ゆるりとお散歩 コンデジ片手に矢作の浅間神社の彼岸花を観賞 神奈川県小田原市

 彼岸花が各地で見頃を迎えているとのニュースが聞こえてきます時期になりましたが、今年は日照不足のためか、開花が遅れたり、例年のように咲きそろわなかったスポットもあるように感じられます。やや見頃は過ぎつつありましたが、神奈川県は小田原市矢作の浅間神社を参拝した際に美しい彼岸花が咲いておりましたので、コンデジ片手にスナップを撮影してきました模様をお届けいたします。

 

彼岸花の美しい矢作の浅間神社に参拝

矢作浅間神社ってどんなところ?

富士フイルム X30 iso100 F2.5 1/800sec 29mm相当

 小田原市矢作地区にあります浅間神社は、江戸時代の初期、1618年に興された神社と言われており、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀っております。

 木花咲耶姫命と言いますと、ニニギノミコトが一目惚れしまして、その妻となった神様で、絶世の美女であったとも言われております。

 住宅地の中にある小さな神社ではありますが、秋には彼岸花が美しい神社でもあります。

富士フイルム X30 iso250 F5.6 1/125sec 29mm相当

 

艶やかな彼岸花が静かにひっそりと咲く浅間神社境内

富士フイルム X30 iso400 F3.2 1/160sec 111mm相当

 浅間神社の参道と境内、また神社の周りには彼岸花が群生し、神社の凛とした空気の中、静かに真っ赤な彼岸花を咲かせております。

 実は、先週頃が見頃のピークだったようで、赤い彼岸花と共に白い彼岸花も数多く咲いており美しい景観を奏でておりましたが、生憎カメラを持ち合わせておらず、昨日コンデジ片手に参拝をさせていただきました。

 若干、見頃を過ぎつつある状況で、花の数も随分と減っておりましたが、場所によりましてはまだまだ元気な花もあり、参拝と共に彼岸花も楽しませていただきました。

富士フイルム X30 iso100 F3.6 1/1000sec 111mm相当

 浅間神社の彼岸花の見頃の時期としましては、9月中旬から下旬にかけてで、やはりお彼岸の頃が見頃かと思われます。

 非常に美しい浅間神社の彼岸花ではありますが、神奈川県の彼岸花スポットとしましては、ほぼ無名に等しく、株数など詳細は不明となっております。

 特に、鳥居の周辺から真っ直ぐな参道沿いに咲く紅白の彼岸花は美しく、来年最盛期に再訪してみたいスポットに思われました。

富士フイルム X30 iso100 F3.2 1/1000sec 86mm相当

 

浅間神社 アクセスと駐車場

富士フイルム X30 iso100 F2.8 1/1250sec 44mm相当

 浅間神社へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線鴨宮駅より徒歩20分ほど、もしくは、鴨宮駅より西成田循環箱根登山バスにて、「浅間神社」バス停下車すぐとなっております。

 神奈川県小田原市矢作325付近

 自家用車では、小田原厚木道路小田原東インターより1.5㎞ほど、車で数分のところにありますが、基本的には駐車場がありませんので、自家用車にてのアクセスの場合には、鴨宮駅周辺のコインパーキングを利用するなどとなってしまいますので、公共交通機関にてのアクセスの方が宜しいかと思われます。

 

参考情報

 今回は、小田原市にあります浅間神社を参拝した際に、コンデジスナップしました彼岸花の様子をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 若干見頃は過ぎつつありましたが、静かな空間で艶やかな彼岸花を鑑賞することができました。

 今回使用の撮影機材は、富士フイルムのコンデジX-30を使用しておりますが、コンパクトで荷物にならないコンデジはちょっとしたスナップには大活躍するところかと思われます。

 尚、2020.10.01に撮影しましたもので、記載の内容につきましては、撮影当時の情報となりますので、ご理解の程お願い申し上げます。

 まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2020.10.02記