【花だより】2024年10月10日現在 酔芙蓉の開花状況 ふくざわ公園酔芙蓉農道「酔芙蓉まつり」アクセスと駐車場 神奈川県南足柄市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年10月10日に撮影いたしましたふくざわ公園脇の酔芙蓉農道の酔芙蓉の開花状況をお届けいたします。
ふくざわ公園酔芙蓉農道 酔芙蓉の開花状況
神奈川県南足柄市に位置しております酔芙蓉農道は、ふくざわ公園脇の約1㎞続く未舗装の農道となっております。
一見どこにでもございます長閑な田園地帯の何の変哲もない農道でございますが、農道に沿って酔芙蓉が約700本、芙蓉が約100本植えられており、「酔芙蓉農道」と呼ばれ親しまれております。
酔芙蓉農道のございます千津島や怒田丘陵の一帯は、春には南足柄市原産の早咲きの桜、「春めき桜」を楽しむことができますエリアとなり、酔芙蓉農道の南端やふくざわ公園などでも春めき桜が植えられており、知る人ぞ知る春めき桜のお花見スポットとなっております。
さて、その様な酔芙蓉農道でございますが、酔芙蓉の花は、八重の大型の花を咲かせ、朝に花開き、夜には枯れてしまう一日花となっておりますが、次々に花を咲かせます事から比較的長い期間に渡り花を楽しむことができるようになっております。
中でも特徴的なのは、花が朝は白く、時間と共に色づいてゆき、夕方にはピンク色に染まる事で、その様子が酔っぱらいのように色づいてまいります事から、「酔芙蓉」と名付けられた花となっております。
ふくざわ公園脇の酔芙蓉農道の酔芙蓉の見頃の時期としましては、例年9月中旬から10月中旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして「酔芙蓉まつり」も開催されます。
2024年の酔芙蓉まつりの開催期間としましては、9月21日(土曜日)、22日(日曜日)、23日(月祝日)、26日(木曜日)、28日(土曜日)、29日(日曜日)の10時より15時までの開催期間となっており、既に終了してしまっておりますが、無料臨時駐車場は引き続き設置されております。
今回のカタスミ日記は、2024年10月10日にふくざわ公園脇の酔芙蓉農道を訪れてみましたので、写真を交えながら、棲芙蓉の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
酔芙蓉の花がピンクに色づいてまいります午後の時間帯は、総じて虫が多くなってまいりますので、あまり午後の時間帯には訪れないようにしておりますが、ここのところ急激に涼しくなってまいりましたので、虫も少なくなってきたかと思い、今回は午後の時間帯に訪れてみました。
午後3時頃でございましたが、ピンクに色づいている花がかなり多くなり、ピンクと白の花が入り乱れる状況となっております。
臨時駐車場側からふくざわ公園に向かって撮影。
アプローチ道路沿いの酔芙蓉もたくさん咲いております。
ふくざわ公園北側の定番のアングル。
まだまだたくさん花を咲かせております。
こちらは南側の農道にて撮影。
どこもかしこもピンクと白の花が入り乱れております。
2024年10月10日現在のふくざわ公園脇の酔芙蓉農道の酔芙蓉の開花状況としましては、たくさんの花が咲いており見頃が続いている開花状況となっておりますが、蕾の数も残り少なくなってきているようでございますので、そろそろ見頃終盤に近づいてきているものかと思われます。
ふくざわ公園脇の「酔芙蓉農道」アクセスと駐車場
ふくざわ公園脇(東側)の酔芙蓉農道へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道大雄山駅よりバスにて約10分、「まました」バス停下車、徒歩20分ほどとなっております。
神奈川県南足柄市千津島1845付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約5.8㎞、車で10分ほどとなっております。
平時は駐車場はございませんが、例年、酔芙蓉の見頃の時期には、ふくざわ公園近くに無料の臨時駐車場が設置され、「道の駅足柄・金太郎のふるさと」の前の道を北側(山北方面)へ約2.3㎞進みました道路沿いに設置されております(足柄観光バスさん南隣の空き地)。
今回のカタスミ日記は、2024年10月10日現在の酔芙蓉農道の酔芙蓉の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
たくさん花は咲いてはおりますが、そろそろ見頃も終盤戦に入ってきているかと思われますので、気になられます方はお急ぎになられました方が宜しいかと思われます。
2024.10.11記