【花だより】2021年4月26日現在 開花状況 山中湖花の都公園 ネモフィラ、チューリップ、菜の花、しだれ桜 山梨県山中湖村
季節の花の開花状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、山中湖花の都公園の春の花々を4月26日に撮影しました開花状況となります。
山中湖花の都公園 開花状況
富士山の麓に広がる爽やかな青いネモフィラと黄色い菜の花(有料エリア)
先日はお天気の良い朝を迎えましたので、予定を変更しまして富士山周辺エリアの撮影を行ってまいりました。
山梨県山中湖村の山中湖花の都公園では、ネモフィラの花が見頃を迎えつつあります。
ネモフィラエリアでは、これからが見頃のピークになろうかと思われますが、充分に富士山の麓に広がる青いネモフィラを楽しむことができる開花状況となっております。
富士山との共演が見どころとなっております山中湖花の都公園のネモフィラですが、敢えて富士山を構図の中に入れずに撮影しますと青いネモフィラが一面に広がる広がり感も表現できるかと思われます。
山中湖花の都公園では、青いネモフィラだけでなく、斑点模様が可愛らしいファイブスポット(マクラータ)と呼ばれる品種も栽培されております。
富士山を背にしますと、ファイブスポット越しのピンクのしだれ桜も望むことができるようになっております。
有料エリアのエントランス(第1ゲート)付近では、色鮮やかな菜の花畑が広がり、映えスポットとしまして人気の撮影スポットにもなっております。
菜の花につきましては、ほぼ満開、見頃となっております。
色とりどりのチューリップとしだれ桜(無料エリア)
山中湖花の都公園の無料エリアでは、色とりどりのチューリップを楽しむこともできるようになっております。
エントランス付近のチューリップの花畑で、富士山を望むロケーションが良く、人気の撮影スポットとしまして、百日草や夏のひまわりなど季節を問わず一面に広がる花畑を楽しむことができるようになっております。
無料エリアのチューリップの花畑は2ヵ所あり、有料エリア第2ゲート付近にもチューリップの花畑が設置されております。
ロケーション的には、遊歩道の柵が写り込んだり写真撮影の際には好みの分かれる構図になろうかとも思われますが、富士山を中心に捉えますとチューリップの配列が斜めになるところがポイントかと思われます。
チューリップの花につきましては、かなり咲いてきてはおりますが、満開まであと少しという雰囲気となっております。
山中湖花の都公園の有料エリア第2ゲート付近の無料エリアでは、ピンクのしだれ桜の並木があり、見頃となっております。
今年は桜を見逃してしまったという方でも、まだ間に合うかとも思われます。
フローラルドームふらら(有料エリア)
山中湖花の都公園では、全天候型温室の「フローラルドームふらら」が設置されております。
熱帯植物を含め、一年中花々を楽しむことができる施設となっております。
これはゼラニウムの花でしょうか。白と赤のコントラストが美しく配列されております。
フローラルドームふららの施設内では、所狭しと可愛らしい花々が展示されており、ゆったりと花々を楽しむことができるようになっております。
山中湖花の都公園 アクセスと駐車場
山中湖花の都公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行線富士山駅より富士急バスの周遊バス「ふじっ湖号」にて「花の都公園」バス停下車すぐとなっております。
山梨県南都留郡山中湖村山中1650付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東富士五湖道路山中湖インターより約1.2㎞、車で5分ほどとなっております。
公園のエントランスから道路を挟んで向かい側に駐車場があり、普通車1回300円となっております。
花の都公園は、季節により開園時間と有料エリアの入場料金が変動いたしますのでお出掛け前に関連施設のHPなどでご確認の程お願い申し上げます。
4月16日より10月15日までは、朝8時30分より夕方17時30分までの開園時間となっており、また、有料エリアの入場料金は600円となっております。
今回のカタスミ日記は、富士山の麓に広がる花畑が美しい山中湖花の都公園の4月26日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.04.27記