箱根強羅公園「ローズガーデン」 箱根観光で立ち寄りたいバラ園 2023年春バラの見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場 神奈川県箱根町
5月に入りまして関東各地でバラの開花のニュースが聞こえてまいりますが、標高が600mほどの場所に位置しております箱根強羅公園では、関東平野部よりも遅いタイミングで春バラを楽しむことができるようになっております。今回のカタスミ日記は、強羅公園の春バラの咲く風景をご紹介いたします。
箱根強羅公園ってどんな公園？
神奈川県箱根町に位置しております箱根強羅公園は、標高が574mから611mの傾斜地に整備、箱根登山鉄道㈱が運営しております公園で、強羅駅より徒歩5分の好立地となり、箱根観光の際には是非とも立ち寄りたいスポットとなっております。
もともとは、1914年（大正3年）に約36,400㎡の広大な敷地面積で開園し、現在は上段の日本庭園部分は箱根美術館に、下段のフランス式整形庭園が箱根強羅公園として引き継がれております。
日本初のフランス式整形庭園とも伝えられております箱根強羅公園では、左右対称の幾何学的レイアウトの美しい庭園となっており、標高の高いエリア特有の広い空の開放的な空間と共に、四季折々の花木を楽しむことができる公園となっております。
また園内では、カフェやレストラン、そのほか陶芸やとんぼ玉、サンドブラストなども楽しむことができます箱根クラフトハウスなども設置されており、様々な楽しみ方ができる公園となっております。
箱根強羅公園「ローズガーデン」 春バラの見頃時期
箱根強羅公園では、標高の高い西門からすぐの場所にローズガーデンが設置され、約200品種、1,000株のバラが植栽されております。
強羅公園ローズガーデンは、春バラ、秋バラともに楽しむことができますバラ園となっておりますが、春バラの見頃の時期としましては、例年5月下旬から6月中旬頃が見頃の時期となっており、標高が高い分、関東平野部よりも開花時期が遅く、今年は春バラを見逃してしまったという方にもお勧めのバラ園となっております。
公園全体が傾斜地に整備されております事から、ローズガーデンも傾斜を活かしたレイアウトとなっており、平面的でないバラ風景を楽しむことができるバラ園となっております。
尚、箱根強羅公園の春バラの開花状況につきましては、箱根強羅公園公式HP内の「NEWS一覧（コラム）」のコーナーにて随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。
また、箱根強羅公園の園内には、箱根町の花にも制定されております富士箱根エリアの山間部に分布する野生バラ「ハコネバラ（サンショウバラ）」も自生しておりますが、ハコネバラにつきましてはローズガーデンの春バラの開花時期よりも若干早いタイミングで開花するようでございますので、公式HP内にて開花状況をご確認の上、お出掛けになっていただきますようお願い申し上げます。
箱根強羅公園 アクセスと駐車場
強羅公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、箱根登山鉄道強羅駅より徒歩5分ほどとなっております。
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路小田原西インターより約30分とされておりますが、ナビ通りに進みますと国道1号線経由で、時間帯や曜日によりましては非常に混み合うことも予想されますのでご注意の程お願い申し上げます。
距離的には遠回りとなってしまいますが、比較的混雑の少ない箱根新道経由箱根峠より強羅方面に向かうルートもお勧めかと思われます。
また、正門付近に駐車場が設置されておりますが、有料駐車場となっておりますのでご注意の程お願い申し上げます（1時間300円）。
入園料につきましては550円（Webクーポン提示で500円）、朝9時より17時までの開園時間となっております（最終入場16時30分）
終わりに
今回のカタスミ日記は、箱根の山々を背景に澄んだ空気とロケーションの素晴らしい強羅公園の春バラの咲く風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
道路を挟みまして隣接しております箱根美術館などと共に併せた箱根観光も楽しみたいところかと思われます。
2023.05.16記