【花だより】2023年5月10日現在 春バラの開花状況 花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」ローズフェスティバル アクセスと駐車場 神奈川県平塚市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年5月10日に撮影いたしました花菜ガーデンの春バラの開花状況をお届けいたします。
花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」ローズフェスティバル 春バラの開花状況
神奈川県平塚市に位置しております花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」は、四季折々の花木を楽しむことができますほか、田植えや稲刈りなどの農業体験などもできます複合施設となっております。
花菜ガーデンは、「フラワーゾーン」、「アグリゾーン」、「めぐみの研究棟ゾーン」の3つのエリアから成り、園内には食事処やお土産物ショップなども設置されております。
花菜ガーデンの人気のシーズンとしましては、春バラの咲く時期となっており、見頃の時期には平日でも混雑するほどの人気のバラスポットとなっております。
花菜ガーデンのバラ園は、「薔薇の轍」と名付けられ、野生種、オールドローズ、モダンローズ、つるバラ、イングリッシュローズ、香りのバラなどテーマごとに区分けがされ、関東地方有数の品種数を誇り、約1,300品種、2,300株のバラが植栽されております。
花菜ガーデンの春バラの見頃の時期としましては、例年5月上旬から6月上旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして「ローズフェスティバル」も開催されております。
2023年の「ローズフェスティバル」の開催期間としましては、5月8日(月曜日)から6月11日(日曜日)までの開催期間となっており、フェスティバル期間中はバラ園ガイドツアーやバラの講演会、バラ苗の販売など各種イベントが実施される予定となっております。
今回のカタスミ日記は、2023年5月10日に花菜ガーデンを訪れてみましたので、写真を交えながら、春バラの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
混雑が予想されますので、開門5分前に到着し、開門ダッシュをいたします。
富士山も見えておりますが、ゆっくり撮影する余裕はございません。
特に、撮影目的で訪れます場合には、5月は8時30分に開門いたしますので、8時30分から9時までに風景として撮影する部分は終わらせておきたいところかと思われます。
マクロ的に花自体を撮影します場合ですと、混雑しておりましてもそれなりに撮影することができますかと思われますが、風景としての撮影でございますと、バラを撮っているのか人を撮っているのか解らない状況となってしまいますので、混雑の始まる前の朝一番に風景としての撮影は終わらせておきたいところかと思われます。
今回訪れました中で、特に印象が残っておりますエリアは、つるバラのエリア。
花菜ガーデンのつるバラエリアは、垂直方向にバラを育てるのではなく、湘南の波をイメージしましたネットに水平方向にうねりを持たせて育てておりますので、美しく、かつ迫力のございますものとなっており、他では見ることのできないつるバラ風景を楽しむことができるかと思われます。
もう一枚アングルを変えまして。
つるバラエリアと共に印象が残っておりますのが、香りのバラエリア。
写真で香りがお伝え出来ないのが残念なくらいで、マスクを外さなくても心地良い香りを楽しむことができるエリアとなっております。
また、このエリアは大輪が多く、花自体も見応えのございますバラが多くなっているかと思われます。
そのほか花菜ガーデンのバラ園では、随所に「映えベンチ」が用意されており、ベンチごとに記念撮影を楽しむことができるようになっております。
ベンチに座ってゆっくりしたいところでもございますが、映えベンチで記念撮影をしたい方は大勢いらっしゃると思いますので、譲り合って記念撮影を楽しんでいただきたいところかと思われます。
それでは咲いておりましたバラの花を一部ご紹介。
ピンクの花が可愛らしい「ホレーショネルソン」。
咲き誇る「快挙」。
独特の色合いが美しい「アキコの夢」。
ひらひらの花弁が可愛らしい「ムーディードリーム」。
優しい色合いの「オジアーナ」。
幾重にも重なる花弁が重厚な「ミラマーレ」。
柔らかい雰囲気の「ゴールドマリー’84」。
絞りが可愛らしい「センチメンタル」。
純真無垢な「リッチフィールドエンジェル」。
真っ赤なバラ「アンクルウォルター」。
その他たくさんのバラが咲いております。
2023年5月10日現在の花菜ガーデンの春バラの開花状況としましては、満開の開花状況、見頃のピークではないかと思われ、色とりどりのバラの花を楽しむことができる状況となっております。
花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」 アクセスと駐車場
花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線平塚駅北口8番バス乗り場より秦野駅行き神奈川中央交通バス(神奈中バス)にて約20分、「平塚支援学校前」(旧「平塚養護学校前」)バス停下車、徒歩5分ほどとなっております。
神奈川県平塚市寺田縄496-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路平塚インターより約1.3㎞、車で数分となっております。
駐車場料金は1回500円となっておりますが、年間パスポートを利用の際は無料となっております。
開園時間、入場料は共に季節変動がございまして、5月の開園時間は朝8時30分より17時までとなっております。
5月入場料につきましては、大人900円、年間パスポートは1年間有効で2,400円(普通車駐車場無料)となっております。
今回のカタスミ日記は、2023年5月10日現在の花菜ガーデンの春バラの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでようか。
特に春バラの見頃の時期は混雑が予想されますので、平日の朝一番がお勧めになろうかと思われます。
2023.05.15記