【花だより】2023年4月9日現在 チューリップ、ネモフィラの開花状況 大宮花の丘農林公苑 アクセスと駐車場 埼玉県さいたま市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年4月9日に撮影いたしました大宮花の丘農林公苑のチューリップとネモフィラの開花状況をお届けいたします。

 

大宮花の丘農林公苑 チューリップとネモフィラの開花状況

SIGMA sdQuattroH iso100 F5.6 1/250sec 18mm

 埼玉県さいたま市に位置しております大宮花の丘農林公苑は、約10.9haの敷地を誇ります公園で、特に一面に真っ赤なサルビアが広がる光景は有名なところかと思われます。

 その夏場にサルビアの花を楽しむことができますお花畑は、3.3haにも及び、6月から10月頃まで長い期間に渡りましてサルビアの花を楽しむことができるようになっておりますが、サルビアが植えられます前の時期、春にはチューリップの花が咲き誇るお花畑にもなっております。

 今回のカタスミ日記は、2023年4月9日に大宮花の丘農林公苑を訪れてみましたので、写真を交えながら、チューリップやネモフィラの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

SIGMA sdQuattroH iso100 F5.6 1/160sec 106mm

 訪れましたのは日曜日でございましたが、運良く花の食品館側の駐車場に車を駐車することができましたので、散策を開始してまいります。

 駐車場近くにはいくつかの藤棚が設けられておりますが、まだ見頃には至ってはいないものの、開花の進んでおります藤の木はかなり咲いてきておりますので、今後が楽しみな状況になろうかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F6.3 1/80sec 125mm

 まずは、緑のふるさとセンターのございます道路を挟みまして南側のエリアに向かいます。

 色鮮やかなチューリップが咲き誇っておりますと申し上げたいところでございますが、見頃終盤に差し掛かってきておりますようで、一部のエリアしかチューリップの花が残っていない状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F5.6 1/160sec 28mm

 チューリップの咲き残っております部分のみを縦構図にて。

SIGMA sdQuattroH iso100 F5.6 1/400sec 75mm

 南側のチューリップ畑を楽しみました後は、北側エリアのお花畑のチューリップを楽しみます。

 規模としましては、北側エリアの方が大きなチューリップ畑となっておりますが、4月9日現在、やはりこちらも見頃終盤の模様で、綺麗な状態の花は少なくなってきている状況となっております。

 大宮花の丘農林公苑のチューリップの見頃の時期としましては、例年3月下旬から4月下旬頃と言われておりますが、やはりピークは桜の咲く時期と同じ時期ではなかろうかと思われる状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F5.6 1/320sec 89mm

 公園の西端の奥まったエリアでは、菜の花が見頃を迎え、ハナミズキを背景に春の彩を奏でてくれております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F6.3 1/125sec 46mm

 別の場所でも満開のハナミズキ。

 背後には芝桜も見えております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/100sec 18mm

 芝桜はまだ咲き始めでしょうか、ピークではないような雰囲気となっておりますが、公園北側の多目的広場近くにピンクの芝桜が広がっておりますエリアがございますので、これからが楽しみな状況かと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F5.6 1/125sec 28mm

 さて、みなさんお待ちかねのネモフィラの開花状況でございますが、エリアによりまして開花状況に差がございます状況となっております。

 まずは、東側の遊具・芝生広場の北に位置しておりますお花畑にネモフィラが植えられておりますが、こちらにつきましてはあまり花が咲いておらず、少々寂しい開花状況になろうかと思われます。

 お花畑の立て看板には4月上旬頃と書かれておりましたので、そろそろ見頃の時期だとは思われますが、開花が遅れておりますのか、4月9日現在、花数は少ない状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F5.6 1/250sec 75mm

 対しまして、花の食品館からすぐの円形花壇のネモフィラにつきましては、満開の開花状況となっており、見頃のピークではないかと思われます状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F5 1/800sec 54mm

 円形花壇の中央部には、白いネモフィラも植えられており、青と白のネモフィラを楽しむことができるようになっております。

 2023年4月9日現在の大宮花の丘農林公苑のチューリップの開花状況としましては、見頃終盤の開花状況となっており、一部で花が残っております状況となっております。また、ネモフィラの開花状況としましては、エリアによりまして開花状況に差がございまして、東側のお花畑のネモフィラにつきましては開花があまり進んでいない状況、対しまして花の食品館近くの円形花壇のネモフィラにつきましては、満開の開花状況となっており、見頃の状況となっております。

 

大宮花の丘農林公苑 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattroH iso100 F5.6 1/320sec 106mm

 大宮花の丘農林公苑へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR高崎線上尾駅西口より市内循環バス「ぐるっとくん大谷循環」にて約25分、「花の丘公苑」バス停下車、すぐとなっております。

 埼玉県さいたま市西区大字西新井124付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、首都高埼玉新都心線新都心西インターより約8㎞、車で20分ほどとなっており、国道17号バイパス(上尾道路)からのアクセスが容易かと思われます。

 また250台駐車可能な無料駐車場も完備しており、公園への入園料も無料となっております(緑のふるさとセンター研修室などの一部施設利用については有料)。

 開苑時間は、朝7時30分より19時までとなっております(冬季は8時から18時まで)。

 広くて散策の楽しい公園となりますが、衛生管理上の観点から、ペット類の入場は禁止となっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます(但し、盲導犬・介助犬除く)。

 今回のカタスミ日記は、2023年4月9日現在の大宮花の丘農林公苑のチューリップとネモフィラの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2023.04.12記