【花だより】2023年6月4日現在 あじさいの開花状況 相模原麻溝公園「アジサイフェア」 アクセスと駐車場 神奈川県相模原市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年6月4日に撮影いたしました相模原麻溝公園の紫陽花の開花状況をお届けいたします。

 

「アジサイフェア」相模原麻溝公園 紫陽花の開花状況

SIGMA sdQuattroH iso125 F11 1/100sec 54mm

 神奈川県相模原市に位置しております相模原麻溝公園は、公園のランドマークでもございますグリーンタワー相模原をはじめ、ふれあい動物園や大型遊具の設置されております子どもの広場、フィールドアスレチックなど市民の憩いの場にもなっている市立の総合公園となっております。

 東京ドーム約5.5個分の26.1haの広大な公園となっておりますが、広い園内に散りばめられるように紫陽花が植えられており、相模原市内有数のあじさいスポットにもなっております。

 相模原麻溝公園では、「管理事務所ゾーン」、「フィールドアスレチックゾーン」、「樹林広場ゾーン」、「花の谷ゾーン」、「芝生広場ゾーン」の5つのエリアに分けて紫陽花を植栽し、約200種類、7,400株のあじさいを楽しむことができるようになっております。

 相模原麻溝公園のあじさいの見頃の時期としましては、例年6月上旬から6月下旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして、「アジサイフェア」も開催されております。

 2023年の「アジサイフェア」の開催日時としましては、6月4日(日曜日)の9時より15時までの開催時間となっており、既に終了してしまってはおりますが、フェアではあじさい花鉢の展示やあじさい花苗の配布、園芸相談など各種イベントが実施されております。

 今回のカタスミ日記は、2023年6月4日に相模原麻溝公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、紫陽花の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

 ただ、今回はお隣の相模原公園の花しょうぶ、更にこの後、相模原北公園のアナベルと、時間に限りのございます中での撮影となってしまいましたので全体的に雑な写真となってしまっております事、ご容赦の程お願い申し上げます。

SIGMA sdQuattroH iso125 F9 1/60sec 33mm

 まずはふれあい動物園前の東屋の周りに咲く紫陽花から。

 この東屋は「樹林広場ゾーン」と「芝生広場ゾーン」の境目付近に位置し、正確にはどちらのエリアに属しているのか把握できておりませんが、東屋やベンチなどを囲むように紫陽花が植えられており、園内で一押しの紫陽花スポットになろうかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso125 F5.6 1/320sec 89mm

 東屋からすぐ隣りの「樹林広場ゾーン」では、品種によりまして開花状況に差がございまして、全体的にはまだ咲き始めの状況となろうかと思われますが、早咲きのヤマアジサイやガクアジサイにつきましては既に見頃の株もございます状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso160 F10 1/80sec 18mm

 「樹林広場ゾーン」から花の谷を通りまして「花の谷ゾーン」へ。

 「花の谷ゾーン」では、人気のアナベルを中心にして植えられておりますが、遅咲きのアナベルにつきましては、まだ色づき始めの状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso160 F8 1/25sec 33mm

 「花の谷ゾーン」のお隣の「管理事務所ゾーン」は、ガクアジサイの多いエリアとなっておりますが、全体的にまだ咲き始めで花数の少ない状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso160 F9 1/60sec 54mm

 「フィールドアスレチックゾーン」では、通路の両側に紫陽花が植えられており、ある種鬱蒼とした雰囲気のございますエリアとなっておりますが、意外と今シーズンは開花が早い模様で、4分咲き程度の開花状況ではなかろうかと思われる状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso160 F7.1 1/125sec 46mm

 ヒメアジサイの多い「芝生広場ゾーン」では、例年に比べまだ花数が多いとは言えませんが、現在咲いております花自体は色づきが良く、花自体は見頃の状況となっております(今後花数が増えてゆくと予想されます)。

SIGMA sdQuattroH iso160 F7.1 1/200sec 125mm

 2023年6月4日現在の相模原麻溝公園のあじさいの開花状況としましては、エリアや品種によりまして開花状況に差がございますものの、全体としましては3分咲き程度の開花状況でしょうか、今後の開花が期待されます状況になろうかと思われます。

 

相模原麻溝公園 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 1/50sec 21mm

 相模原麻溝公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、小田急小田原線相模大野駅北口より女子美術大学(麻溝台経由)行きバスにて約17分、「総合体育館前」バス停下車、徒歩2分ほどとなっております。もしくは、JR相模線原当麻駅より徒歩20分ほどとなっております。

 神奈川県相模原市南区麻溝台2317-1付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道相模原愛川インターより約4㎞、車で15分ほどとなっております。

 駐車場につきましては、第1駐車場181台(6時から20時)、第2駐車場107台(6時から20時)ほか無料の駐車場が数ヵ所設置されておりますので、目的に合わせまして使い分けをしていただいた方が宜しいかと思われます。

 今回のカタスミ日記は、相模原麻溝公園の2023年6月4日現在の紫陽花の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 麻溝公園のあじさいの時期と前後しまして、お隣の県立相模原公園の花しょうぶも見頃を迎えますので、併せて楽しみたいところかと思われます。

2023.06.06記