【花だより】2024年10月12日現在秋バラの開花状況秦野カルチャーパークバラ園アクセスと駐車場神奈川県秦野市

2024年10月13日

　季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年10月12日に撮影いたしました秦野カルチャーパークの秋バラの開花状況をお届けいたします。

秦野カルチャーパーク秋バラの開花状況

　神奈川県秦野市に位置しております秦野カルチャーパークは、東京ドーム約6個分の広さを誇ります敷地に、文化・教養、スポーツ、レクリエーション施設が一体となった総合公園となっております。

　施設内には、中央運動公園や総合体育館などのスポーツ施設、また図書館や文化会館などの文化教養施設、中央こども公園やみずなし川緑地などのレクリエーション施設が設置されており、市民の皆さんが思い思いに時間を過ごす複合施設となっております。

　丹沢の山々を見渡すことのできます秦野盆地を流れる水無川沿いの施設となり、特にお花見シーズンには、みずなし川緑地の桜並木でお花見を楽しむ方で賑わう秦野市内有数の桜の名所にもなっております。

　2016年（平成28年）5月にオープンしました秦野カルチャーパークのバラ園では、約68品種、970株のバラが植えられており、春バラ・秋バラを楽しむことができるようになっております。

　バラ園は、東側から「芝生広場エリア」、「レンガ花壇エリア」、「つるバラエリア」の3つのエリアで構成されており、清々しい空気のもとバラ観賞を楽しむことができるようになっております。

　秦野カルチャーパークの秋バラの見頃の時期としましては、例年10月中旬から11月上旬頃が見頃の時期となっておりますが、見頃の時期でございましても比較的混雑の少ないバラ園で、穴場的スポットになろうかと思われます。

　今回のカタスミ日記は、2024年10月12日に秦野カルチャーパークを訪れてみましたので、写真を交えながら、秋バラの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

　まずは、バラ園の一番東側のエリア「芝生広場エリア」から。

　芝生広場エリアのバラにつきましては、オータムシーズンにたくさんの花が咲く印象はなく、ちらほらと咲いている程度の開花状況となっております。

　次に、787株が植えられバラ園の中心となります「レンガ花壇エリア」。

　レンガ花壇エリアの秋バラの開花状況としましては、既に咲いております品種もございます一方で、全く咲いていない品種もございます状況となっております。

　ただ、現在咲いております品種につきましても、いわゆる「返り咲き」なのか、もともと若干小ぶりな花となる秋バラよりも更に花が小さく感じられ、残念ながら見応えのございます状況とは言い難く、本格的な見頃は10月中旬以降になるのではないかと予想されます。

　一番西側の「つるバラエリア」につきましても、一部の品種で花が咲いておりますのが確認できますが、花数は多くはなく、本格的な見頃には至ってはいない印象の開花状況となっております。

　ここのところ雨が降ったり雲が多かったりスッキリしないお天気が続いておりましたが、秋晴れの青空となり、丹沢の山々もクッキリと望むことができます。

　比較的長い期間に渡り花が咲き誇ります「ブラス・バンド」。

　こちらは、爽やかなイエローの「ツル　ゴールド・バニー」。

　大きな花を咲かせます「ピース」。

　橙色のしっとりとした色合いの「マンヨウ」。

　2024年10月12日現在の秦野カルチャーパークの秋バラの開花状況としましては、一部の品種で咲いておりますものの、全体としましては見頃の状況とは言い難く、今後の開花が期待されます状況となっております。

　秦野カルチャーパークへのアクセスにつきましては、公共交通機関では、小田急小田原線秦野駅北口3番のりばより神奈川中央交通バス（神奈中バス）にて、「カルチャーパーク前」バス停下車、すぐとなっております。

　また秦野駅よりのんびりと水無川沿いを歩いてゆくこともでき、徒歩では駅より25分ほどとなっております。

　神奈川県秦野市平沢148付近

　自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速秦野中井インターより約5㎞、車で15分ほどとなっております。

　駐車場につきましては、何ヵ所かに分かれておりますが、約850台ほどの駐車が可能となっております。

　駐車場の開場時間につきましては、駐車場ごとに多少の違いはございますが、主要駐車場（第1～第4駐車場）につきましては、朝7時より22時までの開場となっております。

　今回のカタスミ日記は、2024年10月12日現在の秦野カルチャーパークの秋バラの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

　まだ本格的な秋バラシーズンには少々早かった模様で、今後の更なる開花が期待されるところかと思われます。

2024.10.13記