【花だより】2023年2月16日現在 梅の開花状況 富士山を望む絶景梅林 修善寺梅林 アクセスと駐車場 静岡県伊豆市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年2月16日に撮影いたしました修善寺梅林の開花状況をお届けいたします。
修善寺梅林 梅の開花状況
静岡県伊豆市に位置しております修善寺梅林は、修善寺自然公園の東端の丘陵地に整備されております梅林で、樹齢100年を超える古木から若木まで、約20種類1,000本が植栽されております梅林となっております。
約3haの梅林は、東梅林と西梅林の2つのエリアから成り、紅梅、白梅を楽しむことができますほか、お天気の良い日には園内各所から富士山も望むことができます絶景梅林となっております。
修善寺梅林の梅の見頃の時期としましては、例年2月中旬から3月上旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして「梅まつり」も開催されております。
2023年の「修善寺梅林梅まつり」の開催期間としましては、2月上旬から3月上旬までの観梅シーズンに開催されておりますが、2023年につきましてはコロナウイルス影響により昨年同様、飲食店や露店の出店は行われていない状況となっております。
今回のカタスミ日記は、2023年2月16日に修善寺梅林を訪れてみましたので、写真を交えながら、梅の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
まずは無料の駐車場に車を駐車し、西梅林から散策してまいります。
西梅林の丘陵地の開花が進んでおり、見頃を迎えております木も見受けられます状況となっております。
紅梅を背景に白梅が咲き競います。
西梅林の散策路は、丘陵地を上り東梅林エリアへと続いており、梅林を下から、あるいは上からと、様々な角度から梅の花を楽しむことができるようになっております。
修善寺と申しますとやはり竹林のイメージを持たれます方も多いかと思われますが、修善寺梅林でも竹林を楽しむことができ、竹林の緑と紅梅、白梅のコントラストを楽しむこともできるようになっております。
西梅林と東梅林の境目付近には、東屋も設置されており、眼前に広がります東梅林を眺めながらのんびりとした時間を過ごすこともできるようになっております。
当日は、雲の多い生憎のお天気でございましたが、お天気が良ければこの東屋の付近からは富士山も望むこともできるようになっております。
次は、西梅林エリアから東梅林エリアを散策してまいります。
早咲きの品種につきましては、見頃の木も多くなっております。
丘陵地の上から東梅林のメインストリートを見下ろします。しかしながら、まだ開花していない梅の木も目立っており、風景としましては少々寂しい風景となっております。
丘陵地から降りてまいりますと、纏まって咲いておりますエリアがございましたので一枚。
東梅林のメインストリート沿いでは、開花の進んでおります梅の木も多く、間近に紅梅、白梅を楽しみながら散策ができます状況となっております。
2023年2月16日現在の修善寺梅林の開花状況としましては、品種によりまして開花状況に差がございますが、全体としましては5分、あるいは6分咲き程度の開花状況かと思われ、若干見頃には早い印象の状況となっておりますが、早咲き品種などにつきましては既に見頃を迎えております木も多くなっており、風景としてではなく個別に梅の花を楽しみます分には充分楽しむことができますかと思われます状況となっております。
修善寺梅林 アクセスと駐車場
修善寺梅林へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道修善寺駅より東海バスにて約15分、「梅林口」バス停下車、徒歩数分となっております。
静岡県伊豆市修善寺3726付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速沼津インターより約33㎞、車で45分ほどとなっております。
梅林の入園は無料、付属の駐車場につきましても無料となっております(イベント期間中は駐車場は有料となりますが、2023年梅まつり期間中は駐車場無料となっております)。
駐車場へのアクセスにつきましては、付近に案内板が掲示されておりますので迷うことはないとは思われますが、修善寺駅方面からでございますと入口が鋭角に脇道の坂を上るようになっておりますので、車の運転にはご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2023年2月16日現在の修善寺梅林の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2023.02.18記