【花だより】2021年5月28日現在 あじさい開花状況 照江寺 沼津の「あじさい寺」 アクセスと駐車場 静岡県沼津市
季節の花の開花状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、紫陽花が見頃を迎えました沼津市の照江寺を2021年5月28日に撮影しました開花状況をお届けいたします。
沼津の「あじさい寺」照江寺 開花状況
今回のカタスミ日記は、紫陽花が見頃を迎えました照江寺を5月28日に訪れました際の開花状況をお届けいたします。
沼津市の高台に位置しております大日山照江寺は、穏やかな江浦湾を一望できる景観の素晴らしい境内で、慶長2年（1597年）に岡田相善が創建した臨済宗の寺院となります。
幕末には、ロシア提督のプチャーチンも宿泊したと言われる古刹で、裏山の「あじさい園」を中心に数百株の紫陽花の花を楽しむことができるスポットとなっております。
紫陽花の見頃の時期としましては、例年6月上旬から中旬にかけてが見頃の時期となりますが、2021年につきましては1週間ほど早く開花が進み、5月28日現在ほぼ見頃となっております。
階段を上って、「あじさい園」に向かいます。階段の両側も紫陽花の花で埋め尽くされております。
ハート型の紫陽花が咲いておりましたので一枚。
山の傾斜を利用して紫陽花が咲いており、色とりどりの紫陽花の風景を楽しむことができるようになっております。
紫陽花越しに観るお堂。すっきりと晴れ渡る空ではなかった事は残念ですが、梅雨時の季節感が出ているかとも思われます。
高台に設置されております展望台（展望スペース）からは、紫陽花越しに穏やかな江浦湾を望むことができ、静かな時間が流れております。
高台に広がる境内。よく手入れの行き届いた境内で紫陽花の花が咲き誇ります。
決して広大なあじさい園とは言う事はできませんが、様々な色合いの紫陽花の花を楽しむことができ、静かな環境の中で紫陽花の花を観賞することができるようになっております。
寺院となりますので、堂塔や像・お地蔵様などが随所に配置されており寺院らしい紫陽花の写真を撮影することができるようになっております。
見頃のピークまではあと少しかという雰囲気ではございますが、ピーク前の美しい綺麗な状態の花を楽しむことができる状況となっております。
静かな雰囲気で紫陽花の花を楽しむことができますので、癒しを求めていらっしゃる方にはお勧めの紫陽花スポットになろうかと思われます。
照江寺 アクセスと駐車場
照江寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線沼津駅南口より伊豆長岡駅行き伊豆箱根バス、もしくは木負・江梨・大瀬崎行き東海バスにて約20分、「江の浦西口」バス停下車、徒歩1分ほどとなっております。
静岡県沼津市江浦70付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速沼津インターより約13㎞、車で30分ほどとなっております。
駐車場につきましては、照江寺前の国道414号線沿いの両側に参拝者用の無料の駐車場が設置されております。
今回のカタスミ日記は、一足早く紫陽花が見頃を迎えました沼津市の照江寺の5月28日現在の開花状況を撮影したものをお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.05.29記