塩船観音寺「つつじまつり」 関東屈指のつつじの名所 2024年見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場 東京都青梅市
東京都内有数のつつじの名所としまして人気の塩船観音寺。見頃の時期にはたくさんの方が参拝・拝観に訪れます人気のつつじスポットとなっております。今回のカタスミ日記は、東京都青梅市の塩船観音寺のつつじの咲く風景をご紹介いたします。
塩船観音寺ってどんな寺院?
東京都青梅市に位置しております塩船観音寺は、真言宗醍醐派の別格本山で、山号は大悲山となっております。
周囲の地形が小丘に囲まれ舟の形に似ていることから、「弘誓の舟」になぞらえられ塩船という地名が生まれ、地名を寺院の名前に冠した塩船観音寺でございますが、その歴史は古く、650年頃の大化年間に八百比丘尼によって開山されました古刹となっております。
塩船観音寺と申しますと、どうしてもツツジの印象が強くなってしまいますが、室町時代建立の茅葺きの仁王門や本堂は、国の重要文化財にも指定されておりますほか、十一面千手千眼観世菩薩像(千手観音像)なども国の重要文化財に指定されております歴史ある寺院となっております。
塩船観音寺 つつじの見頃時期とつつじまつり
塩船観音寺では、護摩堂を中心としましてすり鉢状の境内となっており、早咲きから遅咲きまで約20品種、2万本のつつじが境内を埋め尽くしております。
護摩堂付近よりつつじの咲く360度のパノラマ絶景を楽しむのも良し、高台に鎮座しております塩船平和観音から全体を一望するも良し、圧巻のつつじの絶景を楽しむことができます寺院となっております。
塩船観音寺のつつじの見頃時期としましては、例年4月中旬から5月上旬頃となっており、見頃の時期に合わせまして「つつじまつり」も開催されております。
2024年の「つつじまつり」の開催期間としましては、4月8日(月曜日)から5月5日(日曜日)までの開催期間となっており、まつり期間中は入山料が必要(300円)となりますほか、駐車場も有料(700円)となっております。
尚、塩船観音寺のつつじの開花状況につきましては、塩船観音寺公式HP内の「塩船観音寺令和6年つつじ開花状況」のコーナーにて随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。
塩船観音寺 アクセスと駐車場
塩船観音寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR青梅線河辺駅より西東京バス、もしくは都営バスにて約10分、「塩船観音入口」バス停下車、徒歩10分ほどとなっております。または、JR河辺駅より徒歩35分ほどとなっております(約2.4㎞)。
東京都青梅市塩船194付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道青梅インターより約5㎞、車で10分ほどとなっております。
駐車場につきましては、つつじまつり期間中は700円、そのほか近隣に民間の有料駐車場も設置されておりますが、特にゴールデンウィーク期間中は混雑が予想されますので、お時間に余裕を持ってお出掛けになっていただきますようお願い申し上げます。
また、つつじまつり期間中は入山料が必要となり、大人1名300円、開門時間は朝8時から17時までとなっております。
終わりに
今回のカタスミ日記は、都内有数のつつじの名所、塩船観音寺のつつじの咲く風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
つつじの彩る360度のパノラマは圧巻の風景となり、また高台から一望する風景も素晴らしいところとなっておりますので、良く晴れたお天気の日に訪れたいところかと思われます。
2024.04.21記