【花だより】2021年7月17日現在 あじさい開花状況 明見湖(あすみこ)公園 アクセスと駐車場 山梨県富士吉田市
季節の花の開花状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、富士八湖のひとつ明見湖(あすみこ)の紫陽花を2021年7月17日に撮影しました開花状況をお届けいたします。
明見湖(あすみこ)公園 あじさい開花状況
今年の紫陽花を見逃してしまったという方にお勧めの紫陽花スポット、明見湖(あすみこ)公園。
7月19日現在、明見湖公園では、紫陽花が見頃を保っております。
富士五湖と並び、四尾連湖、浮島沼とともに富士八湖の一つとして数えられております明見湖では、周辺を公園として整備され、明見湖公園には約1,500株の紫陽花が植栽されております。
また、明見湖には約2万株の蓮が群生しており、地元の方には「はす池」とも呼ばれております。
ハスの花の方は、7月19日現在蕾もたくさん付いており、これからのハスの開花が楽しみな時期にもなってきております。
ただ、岸辺からハスの花までやや距離がございますので、撮影目的で訪れます場合には300mmから400mm程度の望遠レンズを持参したいところかと思われます。
紫陽花につきましては、見頃後半になってきている状況で、色づきが濃く、写真映えするかと思われる開花状況となっております。
体験工房前の駐車場より湖に沿って時計回りに進んでゆきますと山際の斜面に紫陽花が植栽されております。
今年は湖近くの手前の下段の斜面の紫陽花は花数が少ないまま終わってしまいそうな雰囲気となっておりますが、斜面上段には零れんばかりの紫陽花が咲いており、斜面中段に整備されております散策路からは、間近に紫陽花の花を楽しむことができるようになっております。
中段の散策路から望む紫陽花。斜面上段の紫陽花は色づき、花数も申し分のないところかと思われます。
中段に整備されております散策路を楽しんだ後は、奥手に位置しております里山エリアの紫陽花に向かいます。
小さな小川(水路)の流れる中、のんびりと涼しい雰囲気で散策を楽しむことができるエリアとなっておりますが、湖側の紫陽花に対しまして、里山エリアの紫陽花は若干開花が遅くなっておりましたので、7月19日現在、ようやく咲きそろい見頃を迎えたか、という雰囲気となっております。
若干まだ蕾も見受けられますので、もう暫くは紫陽花の花を楽しむことができるかと思われますが、梅雨明けし夏を迎えました現在では日差しも強く、花が少し渇いているようにも感じられますので、気になられます方はお早めに訪れます事をお勧めいたします。
咲き誇る紫陽花。全体的には紫の花が多くなっておりますが、ブルーや白い花も散見されます。
夏を迎えまして、関東近辺では紫陽花を楽しむことができるスポットも限られてきております時期となってきておりますので、今年、紫陽花を見逃したという方はお早めにお出掛けしてみてはいかがでしょうか。
明見湖(あすみこ)公園 アクセスと駐車場
明見湖(あすみこ)公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行線葭池温泉前駅(よしのいけおんせんまええき)より徒歩にて35分ほどとなっております。
山梨県富士吉田市小明見5-4-15付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道富士吉田西桂スマートインターより約2.5㎞、車で数分となっております。
無料の公園付属の駐車場が数ヵ所設置されており、体験工房前駐車場10台ほど、壁画前駐車場10台ほど、また少し離れた場所となりますが、多目的広場駐車場にも20台ほど駐車ができるようになっております。
今回のカタスミ日記は、紫陽花の穴場スポットの明見湖公園の7月17日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
7月17日は土曜日で週末ではございましたが、混雑は皆無でのどかな風景の中をのんびりと散策することができました。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.07.18記