目指せ宗谷岬! いざ最北の地へ ある夏の想い出 ⑤ ~ エサヌカ線・オホーツク海 ~ 北海道猿払村
さて、目標でありました宗谷岬にも無事に到達し、北海道ツーリングも折り返しとなります。5日目は、真っ直ぐな直線道路が気持ちの良いエサヌカ線、その後、オホーツク海を横目にのんびりと走り、道東を目指します。ほとんどが移動の一日となってしまいましたが、5日目も北海道らしい風景を堪能した一日となります。
別名「エサヌカ空港」! エサヌカ線
さて、前日無事に今回のツーリングの最大の目的地、宗谷岬に到着して感慨ひとしおというところでありますが、5日目は、道東に舵を取ります。
まずは、どこまでも続く真っ直ぐな道のエサヌカ線へ向かいます。
10㎞ほどの区間に何も遮るものがない真っ直ぐな直線道路。これぞ北海道。道路の両側は見渡す限りの草原。
その滑走路のような直線道路から「エサヌカ空港」などと呼んでいる方もいらっしゃいます。
ただの道路であり、本来は観光地ではありません。しかしながら、ここでしか味わうことのできない風景があり、多くの人の心を捉えて離しません。
特に、バイクに乗っていると風が気持ちいい、バイクで来て良かった、と思う瞬間でした。
生憎、雲が広がる残念なお天気ではありましたが、この景色は忘れることのできない景色として、記憶に刻まれております。
オホーツク海を眺めながら緩やかに走りつづけ道東へ
興奮のエサヌカ線を後にしまして、道東を目指して、オホーツク海を左に眺めながら、のんびりと海岸線の国道を走ってゆきます。
途中、北見神威岬公園で少し休憩を取ります。
神威岬と言いますと、道南の積丹町にある神威岬が有名ですが、こちらは北見神威岬と名付けられているようです。
「カムイ」とはアイヌ語で「神」を意味する言葉のようですが、北見の神威岬もなかなかの絶景で休憩スポットとして立ち寄らせていただきましたが、思いのほか美しい景色をボーっと眺めてしましました。
ボーっと青い海を眺めた後は、再度海沿いの国道をのんびり走り続けます。
紋別市に到着する頃にはすでにお昼をまわっておりましたので、カニチャーハンの有名なお店でランチをいただきます。
さすがは蟹の町紋別。絶品カニチャーハンでお腹が満たされたところで更に進みます。
が、道に迷ってしまいました。
バイクを停めて地図を確認しますと、どうやら右折しないといけない交差点を右折せずに直進してしまったようです。
本当に何もない農道。しかし、北海道らしさを感じるこの風景。道に迷って少しばかり焦ってしまいましたが、この風景も忘れられない北海道の景色となりました。
何とか走っていた国道に合流し、しばし走りますとサロマ湖に到着です。
朝はどんよりしていましたお天気も、午後からは青空が見えてくるようになりました。
青い空と青い海(湖)。
初めての北海道で絶景に続く絶景で、休まる暇がありません。地元の方からしますと、当たり前の普通の景色なのかもしれませんが、関東の景色を見慣れております自分などからしますと、何でもない景色がすべて絶景、興奮が止まりません。
参考情報
5日目は、ほとんど移動だけの一日となってしまいましたが、それでも周りの景色は絶景の連続で、道に迷っても迷ったから見られた景色、開放的な北海道の景色は、やはり北海道でしか見ることのできない景色で、多くの人を虜にしてきたのが、現地を訪れてみまして納得した一日となりました。
昨日から興奮気味の日々が続いておりますので、5日目は早めに網走の宿に入り、翌日に備えることにしました。
6日目は、今回の北海道ツーリングで更なる絶景を堪能する一日となりますが、それにつきましては、また後日。
今回は2016.08.10に撮影したもので、記載の内容につきましては撮影当時の情報となりますので、ご理解の程お願い申し上げます。最新の詳しい情報につきましては、関連施設のHPなどご確認をお願い申し上げます。
撮影機材 : SONY SO-03H
≪ ご参考 ≫
エサヌカ線 : 北海道宗谷郡猿払村浜猿払1075-41付近
まりーさんの木 : 北海道紋別市落石町5-36-12付近