訪れてみましたので、写真を交えながら、梅の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
先ずは付属の無料駐車場に車を駐車し、梅園に向かいます。
アルカディア広場のバラ園につきましては、既に秋バラの見頃も過ぎ、少々寂しい雰囲気となっております。
バラ園を通り抜けますとすぐ裏手には梅の花が咲いておりますので、期待も高まってしまうところかと思われます。
第一印象としましては、見頃のピークには至ってはいないものの、昨年ほどは開花は遅くなく、思ったよりも咲いていた、という印象の状況となっております。
早咲きから遅咲きまで約300品種が植えられておりますので、木によりまして開花状況にバラつきがございますが、早咲きの「八重野梅(やえやばい)」などは見頃を迎えております木もございます開花状況となっております。
小田原の梅と申しますと「十郎」。梅干しなど梅加工品用に栽培が盛んな品種となっております。
花弁の形や色合いが可愛らしい「道知辺(みちしるべ)」。
渓流の梅園では、南側の一角にロウバイも植えられており、たくさんの花を咲かせておりますが、見頃のピークは越えつつございますようで、見頃後半から終盤の状況になろうかと思われます。
また、ロウバイの近くには数は多くはございませんが、水仙も植えられており、満開で見頃を迎えております。
2024年1月25日現在の小田原フラワーガーデンの梅の開花状況としましては、品種によりまして開花状況に差がございますが、全体としましては2分咲き程度の開花状況でしょうか、見頃のピークには至ってはいないものの、早咲きの品種につきましては見頃を迎えております木もございます状況となっております。
小田原フラワーガーデン アクセスと駐車場
小田原フラワーガーデンへのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線小田原駅東口2番乗り場より、フラワーガーデン・県立諏訪の森公園行き伊豆箱根バスにて約30分、「フラワーガーデン」バス停下車、すぐとなっております。
もしくは、伊豆箱根鉄道大雄山線飯田岡駅より徒歩にて20分ほどとなりますが、アクセス道は急な坂道となりますので、体力に自信のない方は小田原駅よりバスのご利用がお勧めとなろうかと思われます。
神奈川県小田原市久野3798-5付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路小田原東インターより約4.7㎞、車で15分ほどとなっております。
140台駐車可能な無料の駐車場が完備され、開門時間は朝9時より17時までとなっております。
また、基本的には休園日は月曜日となっておりますが、季節により休園日の変動が見受けられますので、お出掛け前に関連施設のHP内に掲示されております「休園日のお知らせ」をご確認していただきますようお願い申し上げます(例年、梅まつり期間中は休園日の月曜日でも梅園を開放してくれております)。
今回のカタスミ日記は、2024年1月25日現在の小田原フラワーガーデンの梅の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
風景として観梅を楽しむというほどの開花状況ではございませんが、混雑のない時期に個々の木に咲いている花をのんびりと楽しむ分には意外と楽しむことができるのではないかと思われます。
2024.01.26記