上之根大通りモミジバフウのグラデーション紅葉 2024年見頃時期と色づき状況・アクセスと駐車場 東京都多摩市
東京都多摩中央公園より歩いて数分の場所に位置しております上之根大通りのモミジバフウの街路樹の紅葉が美しく、知る人ぞ知る紅葉スポットとなっております。今回のカタスミ日記は、グラデーション紅葉が美しい多摩市の上之根大通りの紅葉風景をご紹介いたします。
トーキョーの秋を探しに 上之根大通りのモミジバフウの紅葉風景
モミジバフウってどんな木?
多摩市の上之根大通りは、知る人ぞ知る紅葉スポットでございまして、モミジバフウのグラデーション紅葉が秋の風物詩となっております。
「モミジバフウ」と言われましても、「もみじ?」と思われる方もいらっしゃるかとも思われますが、モミジバフウは、北米・中南米原産の楓(フウ)の木となります。
イメージとしましては、下の写真をご覧いただきますとお解りになられるかと思われますが、カナダの国旗の葉っぱに似ております。カナダの国旗の葉っぱは「サトウカエデ」(砂糖楓)でございますので少し異なりますが、西洋楓の一種となります。
日本原産の楓(もみじ)とは少々趣が異なり、真っ直ぐ上に伸びるイメージで、背丈も高くなる木となっております。
モミジバフウを漢字で書きますと「紅葉葉楓」と書きます。
日本では主に街路樹や公園の木としまして植栽されている木になり、秋になりますと紅葉の美しい木でもございます。
グラデーションが美しい上之根大通りのモミジバフウの紅葉 見頃時期
上之根大通りでは約1.5㎞続くモミジバフウの紅葉が美しく、秋を迎えますと赤く色づいてまいります。
撮影日はお天気も秋晴れの快晴で、モミジバフウの紅葉が一層美しく多摩の街を秋色に染めておりました。
写真だけ見ますと、「ここ東京?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に日が高く昇っております時間帯に逆光の状況で観ますと、色の鮮やかさが増し、素晴らしい色合いを楽しむことができるようになっております。
グラデーションの非常に美しい色合いの紅葉となっておりますが、如何せん逆光の時間帯は、写真でそれを表現しますのは難しい部分もございます。非常に美しい紅葉でございますので、ぜひ現地に足を運んで逆光のグラデーション紅葉を楽しんでいただきたいところかと思われます。
上之根大通りのモミジバフウの紅葉の見頃の時期としましては、その年の気候にも左右されますが、例年11月上旬から11月中旬頃が見頃の時期となっております。
尚、上之根大通りのモミジバフウの紅葉の色づき見頃状況につきましては、公式に発信されているものが見当たらず、SNS等の投稿を参考にするしかない現状になろうかと思われます。
上之根大通り アクセスと駐車場
上之根大通りへのアクセスにつきましては、公共交通機関では、小田急多摩線多摩センター駅より徒歩10分ほどとなっております。
特に上之根大通りのモミジバフウ並木の一番北側の駅に近い見どころとなっております「豊ヶ丘小入口」交差点近くの「きたとよ橋」(歩道橋)からの眺望は素晴らしいものがございますので、ぜひとも足を運んでいただきたいところかと思われます。
東京都多摩市落合1-24-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、周辺に観光用の駐車場はございませんので、駅周辺の有料駐車場を利用する事となりますので、ご注意の程お願い申し上げます。
タイムズ多摩センター丘の上プラザ駐車場(東京都多摩市落合1-44付近)など駅周辺には有料駐車場が多数営業しておりますので、ご利用の程お願い申し上げます。
終わりに
今回のカタスミ日記は、多摩市の上之根大通りのモミジバフウ並木の紅葉の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
モミジバフウの紅葉と申しますと、近年では京都府の桂坂が有名でございますが、東京では多摩市でもモミジバフウのグラデーション紅葉を楽しむことができるようにもなっております。
2024.09.01記