【花だより】2023年10月20日現在 もみじの紅葉の色づき見頃状況 「信州のもみじ寺」長円寺 アクセスと駐車場 長野県茅野市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年10月20日に撮影いたしました長円寺のもみじの紅葉の色づき見頃状況をお届けいたします。
「信州のもみじ寺」長円寺の紅葉 色づき見頃状況
長野県茅野市に位置しております長円寺は、1649年(江戸時代中期)創建の歴史ある真言宗の寺院となっております。
境内では、観音池を取り囲むように石仏百体観音が祀られ、すべてお参りいたしますと日本三大霊場(西国三十三番観音霊場、坂東三十三観音霊場、秩父三十四観音霊場)巡礼と同じ功徳を賜ることができると言われております。
そのような長円寺でございますが、参道のもみじのトンネルが有名なところとなっており、「信州のもみじ寺」と呼ばれ親しまれております。
以前は本当にローカルライクな紅葉の名所でございましたが、近年ではSNSへの投稿をきっかけに全国的な知名度も高まり、県内外からたくさんの方が訪れます人気の紅葉スポットとなっております。
長円寺のもみじの見頃の時期としましては、例年11月上旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期の週末を中心にライトアップも行われ、昼間とは異なる艶やかな夜もみじも楽しむことができるようになっております。
今回のカタスミ日記は、2023年10月20日に長円寺を訪れてみましたので、写真を交えながら、もみじの紅葉の色づき見頃状況をお届けしてまいりたいと思います。
訪れる前から分かってはおりましたが、結論から先に申し上げておきますと、2023年10月20日現在の長円寺のもみじの色づき見頃状況としましては、見頃前、まだ青葉の状況となっております。
例年通りでございますと、本格的な色づきは11月に入ってからとなりなすが、今回は近くに訪れる用事もございましたので、参拝させていただきました。
参道の奥から振り返り撮影。
やはりまだまだの色づきでございます。
本堂参拝後、本堂前から鐘楼門を撮影。
鐘楼門の脇のイチョウの木も青葉でございます。
観音池傍に1本だけ真っ赤に色づいておりますもみじの木がございましたが、他が色づいてはいないため寧ろ哀愁を感じさせる風景となってしまっております。
2023年10月20日現在の長円寺のもみじの紅葉の色づき見頃状況としましては、見頃前の色づき状況となっており、まだ青葉が目立っております状況となっております。
長円寺 アクセスと駐車場
長円寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR中央本線茅野駅より美濃戸口行きバスにて約20分、「長円寺下」バス停下車、徒歩1分ほどとなっております。
長野県茅野市玉川穴山11373付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道諏訪インターより約8.4㎞、車で15分ほどとなっております。
10台ほど駐車できます無料の参拝者用駐車場が参道のすぐ傍にございますが、紅葉シーズンには混雑が予想されますので、現地の係員の誘導に従っていただきますようお願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2023年10月20日現在の長円寺のもみじの紅葉の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
紅葉にはまだ少し早いタイミングではございましたが、今後の色づきが期待されますところかと思われます。
2023.10.24記