明見湖(あすみこ)公園の紫陽花 あじさい穴場スポット 2024年見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場 山梨県富士吉田市
梅雨明けと共に厳しい暑さが辛い時期となってまいりますが、関東平野部よりも一足遅く見頃を迎えます明見湖公園のあじさい。今回のカタスミ日記は、知る人ぞ知る紫陽花スポット、明見湖公園のあじさいの咲く風景をご紹介いたします。
明見湖公園ってどんなところ?
山梨県富士吉田市に位置しております明見湖(あすみこ)公園は、明見湖周辺を整備しました2007年(平成19年)完成の約3.4haの緑豊かな公園となっております。
園内は、「里山」「体験学習」「親水」「ビオトープ」「ひろば」「サンクチュアリ」の6つのエリアに分けて整備され、バードウォッチングや釣り、ウォーキング、農業体験など思い思いの時間を過ごすことができる公園となっております。
明見湖は、富士五湖と四尾連湖、浮島沼と並び、所謂「富士八湖」のひとつにも数えられ、富士山信仰の富士山道の垢離場(こりば、禊の場所)であったとも伝えられる湖となっております。
また、明見湖では、たくさんのハスが自生しており、「はす池」の別名でも親しまれている湖となっております。
明見湖の蓮につきましては、約2万株が群生し、ハスの花の見頃の時期としましては、例年8月前半が見頃の時期となっており、緑を背景にピンクと白のグラデーションの美しい花が咲き誇ります。
明見湖公園(あすみここうえん) あじさいの見頃時期
明見湖公園と申しますと、どうしても蓮の花のイメージが強くなってしまいますが、湖畔の斜面にはあじさいが植えられ、地元の方を中心に知る人ぞ知る紫陽花の名所となっております。
明見湖公園では、約1,500株のあじさいが植栽され、斜面を活かしたあじさいエリアとなっており、株数以上のボリューム感のございます紫陽花スポットとなっております。
また、斜面のあじさいの中には散策路が設けられており、迫りくる紫陽花を除けながら進む場所もございますので、記念撮影やポートレートなども楽しめる紫陽花スポットになろうかと思われます。
明見湖公園のあじさいの見頃の時期としましては、例年7月上旬から7月中旬頃が見頃の時期となっており、関東平野部よりも見頃の時期が遅いことから、今年のあじさいを見逃したという方にもお勧めの紫陽花スポットになろうかと思われます。
尚、明見湖公園のあじさいの開花状況につきましては、NPO法人母さんの楽校さん運営のHP「はす池体験工房へようこそ!」内の「明見湖公園のあじさい」のコーナーにて開花情報を随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。
明見湖(あすみこ)公園 アクセスと駐車場
明見湖(あすみこ)公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行線葭池温泉前駅(よしのいけおんせんまええき)より徒歩にて35分ほどとなっております。
山梨県富士吉田市小明見5-4-15付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道富士吉田西桂スマートインターより約2.5㎞、車で数分となっております。
無料の公園付属の駐車場が数ヵ所設置されており、体験工房前駐車場10台ほど、壁画前駐車場10台ほど、また少し離れた場所となりますが、多目的広場駐車場にも20台ほど駐車ができるようになっております。
終わりに
今回のカタスミ日記は、知る人ぞ知る穴場スポット、明見湖公園のあじさいの咲く風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
静かに紫陽花を楽しみたい方には、お勧めの穴場スポットになろうかと思われます。
2024.06.23記