さくら堤公園の早咲き支那彼岸花(シナヒガンバナ)2024年見頃時期と開花状況・アクセスと駐車場 埼玉県吉見町
秋のお彼岸の頃には各地で彼岸花を楽しむことができるかと思われますが、通常の彼岸花よりも一足早く咲く早咲きのシナヒガンバナを埼玉県吉見町で楽しむことができるようになっております。今回のカタスミ日記は、さくら堤公園のシナヒガンバナの咲く風景をご紹介いたします。
さくら堤公園ってどんな公園?
埼玉県吉見町に位置しておりますさくら堤公園は、のどかな田園地帯に約1.8㎞続く桜堤を公園として整備しましたものとなっております。
吉見さくら堤公園では、「ふるさと歩道」の設置とともに堤に桜が植えられ、お花見時期には堤の下に黄色い菜の花も咲き、たくさんの方が訪れます町内有数のお花見スポットとなっております。
また、さいたま市の秋ヶ瀬公園と滑川町の森林公園を結ぶサイクリングコースの一部にもなっており、ロードバイカーさんの間でも人気の公園となっております。
そのような吉見町のさくら堤公園でございますが、秋には彼岸花が咲き誇り、知る人ぞ知る彼岸花の名所にもなっております。
さくら堤公園 シナヒガンバナの見頃時期
さくら堤公園では、堤の斜面に彼岸花が群生し、通常の彼岸花(曼殊沙華)につきましては、9月中旬頃から見頃を迎え、堤の全体を真っ赤に染めてまいりますが、通常の彼岸花より1ヵ月ほど早く開花いたします早咲きの「シナヒガンバナ(支那彼岸花)」も楽しむことができ、一足早い秋の訪れを楽しむこともできるようになっております。
シナヒガンバナは、コヒガンバナ(小彼岸花)とも呼ばれ、中国原産の彼岸花の一種で、一般的には通常の彼岸花よりも小型の花を咲かせると言われておりますが、実際はほぼ同じで殆ど外見上の見分けが付かない容姿となっております。
大きく異なりますところは、先程申しましたように通常の彼岸花よりも1ヵ月ほど開花時期が早く、さくら堤公園のシナヒガンバナの見頃の時期としましては、例年8月下旬から9月中旬頃が見頃の時期となっております。
さくら堤公園で、シナヒガンバナを楽しむことができますエリアにつきましては、「道の駅いちごの里よしみ」の2.5㎞程東側、堤の中央にございます「さくら堤公園橋」の南側のエリアの西側斜面に2つの群生エリアがございまして、知る人ぞ知るシナヒガンバナの名所となっております。
尚、さくら堤公園のシナヒガンバナの開花状況につきましては、公式に発信されているものが見当たらず、SNS等の投稿を参考にするしかない現状になろうかと思われます。
吉見町さくら堤公園 アクセスと駐車場
吉見町さくら堤公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、東武東上線川越駅より鴻巣駅西口行き、もしくは鴻巣免許センター行き東武バスにて約33分、「荒子」バス停下車、徒歩15分ほどとなっております。
埼玉県比企郡吉見町大和田1109付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、関越道東松山インターより約10㎞、車で20分ほどとなっております。
無料の町営駐車場が2か所設置されておりますが、シナヒガンバナ群生地から近い第2駐車場につきましては、桜と彼岸花シーズンのみの開放となっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます。
第1駐車場:埼玉県比企郡吉見町飯島新田664付近
第2駐車場:埼玉県比企郡吉見町大和田1109付近
終わりに
今回のカタスミ日記は、吉見町さくら堤公園の早咲きの彼岸花「シナヒガンバナ」の咲く風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
静かに彼岸花を観賞したい方にはお勧めの穴場スポットになろうかと思われます。
2024.07.27記