【花だより】2025年7月3日現在 ハスの開花状況「平塚のハス寺」要法寺 アクセスと駐車場 神奈川県平塚市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2025年7月3日に撮影いたしました要法寺のハスの開花状況をお届けいたします。

 

平塚のハス寺 要法寺 蓮の開花状況

Canon EOS7D iso100 F11 1/160sec 18mm

 神奈川県平塚市に位置しております要法寺は、1282年(弘安5年)の鎌倉時代に日蓮大聖人が開山しました日蓮宗の寺院となっております。

 時の鎌倉幕府執権の北条泰時の次男の北条泰知は、父泰時の影響を受け念仏信者となっておりましたが、龍の口の法難の話を聞き、以来法華経を信じ、日蓮大聖人に帰依し、屋敷を寺として献上し、開山に至っております。

 歴史ある寺院でございますが、地元の方には「ハス寺」としても親しまれている寺院となっております。

 要法寺では、25年ほど前から本堂前の境内で、大型の鉢を使いハスの栽培を行っており、約30種、80鉢のハスの花を楽しむことができるようになっております。

 要法寺の蓮の花の見頃の時期としましては、例年6月下旬から7月中旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期には早朝開門も行われ、ゆっくりとハスの花を観賞することができるようになっております。

 今回のカタスミ日記は、2025年7月3日に要法寺を訪れてみましたので、写真を交えながら、ハスの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

Canon EOS7D iso100 F8 1/80sec 28mm

 先ずは無料の参拝者用駐車場に車を駐車いたしますと、すぐ目の前が山門となっております。

Canon EOS7D iso160 F6.3 1/25sec 28mm

 山号は「松雲山」。

 山門の松雲山の字は、地元代議士の河野太郎氏の書。

Canon EOS7D iso100 F10 1/80sec 25mm

 本堂の前には、大型の鉢が所狭しと並べられ、様々な品種のハスの花を楽しむことができるようになっております。

Canon EOS7D iso100 F8 1/500sec 73mm

 古代蓮の代名詞「大賀蓮」も咲いております。

Canon EOS7D iso100 F9 1/320sec 54mm

 こちらは花が開くにつれて真っ白くなってゆく「巨椋の曙」。

 そのほかたくさんの花が咲いております。

Canon EOS7D iso100 F9 1/250sec 41mm

 2025年7月3日現在の要法寺のハスの開花状況としましては、品種に依りまして開花状況に差がございますものの、全体としましては3分から4分咲き程度の開花状況で、膨らんできております蕾がたくさん見受けられますので、間もなく見頃を迎えると思われる状況となっております。

 

要法寺 アクセスと駐車場

Canon EOS7D iso100 F8 1/400sec 36mm

 要法寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線平塚駅より約1.3㎞、徒歩にて15分ほどとなっております。

 神奈川県平塚市平塚4-10-10付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路平塚インターより約5.5㎞、車で10分ほどとなっております。

 要法寺の南側、山門前に無料の参拝者用駐車場が設置されておりますが、近隣の保育園の送迎にも利用されております駐車場で、送り迎えの時間帯は多少混雑いたしますのでご注意の程お願い申し上げます。

 今回のカタスミ日記は、2025年7月3日現在の要法寺の蓮の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 間近にハスの花を観賞したい方にはお勧めの蓮の名所となっておりますので、蓮の花が開いております午前中に訪れたいところかと思われます。

2025.07.12記

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