岩本山公園のロウバイ 慈愛の丘(ロウバイ園)の富士山絶景共演 2025年見頃時期と開花状況・アクセスと駐車場 静岡県富士市
中国原産の蝋細工のような繊細な花を咲かせますロウバイ(蝋梅)。独特の甘い香りが辺りを包み込み早春の梅よりも一足早く春の訪れを感じさせてくれます。今回のカタスミ日記は、富士山を望む絶景公園の岩本山公園のロウバイの咲く早春の風景をご紹介いたします。
岩本山公園ってどんなところ?
静岡県富士市に位置しております岩本山公園は、標高192mの岩本山の山頂を中心とする丘陵地を整備しました公園で、約13haの広さの敷地には、芝生大広場や梅園、展望台などが整備される風致公園となっております。
写真のようにパノラマ展望台からは正面に富士山を望むことができ、また張り出し展望デッキからは眼下に富士市街を見渡し、遠くは駿河湾も望むこともできる眺望の良い展望台が設置されております。
岩本山公園と申しますと、富士山を望む絶景梅園が有名なところかと思われますが、400本近い梅の花は2月中旬から3月上旬頃に見頃を迎え、早春の絶景を楽しもうと多くの方が観梅に訪れる梅の名所となっております。
また梅雨時を迎えますと、1万株を超える紫陽花が園内を彩り、あじさいの名所としましても、地元の方を中心に人気のあじさいスポットとなっております。
そのほか、春のお花見やバラ園なども楽しむことができ、四季折々の風景を楽しむことができる公園となっております。
岩本山公園「慈愛の丘」ロウバイ(蝋梅)の見頃時期
岩本山公園では、早春の梅園が見頃を迎えます時期よりも更に一足早くロウバイ(蝋梅)の花が見頃を迎えます。
ロウバイは、もともとは中国原産の花となり、蝋細工のような花で日光が当たりますと半透明に透ける繊細な容姿の花となっており、また梅とは異なる独特の甘い香りが辺りを包み込みますので、香りも併せて楽しみたい花になろうかと思われます。
岩本山公園のロウバイ園は、梅園よりも一段高い場所に設置され、「慈愛の丘」と名付けられております。
岩本山公園では、2種類120本ほどのロウバイが植栽されており、ロウバイ園としましては規模こそは大きくはございませんが、甘い香りと富士山との絶景コラボレーションを楽しむことができますロウバイ園となっております。
岩本山公園のロウバイの見頃の時期としましては、例年1月中旬から2月上旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期でも比較的混雑の少ない穴場的ロウバイスポットになろうかと思われます。
尚、岩本山公園のロウバイの開花状況につきましては、公益財団法人富士市振興公社さん運営のHP「りぷす富士」内の「公園 開花状況」のコーナーにて随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。
岩本山公園 アクセスと駐車場
岩本山公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線富士駅よりタクシーで20分ほど、もしくは駅より岩松北地区コミュニティバス「こうめ」にて約40分(月曜日~土曜日運行)となっております。
静岡県富士市花木立1605付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速富士インターより約8㎞、車で20分ほどとなっております。
公園付属の無料駐車場を完備しており、第1・第2駐車場につきましては、開場時間が朝8時30分より21時まで、第3駐車場につきましては24時間開放となっております。
終わりに
今回のカタスミ日記は、富士山と駿河湾を望む絶景が人気の岩本山公園のロウバイの咲く風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
甘い香りに包まれて富士山を横目にのんびりと散策してみてはいかがでしょうか。
2024.09.14記