【花だより】2024年2月16日現在 梅の開花状況 曽我梅林瑞雲寺「小田原梅まつり」 アクセスと駐車場 神奈川県小田原市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年2月16日に撮影いたしました曽我梅林の梅の開花状況をお届けいたします。
「小田原梅まつり」曽我梅林 梅の開花状況
神奈川県小田原市に位置しております曽我梅林は、3万5千本とも言われております白梅を中心に植栽され、茨城県水戸市の偕楽園、埼玉県越生町の越生梅林と並び、関東三大梅林のひとつにも数えらる梅林となっております。
曽我梅林では、梅干しに使用いたします小田原特産の「十郎」を皮切りに、南高梅、しだれ梅、そして終盤になりますと白加賀が順次花開いてゆき、比較的長い期間に渡り梅の花を楽しむことができるようになっております。
曽我梅林の梅の花の見頃の時期としましては、例年1月下旬から2月下旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして「梅まつり」も開催されております。
2024年の「小田原梅まつり」の開催期間としましては、2月3日（土曜日）から2月29日（木曜日）までの開催期間となっており、小田原城址公園と曽我梅林別所会場で開催され、まつり期間中は地元特産品の販売や飲食の出店などが行われる予定となっております。
今回のカタスミ日記は、2024年2月16日に曽我梅林を訪れてみましたので、写真を交えながら、梅の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
今回は、曽我梅林の旧中河原会場の中心的存在でございました瑞雲寺の梅園を散策いたします。
瑞雲寺の参拝者用無料駐車場では、河津桜が咲き始めてきております。
先ずは本堂に参拝いたします。
鐘楼から梅園を望みます。
瑞雲寺の梅園につきましては、見頃終盤の様相となってしまっておりますが、梅の木の隙間には小さく富士山も写っております。
梅園の裏手の土手側に立ちますと富士山がハッキリと見られるようになっております。
土手には河津桜が植えられており、咲き始めの状況となっております。
富士山に背を向けますと、梅園越しに本堂と中河原配水池も望むことができるようになっております。
瑞雲寺の梅の花には少し遅かったかと思われるタイミングでございましたが、富士山が見えておりましたので、曽我山中腹道に向かいます。
曽我山中腹道から曽我梅林別所会場を望みます。
早咲きの十郎などは既にかなり散ってしまってはおりますものの、中咲き、遅咲き品種は2月16日現在、見頃の状況となっております。
アングルを変えまして、富士山側を撮影。手前には梅林が広がっております。
2024年2月16日現在の曽我梅林の梅の開花状況としましては、早咲き品種はかなり散ってしまっており、中咲き、遅咲き品種が見頃の開花状況となっておりますので、気になられます方はお急ぎになられました方が宜しいかと思われます。
曽我梅林 アクセスと駐車場
曽我梅林へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR御殿場線下曽我駅より徒歩15分ほどとなっております。
神奈川県小田原市曽我別所194-12付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約6.8㎞、車で15分ほどとなっております。
観梅用の臨時駐車場につきましては、例年何ヵ所か設置されますが、メインの駐車場としましては、上記住所の小田原牧場アイス工房さんの裏手の駐車場になろうかと思われます。
アイス工房さん裏手の駐車場へはアイス工房さん入口からそのまま奥に進みますか、アイス工房さん南側の細い路地を入ってゆくこととなりますので、現地の誘導に従っていただきますようお願い申し上げます。
また、瑞雲寺には参拝者用無料駐車場がございますが、周辺道路が非常に狭い道路となっておりますので、車の運転にはご注意の程お願い申し上げます（神奈川県小田原市上曽我902付近）。
今回のカタスミ日記は、2024年2月16日現在の曽我梅林の梅の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
富士山も望むことができる絶景梅林となっておりますので、良く晴れたお天気の日に訪れたいところかと思われます。
2024.02.18記